【新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL】第12話の感想
「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL」の第12話の感想です。
平等院鳳凰とユルゲン・バリーサヴィチ・ボルクによるシングルス1の試合が
始まるわけですが、この2人はチームを引っ張るリーダー格の選手同士ですし、
このS1で勝利すれば決勝戦への進出が決まるので熱い試合となりそう!
開始直後は両者が互角にボールを打ち合っているように見えましたが、徐々に
ボルクの螺旋の洗礼(シュピラーレタオフェ)によって平等院が追い込まれる
展開へと変わっていくところが見どころですね。
平等院としてはタイムリープに陥って同じ失敗を繰り返すというピンチだけど、
アニメスタッフ的には同じ作画をリピート使用出来て楽になるチャンスかもw
「テニプリ U-17」を見ていると、クオリティーを保たせるために試合描写を
中心にバンクシステムを巧みに活用されているのを感じます。
とにかくボルクは百戦錬磨の平等院を軽く圧倒していたのでマジで強い!
しかし平等院はあっさり負けることなく、反撃の狼煙を上げていくのも熱い!
あえて精神レベルを下げるとか、勝つために自分のテニスを破壊するといった
まるで自分自身を追い詰めるようなやり方をしていたのが驚くところかも。
背水の陣を敷くような戦いになれば強さを発揮するタイプなのかもね。
平等院が海賊としてどれほど進化して蘇ったのかじっくりと見届けたい。