首都圏での移住先 埼玉はどうか?
セミリタイア後最大の楽しみである移住計画、通称”キムノプラン”
青写真としては、仙台→関西→沖縄→首都圏となっています。
で、この首都圏の部分。
神奈川は、住んだことがあるので除外。
千葉や東京を複数回視察して、立川市(及び隣接する国立市、東大和市含む)が筆頭候補になっています。
理由は街並みが綺麗、多摩川や昭和記念公園等の自然スポットがある、23区外の中心地で都市規模がデカい、裁判所がある、家賃もそこそこ(4万円以下の物件がチラホラ)等です。
立川・松戸・市川視察旅行記(1・2日目)
ですが、完全に立川に決めた訳じゃありません。
何でもゼロベースであらゆる可能性を探っていくのが信条なので、常にアンテナを張り巡らせています。
その中で、埼玉に注目してみました。
と言うのも、最近住みたい街ランキングで埼玉勢の躍進が見られると聞きます。
そもそも千葉・東京だけ検討して、埼玉を蚊帳の外に置くのは失礼ですし、ちょっと調べてみました。
首都圏への移住までは、まだ10年以上ありますが、考えるのが好きなんです。
埼玉県と言っても広いので、その中のどこか?ですが、やっぱり浦和ですかね。
同じさいたま市でも最繁栄は大宮、またより東京に近い川口市、戸田市、蕨市等もあります。
でも裁判傍聴好きとして、浦和にさいたま地裁があるのが大きいです。
さいたま市の人口は130万人、市街地も浦和駅、大宮駅と複数あります。
さいたまスーパーアリーナ、埼玉スタジアム等の大規模施設もあり、エンタメもばっちり。
浦和駅から東京駅、新宿駅、渋谷駅、いずれにも30分程度で片道400円以下とアクセスもいいですね。
ひらがなのさいたま市と言うネーミングは、どう見てもダサいですが、名より実を取るという言葉もあります。
ここには目をつぶりましょう。
それでさいたま地裁中心に、半径4km以内、家賃4万円以下で物件検索。
率直な感想は高いです。
パラパラっとしかありません。
対象物件は、立川駅周辺のほうが多い。
さいたま市と比較されがちな千葉市だと、さらに多い。
埼玉の他の箇所、大宮や川口、蕨等も調べましたが、やっぱり高いですね。
大宮なんて4万円以下のアパート全然ありません。
やはり、東京都心へのアクセスの良さで評価が高いのでしょうか?
立川・千葉に比べて、東京駅、新宿駅等、複数の東京都心エリアにアクセスが良くて、距離も近い。
都心へ通勤するにはいい立地です。
以上の調査から、埼玉はなしですね。
僕のセミリタイア生活、そんなに頻繁に東京に行くわけでもありません。
立川レベルなら、バイトも近場で完結ってことも考えられます。
よってアクセスの良さに、そこまでの価値を置いていない。
埼玉自体、住みやすさはあるかもしれませんが、特筆すべき魅力的なスポットがあるとも思えません。
家賃の高さを跳ね返すだけのメリットを埼玉に感じられなかったので、残念ながらなしとの結論になりました。
残念ながら見送りになったので、首都圏序列では、筆頭は立川市、対抗に千葉市で変化なし。
ただまだ知らない街もたくさんありますし、10年以上あれば変わっていくので、幅広く見ていこうと思います。
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