ugo/生成AI活用した案内ロボソリューション提供開始、多言語に対応
2024年11月14日 10:16 / IT・システム
業務DXロボットの開発を手掛けるugo(ユーゴー)は11月13日、生成AIの大規模言語モデル(以下、LLM)を活用した案内ロボットソリューションの提供を開始すると発表した。
警備ロボットソリューション・点検ロボットソリューションに続く新ラインアップとして登場。案内ロボットソリューションは、接客人材の不足や人件費の高騰、多言語対応への必要性、業務品質のばらつきや効率性など、多くの企業が抱えるコミュニケーション業務における課題を解決するという。
AIを用いた自律型対話ロボットと遠隔操作型アバターロボットの双方の機能を搭載した。空港や駅、商業施設などで、さまざまなコミュニケーション業務を担うことができる。
多言語に対応しているため、国内外の多様な訪問者に対してもスムーズなコミュニケーションができる。規定された自動発話(コマンド発話)と、LLM(大規模言語モデル)を活用した自然言語処理により、柔軟かつ高度な対話を実現。遠隔操作でロボット内蔵のマイクを介した発話やテキスト入力による発話を選択可能だ。
RAG(Retriever-Augmented Generation)によるチューニングを行い、蓄積されたノウハウやスキルを事前にQ&Aとして登録できる。訪問者からの発話を解析し、オリジナルのQ&Aデータベースから最適な回答を自動的に検索し、適切な情報を素早く提供する。また、搭載されたカメラ映像の情報から状況を分析し、訪問者に対して臨機応変な対応が可能だという。
■ugo
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