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提案:オウム事件の囚人移送


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オウム真理教関連の事件で、死刑判決が確定した囚人7人が東京拘置所から移送されました。
法務大臣は否定していますが、報道では執行の予兆といわれています。

死刑の話題はタブーですが、大事な問題なので記事にします。
気分を害される人は、手数をかけますが他の記事を見てください。

日本で死刑が確定している囚人は123人で、そのうち13人がオウム関連である。
日本国憲法で残虐な刑罰は絶対に禁止とされている。
欧州では「死刑廃止」しているが、令状によらない射殺が多く実質の殺害である。

日本の司法は"ブラックボックス"とされ、人質司法や別件逮捕による冤罪(えんざい)が発生している。
今年6月から始まる「司法取引」は、冤罪が増えるとされる。
取り調べの録画録音・弁護士立ち会いは進んでおらず、警察の裁量が強い。

このことから、現制度での死刑は冤罪の危険が高いといえます。
取り調べの透明化を行政に義務付け、囚人本人の"自由意思に基づく"同意を必須にしてはいかがでしょう。

司法と囚人本人が認めたうえでの判決にするのです。

また、執行は行政に委託されているとはいえ、組織や刑務官個人による殺人には変わりありません。
裁判員や被害者(遺族)の感情もあるとは思いますが、他人に殺人を任せることの厳重さを理解したほうがよいはずです。

自らの素手を用いることをいとわない人にこそ死刑を訴える権利があると思います。

冤罪は論外ですが、囚人の死を見せしめにする恐怖社会ではいけないのです。


閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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