中川政七商店/2030年までに海外旗艦店をオープン
2025年01月09日 10:40 / 海外
中川政七商店は1月9日、2030年までに初の海外旗艦店をオープンすると発表した。
旗艦店の出店により、2018年から台湾、北京、上海、ソウルなどのアジアを中心にポップアップストアを展開してきたグローバル戦略を加速する考え。
2023年からは積極的にポップアップイベントを実施し、11月台北、12月上海と北京、2024年11月にはソウルで開催した。ソウルでは「土鍋」や「茶わん」などの食卓アイテムが人気を集め、即日完売する商品も多かったという。
また、2025年より、ロゴを17年ぶりにリニューアル。デザインは、クリエーティブディレクター水野学氏(good design company)が手掛けた。
新ロゴは、グローバル市場での可読性を意識。アルファベットのブランド名や創業を示す「SINCE 1716 NARA JAPAN」が描かれ、「日本」「工芸」の文字も加えた。このデザインには、これまで以上に覚悟を持ち、改めて「日本の工芸を元気にする!」というビジョンを背負っていく意思を込めたという。
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