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科学な本のご紹介: 勝機『桶狭間は晴れ、のち豪雨でしょう 天気と日本史』

科学に佇む書斎



桶狭間Wikimedia合戦

科学の本本州では北西からが多い季節風が、沖縄では北風になる。これは地球の自転によって直進する物体を右に曲げる「コリオリの力」と呼ばれる力が働いているからです。

科学の本漫画『ゴルゴ13』に1km先のハイジャック犯を狙撃する話がありますが、この場合の「コリオリの力」による弾丸の曲がりはかなり大きく、4〜5cmになります。

科学の本桶狭間に吹いた突風について、気象庁の定義に従って史料を読むと、戦いの最中に吹いた強風はガストフロント、楠の木を倒したのはダウンバーストと考えられます。

科学の本平成3年、岡山市で激しい雷雨を伴った突風が吹き、国道沿いのコンクリート製電柱18本を吹き倒しました。ダウンバーストの恐ろしさがわかる実例です。

科学の本数値モデルが発達し、海上保安庁ホームページの「潮流推算」を使えば、以前は難しかった潮流の再現や予測がだれでも簡単にできるようになりました。

科学の本記録されているのは博多からおよそ500km離れた京都の天気ですが、天気の推移を調べることで、博多湾で暴風(元寇の神風)が吹いた可能性を絞り込むことができるのです。



 
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桶狭間は晴れ、のち豪雨でしょう 天気と日本史 (メディアファクトリー新書)


『桶狭間は晴れ、のち豪雨でしょう 天気と日本史』
 松嶋憲昭
 メディアファクトリー 


定かなところはどうなのか。
現代の知恵を駆使して、歴史上のイベントがどんなお天気のもとで繰り広げられたのか、想像力と検証スキルが試される!

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■ 元寇 おまけ


→『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その7』
→『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その6』
→『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その5』
→『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その4』
→『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その3』
→『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その2』
→『ミニ特集:気象の科学についての本 日本その1』
→『ミニ特集:気象の科学についての本 海外』
→『ミニ特集:台風、竜巻』
 




 No.2011,1126
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