残業代は死んでもつける

僕の仕事での唯一の自慢は、残業代を申告しなかったり、忘れたりしたことはほぼないという点です。

職場での残業については、タイムカードで人事等がチェックするのではなく、専用のシステムで自分で申請するというもの。
そのため、水増しできる（もちろんしたことはないですが・・・）一方で、気まずくて意図的にしなかったり、忘れたりすることもありえます。

今の職場の慣例上、だいたい２時間以上したら、申請するのが普通と聞きました。
なので、僕は２時間以上になれば必ずします。

しかし、周囲の話を聞くと、２時間以上でも全部はしなかったり、忘れたりすることもあるそうです。

こんなことは絶対にあってはいけません。
確かに、この厳しいご時世に働かせてもらうだけでありがたいという考えもあります。
しかし、別に好きで残業しているわけではないですし、勤務時間を超過すれば当然お金が発生して当たり前です。

変に気を遣って「大したことしなかったから」とか「ちょっと雑談しちゃったから」とか思い、申請しなくても損するのは自分だけです。
誰かが見ていてくれ、あいつは残業代も申請せずに謙虚に頑張っているとかで、評価が高くなること絶対にない。
ちゃんと申請した人に比べて、給与が少ないだけです。

なので、やった分はドンドン申請すればいいし、机に付箋を貼るなどして忘れないように最大限の努力をすべきです。
だいたい金も貰えないなら、働く必要はありません。

今週には僕の係にも新人が配属されてきます。
僕はダメ社員なので、会社での生きる術等は何１つ教えることができません。

ただ、これだけは教えようと思います。
タダ働きなんか絶対するな。
残業代は死んでも申請しろ！

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