個別株投資成績(2013年第11回目)
月の第1日曜日なので、個別株投資の成績発表です。
(参考)前回の成績
リターンは1.7%、一方のベンチマークのリターンは15.0%となっています。
ベンチマークリターンは少し上昇しましたが、個別株リターンは下落。
さらに溝を開けられる結果となってしまいました。
個別に動向を見ていきたいと思います。
三井物産については、本日(11月3日)の日経新聞朝刊に記事が出ていました。
連休明けの11月5日には、中間決算の発表もあります。
利益の上方修正までは難しいと思いますが、さすがに下方修正はないでしょう。
ちょっと期待しつつ、注意して見ていきたいと思います。
一方、キヤノンは業績発表がありました。
以下は、10月25日日経新聞朝刊の記事です。
前回に続き2期連続で下方修正・・・・
しかし、思ったほど株価は下げなかったなというのが僕の印象です。
ある程度は折り込み済みだったのでしょうか?
成績は大きく引き離されていますが、三井物産もキヤノンもビジネスモデルが通用しなくなっている訳ではありません。
そもそも僕の目的は1年2年で結果を出すことではありません。
もちろん、決算発表については気にしていきますが、どっしりと構えて、長期的に見ていきたいと思います。
(参考)前回の成績
リターンは1.7%、一方のベンチマークのリターンは15.0%となっています。
ベンチマークリターンは少し上昇しましたが、個別株リターンは下落。
さらに溝を開けられる結果となってしまいました。
個別に動向を見ていきたいと思います。
三井物産については、本日(11月3日)の日経新聞朝刊に記事が出ていました。
鉄鉱石価格の下落で冴えないパフォーマンスとなっており、TOPIXに大きく負けていますが、回復してきているようです。総合商社の業績回復が鮮明になってきた。三井物産の2013年4~9月期は、最終的なもうけを示す連結純利益(米国会計基準)が前年同期に比べ2割ほど増え2000億円前後、伊藤忠商事は約1割増の1550億円前後になったようだ。資源価格の下落は業績に重荷となるが、為替相場の円安による収益押し上げ効果がこれを補う。
三井物産は、鉄鉱石や原料炭の単価下落が利益の下押し要因になったとみられるうえ、中南米の銅鉱山権益などで百数十億円規模の損失が発生したもよう。半面、鉱山拡張による販売数量増に円安効果が加わり採算は改善。資源分野としては増益を確保できたようだ。
連休明けの11月5日には、中間決算の発表もあります。
利益の上方修正までは難しいと思いますが、さすがに下方修正はないでしょう。
ちょっと期待しつつ、注意して見ていきたいと思います。
一方、キヤノンは業績発表がありました。
以下は、10月25日日経新聞朝刊の記事です。
欧州や中国の需要低迷で一眼レフカメラの販売不調から、利益の下方修正がありました。キヤノンは24日、2013年12月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比7%増の2400億円になりそうだと発表した。従来予想を200億円下回る。下方修正は今期2度目。海外でデジタルカメラの販売回復が遅れているのが主因。事務機は日米で好調を維持、円安も収益を下支えし、増益は確保する。
売上高は前期比8%増の3兆7500億円と従来予想から1000億円引き下げた。修正幅の7割強はカメラ事業が占める。欧州や中国での需要低迷が長期化。7月にコンパクトカメラの販売予想を下方修正したのに続き、一眼レフなどのレンズ交換式カメラの年間販売予想を900万台から100万台引き下げた。
一眼レフは利益率が高い分、販売減は利益の減少に結びつきやすい。カメラ事業の営業利益見通しは2118億円と、従来予想から426億円下方修正した。一方、事務機事業はカラー複写機を中心に販売が好調だ。
前回に続き2期連続で下方修正・・・・
しかし、思ったほど株価は下げなかったなというのが僕の印象です。
ある程度は折り込み済みだったのでしょうか?
成績は大きく引き離されていますが、三井物産もキヤノンもビジネスモデルが通用しなくなっている訳ではありません。
そもそも僕の目的は1年2年で結果を出すことではありません。
もちろん、決算発表については気にしていきますが、どっしりと構えて、長期的に見ていきたいと思います。
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