「 デザインリサーチ 」 一覧

『聞く力』の阿川佐和子氏から見習うべき、ユーザーインタビューにおける3つの心得

2015/03/25 | UXデザイン , , ,

今更ながら、阿川佐和子著『聞く力』を読みました。同書は阿川氏の体験談をもとに数々のインタビューTipsが散りばめられています。タイトルにある通り「聞く」という純粋なコミュニケーションにおいてのTipsに見習うべきところがありましたので、デザインリサーチの観点で心得ておくべきポイントを3つにまとめてご紹介します。

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新しい体験をデザインするために、デザイナーはデザイン対象分野の素人であるべきか、専門家であるべきか

2014/12/14 | デザイン, UXデザイン ,

インハウスデザイナーとしての自身の経験から、「新しい体験をデザインするために、デザイナーはデザイン対象分野の素人であるべきか、専門家であるべきか」を考察しました。結論としては、デザイナーはデザイン対象分野の「素人目線を持った専門家」または「専門家目線を持った素人」であるべきです。以下、この主張をさらに展開します。

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サービスデザイン方法論2014 第4回:ユーザーインタビューと要求抽出 レポート

HCD-Net主催の「2014年度サービスデザイン方法論 第4回:ユーザーインタビューと要求抽出」に参加しました。講師はHCD-Net理事の早川氏です。「インタビュー」と「上位下位関係分析法」のワークショップを通じて、気付きがたくさんありました。その詳細をご紹介します。

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デザインメソッドを俯瞰して探すのに便利な『リサーチデザイン、新・100の法則』

世の中にはいわゆる「デザインメソッド」と呼ばれる手法が数多く存在しています。そんなデザインメソッドを俯瞰しながら検索するのにとても便利な『Research & Design Method Index - リサーチデザイン、新・100の法則』という本をご紹介します。UXデザイナー必読です。

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エクストリームユーザーの探し方・アプローチ方法についてのヒント

[schoo × 東大i.school] イノベーション人材養成カリキュラム2限目「理解① インタビュー・フィールド観察の目的と方法」に登壇されたRE:PUBLIC共同代表の田村大氏に、「エクストリームユーザーの探し方・アプローチの仕方」について質問して回答をもらいました。その内容を共有させていただきます。

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サービスデザイン方法論2014 第1回:エスノグラフィ レポート

HCD-Net主催の「2014年度サービスデザイン方法論 第1回:エスノグラフィ」に参加しました。エスノグラフィについての講義を受け、観察調査、KA法による価値マップの作成を行いました。以下、講義メモとワークショップ内容をご紹介します。

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「ペルソナ手法」の復習に!ペルソナについてのあれこれをQ&A形式でまとめてみる【2017年更新版】

Web開発やマーケティングで用いられることの多い「ペルソナ手法」について、「ペルソナ」の意味や効果から作成方法まで、基本的なところをQ&A形式でまとめました。

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コンテクスチュアル・インクワイアリーのコツとツボを学ぶ ー 樽本徹也氏のインタビュー入門より

先日、「UX、デザイン思考、リーンスタートアップのためのインタビュー入門」に参加してきました。 講師は、『ユーザビリティエンジニアリング(第2版)―ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法―』著者の樽本徹也氏。 今回のワークショップで学んだことをまとめました。

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サイレント・ニーズを探れ!Frogのデザインリサーチ手法の1つ「Wallet Mapping」が衝撃的だった

『サイレント・ニーズ』出版記念:「デザインリサーチ」ワークショップ! ~ノキアからfrogまで、世界のフィールドで学んだ本当のソーシャルインパクトを生む方法~ で取り組んだデザインリサーチ手法 “Wallet Mapping” がかなり印象に残ったので、内容をご紹介します。

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ユーザーインタビューを行った後に気をつけるべき「選択的認知」とは

先日、Schooの「ターゲット心理をつかむ、正しいユーザー調査・分析」という授業を受講しました。講師は人間中心設計専門家の羽山祥樹氏。特に「選択的認知」に気をつけろ、という話が面白かったのでご紹介します。

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Hiroki Hosaka

AIベンチャーのUXデザイナー/デザインマネージャー/CXO。メーカー→IoTベンチャー→外資系デザインコンサルを経て現職。このブログではデザインやUXに関するクリエイティブネタを発信しています。 詳細プロフィール