2021/09/20
見つけて楽しい身近な野鳥@カルガモ・コゲラ・イソシギ・カワウ
毎度毎度の野鳥も見つけて楽しいかと言えば、見慣れてしまった留鳥ばかりで、いささか不満は隠せない。探鳥場所がお決まりのいつもの場所なので、それは諦めるしかないのだろう。それでも、季節の移ろいを感じることがある。オナガやツバメを見掛けなくなったことや、オオヨシキリのさえずりも耳にしなくなった。
カワウは黒いのでカラス似だと思っていたが、習性がまったく違った。外見では判断できないと分かってはいたが、カワウのことはよく知らなかった。カワウは魚の捕らえ方が興味深い。長時間水中に潜水し、どこから水面へ出て来るのか分からない。それに、ダイサギやアオサギといった水辺にいる野鳥の仲間だと考えれば、カワセミが生息している場所と重なる。カワウがいればウミウもいるという。あの有名な鵜飼いの鵜はウミウの類似種だというから、魚の捕らえ方も納得だ。
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