セミリタイア後のバイト余裕説（相互リンクブロガーの事例集）

セミリタイア後、１番の嬉しい誤算が、バイトが思いの外余裕だったことです。

セミリタイア後のバイト余裕説は、一般化できるものでしょうか？
自分だけの経験で力説するのもアレなので、他のブロガーさんの事例も調べてみました。

トップページで相互リンクされてもらっており、セミリタイア済、バイトをしている（していた）方のブログ内容を紹介します。

■「Cub的ミニマム・セミリタイア生活」　Cubさん

台湾でセミリタイアしていましたが、コロナの影響で日本へ帰国。
名古屋で、２ヶ月限定、時給１，２００円、平日フルタイムの事務の仕事を始められました。
初めての事務職とのことですが、どうやら神案件だったみたいです。

仕事の内容が予想より遥かに余裕があるので肉体的にも精神的にも楽です。
どうやら神物件だったようです。
初めての事務職だったのでちょっと不安だったのですが、やることは書類の整理、書類内容のPCへの入力、顧客への電話対応などです。
マニュアルもしっかりあり人が付いてしっかり教えてくれるので簡単です。
何より仕事量も全然多くないので追われるようなことがありません。

今週から仕事開始！セミリタイアの複数の収入源

今回の職場ですが主な仕事は書類の整理と電話対応なのですが、仕事量が少なすぎて、書類の整理は午前中に終わってしまう職場です。
午後になると仕事がほぼ無くなり、そのまま待機という休憩をずっとしています。
どうやら仕事量の見込み違いをしたようですね。

【労働収入】仕事が暇すぎて最高！！・・・しかし契約更新終了になるかも？

■「【ぐうたら】とりあえず41歳でリタイアした【無職】」　招き猫の右手さん

今は北陸に移住しましたが、関東在住時には冬に３ヶ月ほどフルタイムのバイトをされていました。
２度お会いして、データ入力等のバイト話を聞かせていただきました。
「東京なら仕事は山ほどあってすぐ決まった、正社員みたいに責任もなくて気楽」とおっしゃっていたのを、覚えています。

パソコンに向かってひたすらデータの入力をするような感じのけっこうラクな仕事。
ただラクすぎて、単調すぎてあくびが出るというか、それはそれでやばいね。
（中略）
9か月ほどのブランクを経て働いているわけだが、人間は意外と順応性があるようで、月-金のフルタイム労働にもすぐ慣れた。
ブランクがあると働けなくなるんじゃないのと思っている人もいるだろうけど、個人的には問題ない。

新年から社畜復帰中、人間は意外と順応性あるものだね。

ただし、去年やった仕事は微妙だったみたいで。
「やっぱり労働はくだらないシリーズ」として以下の理由を挙げています。

（１）残業すればいいってもんじゃない
（２）休憩で文句を言われる
（３）人生の大切な時間を奪われる
（４）健康を損ねる
（５）家族へのしわ寄せ

やっぱり労働はくだらない（１）～（５）

一方メリットもあったみたいで、独身セミリタイアにはいいとのことです。

いくつか良かった点もあるので、それを紹介

・通勤が運動になった
・使ってもいい小銭が増える
・知らない人に出会える

３か月労働は独身や子無しセミリタイアにはとてもいいものだ。
でも子供だったり、他の何か打ち込むことがあったりする場合はやらないほうがいいね。

やっぱり労働はくだらない（final）良かった点とまとめ

■「プラおの旅以上、移住未満」　プライオリティおじさんさん

セミリタイア後は、オイシイ単発案件中心に仕事をされています。
実績があるのでいい仕事も回ってきやすいみたいです。

久々の単発バイト。
エアコンの効いた部屋でキッティング作業（PCのセットアップ）　
マニュアルの通りに進めていくだけだから、個人的にはお気に入りの案件。まぁ、業務の性質上コンスタントには発生しないけどね。
家から近くて、4時間労働というのも個人的にはツボ。またあるとええなぁ。

新・無職日記11 ～無職の回復運転～

輸送の仕事で急遽、日本列島を西へ。
会社からいきなり「今から来れる？」と言われた時には体中からアドレナリンが湧き上がったね。
まさに即応予備役兵の面目躍如！　任務は問題なく完了し、解散。
こんな情勢じゃなければ、観光がてら自腹で一泊したいところだが、そのままとんぼ返り。
でも面白かった！　搬入搬出の時間は極めて短かった。移動時間も日当に含まれてるのがいいね。

派遣会社から単発案件の紹介がポツポツくるようになった。
よさげな試験監督の案件があったのでサクッと応募したら、パクっと採用。

新・無職日記10 ～無職返上!?～

以上３名の方を紹介させていただきました。
僕も含めて４人共、職探しや仕事内容で苦労している印象は受けません。

僕は札幌、Cubさんは名古屋、招き猫さん（当時）・プラおさんは関東。
それなりの都市で、探せばまあ見つかって採用もされています。

仕事内容的にも、難しかったり酷い仕打ちを受けて、ストレスが溜まったりする程でも無さそう。
セミリタイアするぐらいなので、決して仕事好きではないでしょうが、やっていけています。

あくまでも４人の例ではありますが。
セミリタイア後のバイト余裕説を後押しする内容ではあったと思います。

例以外に、ブログやTwitter等でもセミリタイア後にバイトをしている人も見かけますが、職探しや実際の仕事でそこまで苦労している様子は伺えません。
許容範囲の仕事を見つけて、セミリタイア生活も謳歌しているように見えます。

もちろんバイトをしていない方もおられますが、探して全然なかった、やってみて極度のストレスを感じて断念ってのはあまり見ない。
金銭的余裕、他収入、思考的にやっていないっぽいです。

リサーチの範囲内では、セミリタイア後のバイトは決して恐れる必要はないと思いました。

むしろある程度計算に入れて、セミリタイア計画を早めたり、その後の生活の潤い費にしてもいい感覚です。
もしセミリタイア前に、今の状況を正確に把握できていれば、あと１年退職を早めたと思います。

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