2019年 05月 11日
頼れるタムキュー
しかし、この<TAMRON SP90mm MACRO F2.5>のお蔭で「いざという時」に備えられているという気分的余裕が持てています。
先だってはNikkorAiのAdaptall2を入手した話などもしましたが、専らPRAKTICA-BとM42用と考えているのです。
マクロレンズとはいえ、柔らかめの描写がより平常感を増してもくれます。
敢えて難点を挙げるとすれば、ボケのハイライト付近が崩れ気味になり、ゴソゴソ、ザラザラした具合になってしまうということ。
それから、絶望的な筐体デザイン。
また、眩いほどの標準レンズとは傾向の違う発色も残念です。
いっても詮ないことながら、いずれもPRAKTICA B-SYSTEMとの整合性という点では些か苦しいところで、とりわけ発色については「望遠系は地味目」と自らにいい聞かせております。
なんて、結構文句をいっているようですが、逆に他に論うことはないということでもあり、これからもどんどんタムキューに頼っていくのでしょう。
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