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姓名か名姓か


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2019-5-27(月)

26日は北海道の佐呂間 (さろま) 町で39.5℃を観測するなど真夏と間違えるような暑さでした。
札幌市でも、今日まで3日連続の真夏日 (30℃以上) になるなど、非常に気持ちのいい天気です。

こういう日は、自転車で近所の川べりを探検したいのですが、残念ながら都会への出稼ぎ労働者にそんな権利はありません。


さて、文化庁が日本人の名前のローマ字表記を “姓-名” の順にするそうです。
これは、2020年の東京オリンピックで、日本人選手の呼び名を統一させるためだといいます。

例えば、海外テレビ局のオリンピック中継で;

“JPN  Taro Tanaka”

“JPN  Tanaka Taro”

と、してほしいのでしょう。


オリンピックで自国文化を強調するのは、1988年ソウルオリンピックで “カナダラ順”(日本語のあいうえお順に相当) に選手を入場させたのと似ています。
世代がバレますな(笑)


今回の “姓-名” は文化の押し付けではないようですが、外国人が理解しにくいなら本末転倒です。


ところで、なぜ日本では “姓-名” の順なのでしょうか。

一説によると、中国文化に由来するらしいです。
親あっての子,家あっての個人という “大が小を包む” 的な発想です。


姓名のほか、住所や日付けも大小関係になっています。

・(日本) > 北海道 > 札幌市 > 東区 > 北50条東15丁目

・1998年 > 8月 > 7日

日本も中国も同じです。


これが英語だと;

・Kita 50-jo Higashi 15-chome < Higashi-ku < Sapporo-shi < Hokkaido < (Japan)

・7th < August < 1998

だんだん大きくなります。


私は、個々をより尊重しているイメージの欧米風が好きです。
ただ、パソコンのフォルダーも “大→小” なように、中国式 (?) のほうが感覚的にわかりやすいとは思います。

話が大きくなりましたね。


最後はいちばん大きく、“人それぞれが自由に決めちゃえば?”


閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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