2022/08/30 探鳥日誌 越辺川の野鳥と花 今日はちょっとご無沙汰気味の越辺川流域を散策した。水田は既に稲刈りが始まっているところもあり、収穫時期が近い様子だ。天気はそれよど良くはなかったが日差しが弱く、歩くにはちょうど良い気温である。平日なので釣り人は少なく、以外にもカワセミとイソシギが飛び回っていた。それに、トビの定位置にはオオタカが止まり、メジロ、エナガ、シジュウカラの大混群に遭遇した。しかし、目移りするばかりで、ただただ茫然とする。... 続きを読む
2022/08/28 探鳥日誌 季節が移ろう秋の気配 涼しい日が増えはじめると、夜には虫の鳴く声が聞こえるようになり、だんだんと秋の気配が感じられるようになる。あの暑い日が一段落し、季節の移ろいを探しに彼岸花と秋海棠が咲く場所を訪ねてみた。今日は生憎の雨だったが、過ごしやすい気温で良かった。... 続きを読む
2022/08/27 探鳥日誌 青緑の飛ぶ宝石(カワセミ) カワセミの名前は「川に棲むセミ」のという意味や、 古名の「ソニ」(青土)が「ゾビ」に変化し、それが転じて「セミ」になったという説。または、川に居る背が美しい鳥で「川背美」、さらには幼鳥が巣穴の中で鳴く声はセミのような鳴き声だからカワセミなどと、様々な説があるらしい。いずれにしても、羽色が鮮やかで飛ぶ宝石ともいわれるゆえんが良くわかる。この日は突然に目の前に飛んで来たことに驚いた。やって来たカワセミ... 続きを読む
2022/08/25 探鳥日誌 夏の終わりに 家内と出掛けることにしたが、渡良瀬遊水地を目指しながらも気温が上がってきた為、急きょ榛名山へ目的地を変更した。標高の高い場所で木陰の下を散歩するのであればそれほどでもないだろうという理由からだった。早速、近くのインターから高速道路へ乗り、やや渋滞気味ではあったが快調に車を走らせる。しかし、遥か彼方の空は何やら怪しい雲行きになってきた。そう言えば新潟県や関東北部では雨の予報が出ていたのを思い出す。な... 続きを読む
2022/08/21 探鳥日誌 残暑見舞い 立秋が過ぎてもまだまだ暑い日が続いている。しかし、先月あたりの猛暑日を考えれば秋風と思えるような夜もあり、日に日に季節は移ろい始めている感じだ。また、ところによっては彼岸花も咲き出したという。そして、水田の稲穂も垂れ下がり、新米が食べられる日も近い。思えば今年の梅雨明けは早く、連日のように猛暑日が続いていた。子供たちの夏休みも終わって、もうすぐ二学期がはじまる。昨年同様マスクが手放せない夏だったが... 続きを読む
2022/08/13 探鳥日誌 生活習慣病とイタチの子供たち 昨夜から雨が降り続き、朝方一時的に止んだ。空を見上げれば、所々青空も見える。しかし、黒い雲も多く、空模様は短時間に激変する。そして、散歩する程度の時間で切り上げようと、雨が降るのを覚悟で出かけた。今は野鳥が少ないことは知っているが、それでも出掛ければ気が晴れるというものだ。台風8号が今夜にも関東地方を通過する影響で、時折雨が降り出してはまた止んで、また降り出すという天気になる。こうなると探鳥も生活... 続きを読む
2022/08/11 探鳥日誌 My Spot 最近はここが恒例の探鳥場所になってしまった。ここも藪漕ぎがなければとても良い場所なのだが、反対に藪漕ぎをしなければならないから誰も来ないし、野鳥も現れるのだと思う。それに、カワセミとイタチを毎回見ているので、何となくイタチの子供たちが気になっていた。もしかすると、親子でイタチの遊ぶ姿が見られるのではないかと。しかし、イタチは夜行性なのでそれは期待できそうにもない。ここ数回、夜明けとともに出かけてい... 続きを読む
2022/08/07 探鳥日誌 カワセミとイタチの子育て 今朝も懲りずにカワセミスポットへ来てしまった。小雨が降る朝になってしまったが、日中には晴れ間も出るという予報だったので、傘を持参しながらの藪漕ぎ散歩になってしまった。お陰で腰から下は草露でびっしょり濡れてしまう。すると、現場に到着するや否やカワセミを発見する。しかし、相手からもこちらが丸見えなので直ぐに逃げてしまった。そして、いつものように定位置で待った。数分後にまたもや飛来したが、慌ててカメラの... 続きを読む
2022/08/07 探鳥日誌 カワセミと珍客(イタチ) 先週に続いて再び訪れてみた。ここはしばらく待っていれば必ずと言っていいほどカワセミに出会える静かなマイスポットだ。木陰はないが、防波堤のような四角い大きなコンクリートが数十個置かれているので、その上に座ることも寝そべることもできる。視界も良好で飛翔する野鳥を追うことも可能だ。その中の一角に丁度身を隠すのに打ってつけの畳半畳ほどの窪地があり、そこで毎回休憩する。目の前は川が流れているので清涼感があり... 続きを読む