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同期との関係が苦手だった

金村 圭介(김 용규)

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世間は新年度で、仕事関係で新たな出会いがある季節。

僕も現役時代は職場で色々な人間関係がありましたが、その中で同期との付き合いがどうにも苦手でした。

ただ一般的には、職場の同僚や上司はアレだけど、同期とはいい関係みたいなことが多い印象。
ドラマ半沢直樹でも、職場には嫌な奴・敵が多いけど、同期との深い絆が描かれていました。
あれが分かりません。

まず、同期とは絶対的に話題がありません。

たまたま同じ職業に就いただけで、興味・関心がそれぞれ全く違う。
同じ職場の人なら仕事関係の話題もありますが、同期とは違う部署なので共有できません。
言われても分からないし、特に知りたいとも思わない。

にもかかわらず、同期とは仲良くするべきみたいな暗黙の前提があります。

職場の同僚や上司となら、そこそこの距離感があるのが当たり前。
もちろん敬語ですし、特に盛り上がる必要もありません。
この感じが気楽でした。

一方、同期同士だとタメ口も混ざってくるし、周りでは笑いも起きています。
そもそも話題がない中で、なぜか打ち解けないいけない雰囲気。
居心地が悪かった記憶しかありません。

最初の研修、その後も同期の飲み会が定期的に開催されていましたが、早々にドロップアウトしました。
知ってる同期と出くわせば挨拶ぐらいはしますが、それ以上の話はありません。
絡みづらいので、人事異動の時期は同期と同じ職場にならないように願っていました。

世間では、なぜ同期とあんなに仲間意識があるのか謎です。
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

Comments 2

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ふじなか  

私も全く同じ状態で、25年も勤めていますが(ひとりぼっち)、金村さんの記事を見て、その理由がよくわかりました!
ありがとうございます😊

2024/04/08 (Mon) 21:23 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

ふじなか 様

あの感じは溶け込めないですね。

2024/04/09 (Tue) 10:16 | EDIT | REPLY |   

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