D27資産と収入の影響
- 2024/12/28
- 22:17
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私の今年の年末年始は、9連休です。
うれしいですが、これは会社が与えた時間に過ぎません。
アーリーリタイアし、8,036連休 (48歳の誕生日にリタイアし、70歳の誕生日まで生きる場合) をゲットしましょう。
時間も、お金も、与えられるのを待つものではなく、自分で得るものだと私は考えます。
またお金の話ですが、アーリーリタイアとお金は切っても切れない関係なので、どうかお付き合いください。
今年は、私の資産と、収入 (労働系,利息・配当金) が最大となりました。素直にうれしいです。
資産の推移と、目標です。
目標は、48歳の時点で2200万円になるよう、年間100万円の貯金 (定期預金) を想定したものです。
ありがたい話、目標を超える水準で資産が増えています。
反面、資産の管理が煩雑になりました。それに対応するため、いろいろ積極的になったように感じます。
ということで、お金に対する考え方の変化や、新しく始めたことのお話です。
- 借金 (奨学金) の繰り上げ返済はしないと決めました
- 新NISAで投資を始めました
- 塩漬けにしていた外国株式を損切りしました
- iDeCoの申し込みをしました
- ふるさと納税をしました
- 新しい節約を始めました
奨学金を繰り上げ返済しないと決めました
一般に、借金は早く返したほうが良いとされます。返済までの期間が長くなると、その分、利息を多く取られるので、この考え方は正しいです。
ですが、金利が低い場合は、むしろ、借りておいたほうが得ということもあるようです。
私の奨学金の金利は、0.8%の固定金利で残り10年です。
一方で、銀行の預金金利が上がっており、5年もので1.2%という定期預金も登場しています。
つまり、奨学金として借りたお金を、預金として銀行に貸せば、十分に利益がでるのです。(錬金術?)
現時点で、私の負債比率 (負債 ÷ 純資産 ✕ 100) は7.4%、負債に対する現金・預金の比率 ((現金+預金) ÷ 負債 ✕ 100) は312%なので、首が回らなくなるということはなさそうです。
新NISAで投資を始めました
旧NISA (少額投資非課税制度) でも、株式や投資信託を買っていましたが、株式は優待株、投資信託はスポット購入でしたので、投資ではありませんでした。(外国株式を除く)
旧NISAでは、非課税の期間が5年間と決まっており、投資 (現金・預金以外の資産を長く持つ) には及び腰だったのです。
一方で、新NISAには次の特徴があります。
- 期間の恒久化
- 枠 (金額) の拡充
- 成長枠と積立枠の併用可
このため、高配当株や成長株への投資と、投資信託の積み立てを始めました。
また、ETF (上場投資信託) も実験的に買いました。
塩漬けにしていた外国株式を損切りしました
旧NISAの期限前に、含み損の状態だった米国株式・中国株式を売却しました。
確定した損失額 (費用を含まない) は、72万4902円でした。給料4.2ヶ月分。
生き残った米ドルは、ETFの購入と外貨定期預金に、香港ドルは、外貨定期預金に回しました。
iDeCoの申し込みをしました
iDeCo (個人型確定拠出年金) の口座の開設を申し込みました。
iDeCoは、企業型確定拠出年金のマッチング拠出と併用できないルールなので、マッチング拠出の金額をゼロ円にしています。
iDeCoの加入後は、現在の制度の上限である毎月2万円の投資信託の積み立てを予定しています。
この分が所得控除となり、所得税と住民税が安くなります。
今までは、“金持ち優遇の制度” としてスルーしていましたが、さすがに無視できなくなりました。
ふるさと納税をしました
ふるさと納税を新しく始めました。
ふるさと納税は、返礼品とポイントがもらえる制度です。また、寄附金控除として、所得税や住民税が安くなります。
今までは、“金持ち優遇の制度” としてスルーしていましたが、さすがに無視できなくなりました。
新しい節約を始めました
資産や収入が増えると、支出を減らしたくなります。(収入と支出は反比例するようです)
今までは仕方ないと思っていた支出も、工夫次第では、ゼロにできるとわかりました。
今年、新しく仲間入りした節約たちです。
- 電力会社・プランの変更
- 公衆電話を使って電話代の節約
- 腹八分で節約
- 冷暖房を使わない
電力会社・プランの変更
私のアパートの電気代が安くならない原因が基本料金だとわかったので、基本料金がないプランに変更しました。
これは、毎月2,000円程度の節約となります。
公衆電話を使って電話代の節約
ナビダイヤル (0570のやつ) は、カケホーダイのプランでも別途、電話代が請求されます。
固定電話ではフリーダイヤル (0120のやつ) で無料、携帯電話だとナビダイヤルで有料ということもあります。
公衆電話からフリーダイヤルのほうにかけることで、電話代が無料となります。
たとえ有料でも、大昔に拾ったテレホンカードを使うため、実質的に無料です。
腹八分で節約
最近は、食品の値段が上がっています。また、こっそりと容量を減らす詐欺まがいな手法をとる企業も現れています。(ネアゲノミクス)
食べる量を8割にし、残りを繰り越せば、20%の節約になります。
“腹八分目に医者いらず” とも言いますから、節約だけでなく、健康にも役立ちます。体重も減ります。
実際は、食費の予算が変わらず、値段が上がったため、買える量が減ったという理由です。(厳密には節約になっていません)
冷暖房を使わない
私が住んでいる地域は、夏は涼しく、冬も温暖なほうのため、冷暖房はいらないっぽいです。(実証実験中)
結果、冬の光熱費 (オール電化のため電気代のみ) は、月200円代に抑えられそうです。
また、室温が低いと、冷蔵庫の稼働が少なくなり、大きな節約となります。
ただし、水道管がしばれると10万くらい吹き飛びますから、そこは要注意です。
資産 (現金・預金を除く) は社会環境で自然に増減し、収入は会社 (勤務先・投資先) に決められます。これらは、自分でコントロールできません。
一方で、自分でコントロールできるのは、節約と節税です。
ここまで資産と収入が増えることは予想していなかったので、ありがたさが6割、迷惑さが2割、怖さも2割という感じです。
私を選んで来てくれたことに感謝し、長く、仲良く付き合っていきたいです。
アーリーリタイアって、奥が深いですね。一種の哲学です。
閲覧ありがとうございました。
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