歌のない歌謡曲
- 2022/03/04
- 20:10
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先日、ちょっと早起きしてラジオをつけると、“運動会のBGMみたいなアレンジの『ハルノヒ』(あいみょんさん)” がかかっていました。
私、運動会っぽいアレンジって好きなんです。
サックスがいい雰囲気を出しています。
以前、こんなCDのお話もしていましたね。
で、そのラジオ番組は、『歌のない歌謡曲』でした。
そういえば、昔からやっていたな、と思って調べると……
1952年に放送が始まったようです。
しかも、ずっと松下電器 (パナソニック) の提供だとか。
ちょっと古いですが、1956年の新聞のラテ欄です。(クリック・タップで拡大。339KB)
たしかに、ラジオ東京の8時5分から『歌のない歌謡曲』があります。
NHK第一の欄には『ひるのいこい』もあります。こちらも良い番組です。
この時代にテレビとインターネットは無く、音楽といえばラジオだったのでしょう。
さて、『歌のない歌謡曲』というくらいですから、インストゥルメンタルの曲がかかります。
アレンジは、サックス (運動会っぽい),カラオケ音源,ピアノ演奏,オーケストラ風,ジャズ風,吹奏楽風,オルゴールなどです。
“歌謡曲” とはついていますが、J-POPやアニメ主題歌 (アニソン),洋楽,クラシックもありました。
『歌のない歌謡曲』は、全国37局で放送されているそうです。
しかも、全国で放送内容 (曲目) が違うとか。
実際に、すべての局のを聴いてみました。(ラジコとかで聴けます)
とくに選曲のセンスが良いと感じたのは、YBS版 (山梨県),CBC版 (愛知県),ラジオ関西版 (兵庫県),RSK版 (岡山県),JRT版 (徳島県),RCC版 (広島県),そしてMBC版 (鹿児島県) ですね。おめでとうございます。
そして、東日本より、西日本の局のほうが、ノリの良い曲が多いと感じました。加えて音量も大きめ。
放送局によっては、ウェブサイトでバックナンバー (曲目) を公開していたり、『歌のない歌謡曲』が単独の番組だったりします。
こういう局は良いですね。探しやすく、聴きやすいです。
ちなみに、われらが北海道民の誇るHBCラジオは、どちらも残念でした。
ということで『歌のない歌謡曲』のお話でした。
今後も続いてほしいです。
閲覧ありがとうございました。
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