今年も残り４日　年末年始何して過ごす？　沖縄からお届けするオススメのゲームや漫画はこれだ【タイムス＋プラスから12月21日～12月27日】

 

　2024年も残すところ4日となりました。忘年会に大掃除、正月に向けた準備と、やることが山積みですが、体調管理にもご注意ください。インフルエンザがはやっているようです。

　沖縄県がインフルエンザ注意報 先週から２倍に急増　

新感覚かるたが話題

　最大9連休と日並びがいい年末年始。皆さんは、どう過ごしますか。家族や親族との団らんで一緒に楽しみたいのが、こちらの新感覚かるた「ハイサイゴーヤーハブシーサー」。

　紙面に掲載された翌日の昼休み、早速このかるたで遊んでいるグループを発見。「ヒーヤーサーサー、ハーイーヤ」のかけ声が編集局フロアに響いていました。

新感覚かるた「ハイサイゴーヤーハブシーサー」で遊ぶ経済班のメンバーら＝12月27日、沖縄タイムス社

　ゲームの様子を見ていましたが、一斉に出された数字を瞬時に見分ける瞬発力が勝敗を分けそうです。ただ、ルールは意外と簡単で、老若男女問わずみんなで楽しめそうです。人気で一時品切れ状態になっていたそうですが、観光客や帰省後に県外へ戻る県民の方にも、沖縄土産として持って帰ってもらいたい一品です。

読みたい漫画がたくさん

　また時間のある年末年始にやることといえば、本や漫画の一気読みです。

　年明けすぐに、沖縄在住の漫画家・空えぐみさんの同名漫画が原作のテレビアニメ「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」が放送されます。沖縄テレビ、琉球放送、琉球朝日放送で放送が予定されており、県内民放３局が同一アニメを放送するのは初めてだそうです。放送に先駆けて、原作の漫画を一気読みするのはいかがでしょうか。

「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」のコミックスをアピールする空えぐみさん＝2021年5月28日、うるま市内

　併せて読みたいのが、豊見城市出身の小説家カミツキレイニーさんが原作を手がける漫画「琉球バッカニア」。没落した元琉球士族が主人公だそうです。

　先週のデジ編チョイスで紹介されていた大白小蟹さんをはじめ、多くの沖縄出身の方が活躍されています。今年創設された「沖縄タイムスまんが大賞」でも、多くの才能が輝きました。

健康を見直す機会に

　年末年始はつい、だらだらしがちですが、健康について改めて考える機会にもしたいです。そう思ったのが、こちらの沖縄県民の「健康寿命」 順位が大幅に後退したという記事。

 

　女性が25位から46位に、男性は40位から45位に。どちらもワーストから数えた方が早い順位となり、特に女性が大きく後退し、かなりショックな結果となりました。

　どうすれば健康寿命を伸ばせるのでしょうか。県内では、骨粗しょう症による骨折の割合が全国でも高い傾向にあるといいます。一朝一夕には解決できない問題だと思いますが、しっかりと自分の健康と向き合っていきたいと思います。

初日の出は拝める？

　気象予報士・崎濱綾子さんの人気お天気コラム「うちなぁ季節めぐり」によると、初日の出、沖縄本島地方は見られそう！とのこと。県内の初日の出スポットでは、イベントが予定されているところもあります。オススメのスポットや初日の出の時間をまとめたウェブオリジナル記事を、近日公開予定です！ おでかけの参考にしてください。

　今年のデジ編チョイスは、これで終わりです。来週１月４日（土）のデジ編チョイスはお休みさせていただき、次回は１月１１日（金）に配信予定です。今週はデジタル編集部の川野百合子が担当しました。皆さま、良いお年を～。