いつでもガチ節約生活に戻る自信がある
セミリタイアを目指した10年間は、毎年支出額100万円前後のガチ節約生活を送ってきました。
退職後は、想定より財務状況に余裕があることもあり、200万円以上使う年もあります。
年金や保険料の自己負担もあるので単純比較はできませんが、戻ろうと思えばいつでもガチ節約に戻る自信があります。
この自信の根拠は、少年時代の原体験。
両親が共働きだったので、小学校時代は近所のおばあちゃんの家に帰っていました。
お母さんが夕方過ぎに仕事が終わって迎えに来るまで、そこで過ごします。
おばあちゃんの家はぼっとん便所で、そのまま垂れ流していました。
水に流す必要がないため、トイレットペーパーは用意されておらず、ケツを拭くのはタウンページ。
しっとり感や吸収性は皆無で、あのツルツルした固い紙でケツ穴をグリグリっとやり、こそげ取らないといけません。
今考えてもなかなかの苦行です。
じゃあ水洗便所がある家に帰ってから用を足せばいいかと言うと、そうでもありません。
おばあちゃんの息子であるお父さんも、うんこに関してはシビアで・・・
紙や水がもったいないので、「ババはなるべく外でしろよ」との教育を受けていました。
買い物等で外出すると、大便をしていくように促されます。
夕方お母さんが迎えに来て帰宅後すぐにしても、お父さんも1時間後ぐらいには帰ってきます。
匂い等の痕跡で、やったなと気づかれてしまいます。
バレても基本キレられることはありませんが、機嫌が悪いと危ない可能性があるのでリスクは取りたくありません。
もちろん学校でしたのが発覚すると、社会的に抹殺されてしまうので絶対にできません。
結果、消去法的にタウンページを使ってでもおばあちゃんの家でせざるを得ません。
家でする時は、バッと出して、パッと吹いて、秒で流し、全行程を1分以内で済ませていました。
うんこ問題で過酷な小学生時代を過ごしてきた身からすると、今は天国のような環境。
年間100万円生活でも、トイレ付きの家で1人暮らしができます。
1番安いトイレットペーパーでも、タウンページに比べれば100倍以上の質感。
誰にも邪魔されることなく、思う存分トイレに籠城してもいい。
こんなに恵まれた生活はなくて、一体これ以上何を望むと言うのでしょうか?
皆さんも、ガチ節約の矜持を持つために、1年間ぐらいタウンページでケツを拭いてみましょう。
- 関連記事
-
- SNSでフォローすべきアカウント
- いつでもガチ節約生活に戻る自信がある
- 医療費が無料になった