カール・マルクスのトリーア
2月の厳冬期、ベネルックス諸国を訪れるためドイツのデュッセルドルフに入り、コブレンツからライン河下りをしてボンに行きました。ケルンでカーニバルを見物した後、アーヘンとトリーアに行きました。
カール・マルクス生誕150年記念のポスター
共産主義の生みの親ともいえるカール・マルクスが青年期まで暮らした古都トリーアを観光しました。プロイセン生まれの彼は12歳の時にトリーアのギムナジウムに入学しました。青年マルクスはユダヤ人詩人ハイリッヒ・ハイネに熱中し将来は詩人になりたいと夢見たそうです。2018年のマルクス生誕200周年でもあり、中国政府から寄贈されたマルクス像を見物する中国人の「レッドツーリズム」(紅色旅遊)の旅行者で賑やかでした。
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