楽天ラクマ／台湾ファミマアプリ内でリユース商品の出品連携を開始

2024年12月10日 15:57 ／海外

楽天グループが運営するフリマアプリ「楽天ラクマ」は12月10日、台湾の「ファミリーマート」アプリ内でリユース商品の出品連携を開始した。

台湾・全家便利商店股份有限公司が運営する「全家便利商店」（台湾ファミリーマート）のアプリ内で台湾・PChome Onlineグループの比比昂が提供しているユーザー向け購入代行サービス「比比昂日貨二手精品」を通じて行う。

比比昂が運営する「Bibian」は、台湾在住のユーザー向けに世界中のECプラットフォームなどから商品の購入代行を行う台湾市場における主要な越境EC事業者の1つ。6月に「台湾ファミリーマート」アプリで日本の商品を購入できる「比比昂日貨」を開始している。

＜比比昂日貨イメージ＞

今回、「比比昂日貨」のサービスとして、日本のリユース品を取り扱う「比比昂日貨二手精品」が同アプリ内に導入されたことに伴い、「ラクマ公式ショップ」のリユースブランド品・ファッションアイテムを連携開始した。「比比昂日貨」のユーザーは30～40代女性が最も多く、ブランド品などのファッションへの人気が高いという。

なお、「台湾ファミリーマート」アプリは会員数1800万人に上り、既存ユーザーは簡単に「比比昂日貨二手精品」を利用できる。今回の取組では、国際送料を含めた料金が一度だけの決済で全て完了できるため、台湾におけるECでの買物と同じようにシンプルな流れで利用可能だ。

■概要
連携開始日：2024年12月10日
内容：「ラクマ公式ショップ」のファッションカテゴリ（レディース、メンズ）の商品が、「台湾ファミリーマート」アプリ内のショップ「比比昂日貨二手精品」で購入可能
連携サービス：「台湾ファミリーマート」アプリ内の「比比昂日貨二手精品」
利用方法：「台湾ファミリーマート」アプリをダウンロードし利用登録すると、日本のリユース品を取り扱う「比比昂日貨二手精品」内で「ラクマ公式ショップ」のファッション商品が購入可能
「ラクマ公式ショップ」に関するお問い合わせ先： https://fril.jp/ts/official/shopopen/

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。