劣等感を感じた話

今日、仕事が終わり家路を急いでいると、高校生カップルが歩いていました。
チャラそうな男に可愛い彼女。
腕を組んで楽しそうに歩いていました。
もしかしたら一線を越えているのかもしれません。
これを見て、ものすごい劣等感に苛まれました。

動物学的に言うと、オスが生きる意味は、より優秀な子孫をたくさん次世代に残すことです。
そのために、より多くの魅力的なメスと交尾をして、たくさん子どもを産ませる必要があります。

これは人間においても同じで、より美人で性格が良くて、才能もある数多くの女とセックスをして、子どもを産ませることが大事です。
人生とはいかにいい女とセックスをしていい子どもを作るかというゲーム。

そのゲームに勝つ要素として、イケメン、金持ち、仕事ができる、トーク力がある、カッコいい体系があるのです。
それらはあくまで勝利に近づく武器であるだけで、最終目標はいい女の確保と優秀な子孫の繁栄です。
武器があっても目標が達成できなければ、何の意味もありません。

今日見た高校生はチャラそうですが、別にイケメンではありません。
高校生なのでたいして金もないでしょう、勉強もできなそうです。
一方僕は、金はあるし、大人なのでチャラい高校生よりは頭もいいだろうし、知識もあります。

しかし、ゲームは完全に僕の負けです。
可愛い女と肌を触れ合っている高校生。もしかしたらやってるかもしれません。
僕は、２８歳にもなって童貞、キスやデートはおろか女子と長時間会話したこともない。
１０歳以上年下の奴に完敗。周回遅れ状態です。

ただ、人間は単純な動物ではありません。
人間は高度な知能を持った動物であり、セックスだけが全てではありません。

それなりの女と結婚しても、中年になり、嫁は太りだし、２人の子どもの教育費と住宅ローン、ストレスフルな仕事でアップアップの人生と童貞だけど身軽で低ストレスの人生はどっちがいいでしょうか？
現状でセックスはほぼ無理そうなので、後者を目指します。

全ての童貞に光りあれ！

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