伊藤忠食品/スーパーへのデジタルサイネージ設置が1万台突破
2024年11月12日 13:25 / IT・システム
伊藤忠食品は11月12日、小売業の店頭販促をサポートするデジタルサイネージの設置が1万台を突破したと発表した。
2019年に動画メディア事業を展開するエブリーと資本業務提携を締結。エブリーが運営するDELISH KITCHENのレシピ動画を放映するなど、デジタルサイネージを活用した店頭販促に取り組んできた。
小売業・メーカーと協業しながら、店頭への来店動機や商品の購買意欲の喚起を目的として、サイネージの放映内容と売り場の連動性、効果の検証・分析の高度化を図っている。
直近では、ハガキで行っている店頭キャンペーンをサイネージ上にQRコードを掲示することで代替えとする、QRコードキャンペーン施策を積極的に推進。広告、レシピ、特売情報など幅広いコンテンツを提案している。
また、店内での設置場所は生鮮3品・総菜の売り場に加えて、店舗入り口・レジ前での設置を増やしている。これらの取り組みにより、全国100チェーン以上のスーパーマーケットにサイネージが導入され、設置台数は1万台を越えた。
■伊藤忠食品の関連記事
東急ストア×伊藤忠食品×グローリー/デジタルサイネージ広告で協業
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。