山陰旅行(3日目・決算)
寝不足気味なので前日は早めに寝て、途中何度か起きつつも一定の睡眠は確保できました。
朝食は、前日に調達しておいた島根のご当地パン・バラパン。
食パンをバラの花びらのように巻いて、間にはホイップクリーム。
見た目は美しくていいのですが、個人的には食パンが普通過ぎてもう少しケーキのようなフワフワ感が欲しいところ。
最終日は、島根随一の観光地ある出雲大社を目指します。
松江からJRで出雲市駅、そっから一畑電車で出雲大社駅まで。
電車は宍道湖沿いを進んでいきます。
出雲大社駅から少し歩き、鳥居をくぐります。
緑豊かな参道は、パワースポット感がすごく心が洗われます。
まあ元から綺麗ではあるのですが。
途中には、出雲大社で祀られている大国主大神(おおくにぬしおおかみ)様の銅像。
日本を豊かな国へとお造りになられ、その国土を天照大神(あまてらすおおみかみ)様にお譲りになられたとのこと。
この2人の神の棲み分けは、天照大神様が目に見える世界、大国主大神様が目に見えない世界を担当しています。
神話から誕生した国が、長きに渡り国家であり続ける。
そんな世界でも有数の歴史を持った美しい国であり、その国民であることを心から誇りに思います。
そしてお参り。
2礼4拍手1礼がいいらしく、大阪生活の充実を願ってきました。
厳かな雰囲気で、巨大しめ縄が特徴的でした。
参拝後は出雲大社近くで昼食。
当然、出雲そばを食べないといけません。
土曜日なので11時過ぎで既に大行列ができており、事前リサーチの中では比較的すぐ入れたかねやへ。
出雲そばは、殻ごとそのまま挽く製法で作られており、麺が黒色で香りや風味が強い特徴があるとのこと。
人気の三色割り子そばを注文すると、彩りがいい3つのそば。
程よいコシと、めんつゆが抜群に美味しくあっという間に平らげてしまいました。
食後のそば湯もしっかりいただきます。
同じく出雲大社近くの店で、出雲ぜんざいも。
上品な甘みの小豆で、紅白のお餅が入っています。
お盆の上には小袋があり、ご縁があるようにと5円玉が入っている粋な計らい。
この時点で昼12時過ぎ。
予定が全て完了し、乗り放題切符が有効な今日中に大阪に帰ります。
行きは日本海に出て山陰に行きましたが、出雲からの最短ルートは岡山から瀬戸内を通ります。
松江と鳥取市の間である米子から南下し、倉敷・岡山を経由して、ほぼ終電で自宅まで。
途中遅れたりしてヒヤヒヤして、夕食も菓子パンで済ませましたが、日付が変わった頃に帰宅できました。
旅費の決算もしておきましょう。
交通費は、秋の乗り放題パスをフル活用。
普通に行ったら約1.4万円の行程、季節のいい秋に使えるので大変助かりました。
各観光地も駅からそこまで離れてないので、現地での交通費も安め。
松江ではホテルのレンタサイクルを借りて、巡りました。
宿泊費は、物価高の影響を受けています。
天気を見て直前に決めたし、松江は金曜日の宿泊。
今後は、クーポン等を上手に使う術も身につけていかないといけません。
食費も、なかなか嵩みました。
1・2年前のガイドブックから、100円ぐらい上がっていることが多い。
また、店が早めに閉まったりして、予定が狂い高くなってしまうこともありました。
観光費は、有名どころを着実に押さえておきました。
全体的に見ると、上手くやれば3万円切りも可能で下手こいたな・・・って感じ。
あまりいい旅行ではありませんでした。
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