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ヴォコーダーの曲


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ちょっと前ですが、四国放送のラジオ番組『きかなきゃソンソン、アニソン尊』で、「サンライズ特集」がありました。

“サンライズ” といえば、ガンダムシリーズで知られるアニメ制作会社ですが、今年の4月に社名が変わったようです。

で、アニソン尊は、サンライズがつくった “ガンダム以外の” 作品の特集でした。ガンダムだけでも何回か特集ができますからね。

私は知らなかったのですが、『無敵ロボ トライダーG7』というロボットアニメがあり、その曲がかかっていました。

  • 『トライダーG7のテーマ』
  • 作曲・編曲:茅蔵人、作詞:伊藤アキラ、歌:たいらいさお
  • 1980年

この曲には変わった魅力があります。なんとなく懐かしい感じがするのですよ。

録音したものを何度か聴いて、懐かしさの理由がわかりました。

「トライダーー ジーセブーン」というロボットみたいな声。とくに間奏の部分が懐かしい感じです。

この声、なんかの曲にあったなと考えてみると……

PUFFYの『アジアの純真』(1996年) ですね。ああ懐かしい。

「ペキン ベルリン ダブリン リベリア」というやつです。

ここまでくると、あのロボットみたいな声の正体を知りたくなります。

あれ、ヴォコーダー (Vocoder)っていうみたいです。シンセサイザーにマイクがついたような変わった楽器です。

これ、ほかにもありましたね。

  • 『BEHIND THE MASK』YMO (1979年)
  • 『Let's Groove』Earth, Wind & Fire (1981年)
  • 『Mr.Roboto』Styx (1983年)

これを調べたおかげで、新しい曲をみつけました。

の『I Love You (Miss Robot)』the Buggles (1980年) です。いいですね。

ヴォコーダーって、PUFFYよりずっと古い曲が多いです。ほとんどアラハチ。(むしろそっちが流行の中心?)

また、ヴォコーダーの声ってみんな英語なんですね。

でも、『Mr.Roboto』は「ドモ アリガト ミスターロボット」、『Let's Groove』は「ナマムギ ナマタマゴ」って言ってはいますね。一応これは日本語なのか……

あとは、ちょっと特殊ですが、“小学館ビデオ” の最初に入るロゴで、「ショーガクカン ビデオ」って言ってるやつもあります。これは1990年の制作だとか。

ドラえもんとかポケモンとかのビデオで私は聞いていました。アレが何て言っているか知ったのは最近ですが。

私もヴォコーダーを使ってみたいです。動画なんかで私の生声を出すのは、さすがに不快で気持ち悪いので。

閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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