新感覚のゲーム「ハイサイゴーヤーハブシーサー」を開発した「那覇ボードゲーム倶楽部ネクストターン」は1回のプレイに15時間かかる「重ゲー(重量級ゲーム)」などを楽しむ愛好家のサークル。「沖縄土産の定番にしたい」とデザインやサイズ、価格にこだわった。メンバーの砂川真一郎氏は「県内の愛好家がゲームを作り、販売する道を作れたらうれしい」と話す。

6歳から楽しめるハイサイゴーヤーハブシーサー=12月26日、那覇市の沖縄タイムス社
6歳から楽しめるハイサイゴーヤーハブシーサー=12月26日、那覇市の沖縄タイムス社

 2022年に発足したサークルの活動は、月に1度の重ゲーから始まり、イベントや大会を手がけるようになった。砂川氏が「せっかくなら自作のゲームを」と呼びかけ、昨年9月から7カ月かけ、1作目「スペースコックリ」を作った。プレーヤーが月への移住を目指し...