偽物語 第01話 「かれんビー 其ノ壹」
阿良々木暦君が元学習塾の廃墟に監禁されているシーンから始まっていました。
あまりにも唐突な始まり方だったので、前作の続きからになっているのかなぁ?って
一瞬戸惑ってしまいました。とりあえず時系列的には化物語の続きになってるみたい。
で、阿良々木君を監禁していたのが恋人でもある戦場ヶ原ひたぎさんだった(^ω^;)
2人のお付き合いは順調に続いているのかなぁって思わず心配しちゃったよ(苦笑)
何だかひたぎさんのドSさが増しているような気がするんだけどね~w
でもまだホッチキスで痛めつけられていないだけマシなのかな?w
「あなたは死なないわ。私が守るもの。」
何気ない会話の中に意味深な言葉が含まれているのもこの作品の特徴ですね。
ひたぎが阿良々木君を守るためにこのような監禁しているようにも思えます。
それにしては水をなかなか飲ませようとしなかったりして酷いなぁw
あれでは本当に守るつもりがあるのかなぁって疑問に思ってしまいますわ(苦笑)
でもまぁひたぎの毒舌ぶりが相変わらずだったので私は安心して見ていられたw
「私はあなたの事を愛しているのよ。阿良々木君。たとえあなたが全身を
汚物にまみれようとも躊躇なく抱擁できるくらい。呼吸から排泄にいたるまで
私があなたの全身を脳まで含めてくまなく管理してあげるんだからね。」
「(愛が重い!?)」
ひたぎの愛情表現がホント独特すぎて思わず笑ってしまいます(^ω^)
ここまで愛されちゃったら阿良々木君もちゃんと愛してあげないとね♪
冒頭だけ見てもこの作品の面白さを全面に押し出してきた印象でした!
OPは、戦場ヶ原ひたぎが歌う「二言目」です。
ホッチキスの映像が前作を思わせる感じで懐かしく感じました。
阿良々木君が監禁されたという7月29日の出来事が描かれています。
その日も彼は羽川さんと一緒に勉強をするつもりだったのですが、
彼女から急用で来れなくなったという電話がかかってきてました。
これも何かの伏線になっていそうな感じがします・・・。
とりあえず、阿良々木君はひたぎと一緒の大学に行くために勉強を
頑張っているようですね(^ω^)
今回はサブタイトルからして、妹に関連するお話となりそうかな?
阿良々木君の下の妹、月火が登場。はだけた和服に萌えを感じる(^ω^)
でもこの妹はちょっと感情の起伏が大きな感じもするかな・・・。
前作で阿良々木君は妹達からよく叩き起こされていたことからも、
ちょっとだけ妹達の事を苦手にしているのかもしれませんね(苦笑)
阿良々木君は千石撫子の家で遊ぶ約束を思い出して電話をかけていました。
もう撫子が嬉しさのあまりにテンションが高くなっていたのが笑っちゃう。
「今日!今日!今日!今日以外は全部忙しいくらいだよ♪(>ω<)」
もう今すぐにでも憧れの暦お兄ちゃんに会いたい気持ちが伝わってくるよ(笑)
それなのに阿良々木君ったら撫子の気持ちに気付いてなくて鈍感だよw
男女間の友情は存在すると思っているから仕方がない部分なのかも・・・。
それでも知り合いだからといって妹を連れて遊ぶというのはないわw
とにかく月火はその辺の撫子の気持ちをよく把握している感じですね。
それと、月火はお兄ちゃんが以前に比べて自分達とケンカをしようと
しなくなっている事に寂しさみたいなものを感じてもいました。
阿良々木君としては、吸血鬼となった手前、妹を傷つけちゃう危険が
あるのでなるべくスルーしようとしているみたいです。
・・・てか、よく取っ組み合いのケンカとかしてたのかな!?(笑)
とにもかくにも、トラブルを解決しに行ったという火憐が気がかりですね。
Bパートは、八九寺真宵ちゃんとの会話とセクハラ行為♪もう爆笑だったわ♪w
やっぱりこの作品には真宵ちゃんが登場してくれないと面白さが半減しちゃう!w
あっ!セクハラと書きましたけど、もう完全にワイセツ行為になってましたね(^ω^;)
わざわざ準備体操をしてからスキンシップしようとするなんて変な人だよぉw
もし誰かに見られていたら、「おまわりさん、こっちです!」となってたはずw
ホント相手が浮遊霊でよかったと思うよw
「話す事で阿良々木さんは楽になるかもしれませんが、
その事で辛い思いをするのはご家族さんですよ。」
阿良々木君は、吸血鬼になった事を妹達に話すべきかどうか迷っていました。
でも、真宵ちゃんの言葉を聞いて、少しためらいを感じたかもしれません。
真宵ちゃんが少し大人に見えたよ。そういや実年齢は大人だったっけ?
だから阿良々木君はロリコンではないということに・・・ってそんなわけないかなw
パンツまで脱がそうとしてたんだしねぇ~(苦笑)
阿良々木君と女の子達との間では定番の会話のやり取りみたいなものがあるのですが、
今作でもちゃんと描かれていました。阿良々木君の名前を噛んじゃうのも定番ですね。
それに「飛んで火にいる不死の鳥」・・・って何だろう!?(苦笑)
やっぱ真宵ちゃんは面白い子だなぁって思います♪毎回登場して欲しい♪(^ω^)
阿良々木君と真宵ちゃんが「勇気」の言葉遊びみたいなものをしてました。
負けたら逆立ちするわけですけど、阿良々木君は真宵ちゃんのパンツを
覗き見してました。マジで小学生のパンツを覗くなんてドン引きだよ(苦笑)
でもまぁ需要に応えてウサちゃんパンツを身に着けていると公言する
真宵ちゃんもどうかと思うけどね(苦笑)
阿良々木君の口車に乗せられてパンツをモロに見せようとする真宵ちゃん。
素直なのは良い事だけど、そればかりはダメでしょ!w
結局、「勇気」のやり取りって何の意味があるんだろうって思ったよ。
伏線になっているのかどうか全然わかりにくいです(苦笑)
「いつか私がいなくなるとしても、その時はきちんと
阿良々木さんにはご挨拶させていただきますよ。」
「そうか・・・そうか、じゃあぜひそうしてくれ。」
これは忍野さんが町を去っていた時と同じような嫌な感じがしました。
真宵ちゃんは楽しいキャラなのでどこにも行ってほしくないなぁ。
とりあえず、妹達に吸血鬼や怪異の事を話すのはまだ時期尚早といったところかな。
彼女達が怪異と関わりを持つようになった時にでも話す機会があるのかもしれません。
第1話を見てみた印象としては、化物語よりもパワーアップしてたように感じました。
阿良々木君のロリコン度など全部含めてw、会話のやりとりが面白くなってました!
それに化物語の時に煩わしく感じた文字カットが極力少なくなっていたのも好印象。
やっぱりこの作品は会話シーンを楽しめるかどうかにかかっているかなって思う(^ω^)