2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧
【参照:「自殺・異状死に関するメモ」】 【7月31日の追記】: ネット以外にも図書館や本屋で調べを続けているのですが、今の時点で分かった誤りなどを記します。 以下のエントリーをした際には、私自身が「変死体」と「異状死体」の区別を理解できていま…
インタビュー記事、「堀田聰子さん・サービスの質の評価軸確立を」より: 人的資源管理が専門の堀田さんは、数多くの介護事業所や介護職への調査に基づき介護労働のあり方について研究。 社会保障審議会 介護給付費 分科会専門委員、社会保障国民会議委員な…
福祉業界では、結婚を機に仕事を辞める「男の寿退社」*1があとを絶たないそうです。 以下、「高室成幸のケアマネさん、いらっしゃい!」より(強調は引用者)。 「就職した理由について介護労働安定センターなど各種の調査をみると、第一に『給与』を挙げる…
ひきこもり支援に関わる資格としては、医師(精神科医)、臨床心理士*1のほかに、保健師、社会福祉士(Social Worker)、精神保健福祉士(PSW)といった国家資格があります*2。 しかし、最初から「支援」を標榜する肩書きというのは・・・。 それは、単に社…
使い捨てにされるのを拒否するだけで、ものすごい権力が要る。 関係のなかで生きるとはそういうこと。 私は変わったのに、彼らは前のままだと思っている。 むしろ最初から勘違いしている。 嗜癖的固着を解体することが、なにかに取り組もうとする意欲そのも…
以下、強調はすべて引用者*1。 7月28日追記:「自殺者、半期で1万7千人超…最悪ペース迫る」(7月27日、読売新聞) 【はてブ】 「第171回国会 参議院 内閣委員会 第3号 平成21年3月24日」(当時の参議院議員・柳澤光美氏の発言) ○柳澤光美君 その中で一つ…
「松井冬子と上野千鶴子の対談に想う」(みどりの一期一会) 「marriage of 'art and chemistry'」(天野マイコ氏) 「日本画家 松井冬子さんが結婚したようだ。」(nagano_haru氏)
http://kaizawa.tumblr.com/post/144753841/40 この話を知人の会社員にしたら、 普通の会社に入ったって、妙なこといろいろ言わされるんだから、 ここまで突き抜けちゃった方が楽しいかもしれない と真顔で言われた。 マジメそうな会社のほうが、「自分の考…
「田舎は好きだが、それでも東京を選択する。」(Hashさん) 【はてブ】 「田舎でコンビニを開いた都会育ちの人が思ったこと」(nakamurabashiさん) 【はてブ】 「田舎の人は循環する時間という「宗教」を信仰している」(essaさん) 【はてブ】 ひきこもり…
以下の講演を聴きにいきました(チラシより転載)。 明治大学主催・京都ユダヤ思想学会共催講演会 マルティーヌ・レボヴィッシ(パリ第七大学) レヴィナスとアーレントにおける自由 2009年7月18日 15:00〜 参加自由 京都大学 吉田南キャンパス(吉田南総合…
『評論・エッセイ2/年譜 中上健次全集 (15) (中上健次全集)』所収、「物語の系譜 谷崎潤一郎」より(以下、強調はすべて引用者): 要は物語である。この法や制度である。いつか松坂をおとずれて本居宣長記念館でその息子春庭の資料を見て、腰を抜かさんばか…
同時代に見られるつながり方を踏襲するのではなく、つながることそのものを原理的に考察してしまうと、簡単にはつながれなくなる*1。 つながるというのは、固定的なナルシシズムのスタイルを共有することか。 維持されたナルシシズムを破壊にかかる、そうい…
目の前の商品は、私たちに《つながりかた》を押し付けている。 私たちの一人ひとりも「生産物」*1であり、私たちが接するときのお互いの態度も、「相手に直面させる生産物」にあたる。 モノとしてばかりでなく、「プロセス」という形でも、私たちは「自分と…
さいきん『社会学入門 〈多元化する時代〉をどう捉えるか (NHKブックス)』を公刊された、稲葉振一郎氏のブログより(参照): 入門書は、たとえ教室において教科書として用いられようとも、それ自体単独で、読者が自力で通読できるしまた通読したくなるよう…
『新・社会福祉士養成講座〈3〉社会理論と社会システム―社会学』p.102 より: 1975(昭和50)年以降については、核家族世帯よりも、むしろ単独世帯*1の増加傾向に注目しておく必要があろう。 その比率は1920(大正9)年には6・0%にすぎないが…
カテゴリー当事者への居直りではなく、素材化としての《当事者-化》。 プロセス中心主義。 私は9年前、「ひきこもりの当事者」という役割固定で社会参加の機会を得た*1。 しかしその後の私は、「当事者的分析」を周囲に要求したことで、排除されるようにな…
意識そのものを身体的・社会的なプロセスの危機として理解できないために、実存と唯物論が分かれてしまう。語っているみずからの生産態勢を問うことをせず、「実存は本質に先行する」というこの言い方がすでに、メタ語りのプロセスにしかなっていない。サル…
経済学・哲学草稿 (岩波文庫 白 124-2)作者: マルクス,城塚登,田中吉六出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1964/03/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (49件) を見るp.199 と、その原文: ヘーゲルの『現象学』とその最終的成果…
神戸芸術工科大学 「メディア表現学科特別講義A 〜ゲスト講師・新海誠氏」 7月1日(水) 14:40〜 司会: 大塚英志(本学メディア表現学科教授) ※一般の方の聴講可となっております 聴講し、いい意味でショックを受けて帰ってきました*1。 以下は、私の個…