標準入力

入力元だよ
何も指定しなかったときに使われるやつだよ
キーボードからの入力になっていることが多いよ
簡単に書くよ
標準入力(読:ヒョウジュンニュウリョク 英:standard input)とは
プログラムとかにおける「特に指定されていない場合は、ここを入力元として使うからね!」な入力元のこと
ですが、よく分からなければ
キーボード(文字を入力するときに使う機械)からの入力のこと
だと思っても良いです。

詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
「特に指定がなかったら、ここからの入力を受け付けるよ!」な入力元
が「標準入力」です。
普通は、キーボードからの入力が標準入力になっています。
実は、ですね。
プログラムさんは、かなりの重病人なのです。
ベッドの上から動いちゃダメ、絶対安静状態です。
絶対安静状態のプログラムさんには、いろいろな不便が出ないようにするために、3本の管がつなげられています。
1本目の管はプログラムさんに何かを入れてあげるときに使う管です。
お水とか食料を、その管から流し込んであげます。
2本目の管はプログラムさんから普通に出てくるものが通る管です。
きれいな話ではありませんが、う○ちとかお○っこが通ります。
3本目の管はプログラムさんから普通は出てこないものが通る管です。
吐血した血とか嘔吐したもんじゃ焼きとかが通ります。
この3本の管のうち、1本目の管が標準入力です。
プログラムさんに入ってくるものが通る管です。
あと、ついでなので書いておくと、2本目の管は「標準出力」と言います。
標準出力は普通に出てくるものが通る管です。
3本目の管は「標準エラー出力」と言います。
標準エラー出力は普通は出てこないものが通る管です。
気が向いたら、全部まとめて覚えてあげてください。
特に指定がなかったときに使われる
標準入力:入力元
標準出力:出力先
標準エラー出力:エラーの出力先
です。
標準入力の管は普通、キーボードにつながっています。
そのため、キーボードでペチペチ入力した値をプログラムで受け取ることを「標準入力からの値を受け取る」と言ったりします。
もちろん入力は必ずしもキーボードからやるとは限りません。
ファイルのデータを入力として使う場合もあるでしょう。
その場合は、管からキーボードを引っこ抜いて、代わりにファイルをプスっと挿して、中身のデータをドクドク流し込むイメージです。

一言でまとめるよ
まぁ「標準入力」って単語が出てきたら「何も指定されなかったときに使われる入力元( ≒ キーボード(文字を入力するときに使う機械)からの入力)なんだな~」と、お考えください。
