自分の気持ちに正直になりすぎない
5月に6.5万円で自転車、今月は15万円でテレビを購入と、高額出費が連続しています。
これだけの物ですが、ぶっちゃけどうしても欲しかった訳ではありません。
自転車も全然まだ乗れたし、数千円でメンテナンスでもすれば乗り心地もある程度復活したでしょう。
テレビも2年前に買った32型で、使用には何の問題もありませんでした。
しかし、収支には余裕があり、このまま行くと深刻な金余り状態になってしまいます。
平均寿命まで生き、特に遺産を残さないといけない親族もいないのに、数千万円残して死ぬ。
めっちゃアホです。
それなら、もったいない気はするけど、多少なりとも満足度が上がる消費を見つけ使っていこうとの理由から、自転車とテレビを買いました。
あまり乗り気ではなかったのですが、実際買って使ってみると、思った以上に満足しました。
新しく乗り心地のいい自転車で走ると気持ちいいし、大画面&綺麗な映像でのスポーツ観戦は引き込まれる。
こんな感じで、気持ち的には微妙やったけど、やってみると満足することは結構あります。
雨降ってたり、ダルいから家にいたいなと思っても、ジムに行って筋トレをすると気持ちいい。
やる気せんな思っても、勉強し始めると充実感がある。
旅行の時に面倒くさいからホテルで過ごしたいと思っても、観光地に行くと来てよかったとなる。
逆に、自分の気持ちに正直に過ごしていた過ごしていた大学1・2年生の時。
家でダラダラして、深夜までゲームばっかしてました。
「もうちょっとやりようがあったよな・・・」と後悔しています。
これまでを振り返ると、”自分の気持ちに正直に行動する”よりも、”こうしたほうがいいんだろうを考えて行動する”ほうが、後々の満足度は高いことが多い。
後々がどの程度先かはそれぞれですが、ジムなんかは運動し始めた瞬間には、もう逆転しています。
自分の感情なんか、意外とアテになりません。
セミリタイアして、自分の感情に極めて正直に日々過ごすこともできますが、それよりもこうしたほうがいいんだろうで適度に自分を縛っていきたいと思います。
- 関連記事
-
- バカ・情弱はそこまで搾取されない
- 自分の気持ちに正直になりすぎない
- 人生のどのタイミングで、最もお金を使うのがいいのか?