引越を巡る攻防
先日のブログ記事「審査結果」でお伝えした通り、大阪のマンションの審査に通りました。
次にやることは、引越業者に依頼して退去日・入居日を確定させることです。
引越し費用が超不明瞭会計というのは、経験則より分かっているので、ここはじっくり交渉しないといけません。
まず基準ですが、3年前の札幌→仙台の引越費用は57,000円でした。
仙台→大阪のほうが距離はやや遠いですが、本州内なので物流は楽そう。
物価上昇や手持ち家具が一部大型化している点もありますが、できれば同程度でいきたい。
最悪でも7万円以内でと思っており、2024年予算でも7万円と見込んでいます。
しかし、血を血で洗うような非常に厳しい戦いになりました・・・
複数社の見積もりは必須なので、A~Dの4社に依頼しました。
A社
訪問見積もりにやってきて、荷物を確認の上で計算していきます。
予算を聞かれたので、札幌→仙台の57,000円を出すと、「無理です」と即答。
お客様に日程を合わせてもらい、こっちも必死に頑張っても15万円以下にはならないと。
15万円も払うぐらいなら、自分で家具を担いで大阪まで持って行くほうがマシです。
あっさり交渉決裂しました。
B社
WEB上で荷物にチェックを入れると、メールで見積もりがきました。
金額は198,000円~となっています。
ただホームページを見ると、各種割引で最大50%引きとの記載。
交渉の余地ありと思い電話しましたが、割引適用後の金額ですと。
話になりません。
A、B社を終えた段階で、自分の見積もりがとんでもなく甘かったんじゃないか?と思い始めました。
最初から10万円以下の見積もりが出てきた3年前とは、状況が一変しています。
物価上昇・人手不足による人件費高騰で、引越相場も上がっているんでしょう。
C社
この会社は営業マンとの交渉はなく、新旧住所や荷物等を打ち込むと日付・時間ごとの金額が表示されます。
その中から選択して、WEB上で決済までする流れ。
訪問見積もりまでしなくても、過去データとお客様の入力荷物から自動的に金額を出すことで、人件費の削減に努めているとのこと。
最安の金額は、114,400円となりました。
下がりはしましたが、安いプランなので確定できるのは運び出し日のみ。
荷物の受取日は直前にならないと判明しないので、予定が立てづらいです。
とりあえず保留します。
D社
A社と同じく訪問見積もりにやってきて、その場で計算。
提示額は、「本来は156,000円ですが、お値引きいたしまして99,000円+税(合計108,900円)です」と。
10万以下にはなると確信して、「ん~」と難色を示しました。
すると「では、税込みで99,000円まで下げさせていただきます。うちとしてもこれが限度で、この場で決めていただけるならいけます」と。
10万円以下で少し安心しましたが、ここで折れる訳にはいきません。
以前の57,000円を提示して予算が7万円と伝えます。
さすがに厳しそうだったので、税込みで9万円を依頼しました。
担当者はその場で事務所に電話相談の上、OKが出たみたいです。
キリのいいところで、8万円+税の88,000円でD社と交渉成立となりました。
支払いは現金、日程も8月21日発・25日着と自動的に決められました。
後から振り返ると、9万円提案で結果88,000円とむしろ下がったので、もう少し安くできたな・・・と。
ちょっと譲歩しすぎた感があり、もっと刻めば良かったです。
7万円+税の77,000円はたぶんいけました。
交渉下手と認めざるを得ません。
ただ前回も最初の提示から約2万円減の57,000円。
今回も108,900円から88,000円なので、まあこんなもんかなとも思いました。
やはり物価上昇や企業の強気姿勢が感じられます。
予算から18,000円オーバーと満足のいく結果ではありませんでしたが、これで日程は確定しました。
8月25日からの大阪に向けて、その他諸々の準備を進めていきます。
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