闇金ってそんな悪いか？
裁判傍聴に行くと、たまに闇金の事件がやっています。
貸金業法違反と言う罪名で、検察官から「被害者の弱みにつけこんで・・・」などと断罪されています。
確かに、被告人の経歴を聞くと反社だったりして、彼らの活動資金になっている点は大問題。
しかし実際やっていることを聞くと、そこまで悪いと思えないし、まして被害者に対しては全く同情を感じません。
もし暴力をちらつかせて無理矢理貸したり、当初の説明よりも高い金利だとすればNG。
でも、例えトイチだろうが、被害者が理解した上で借りるなら、別にええやんと。
金利が高すぎて、生活に支障が出るのは自己責任。
まして返済が滞るようなら、相当に厳しい取立を受けても仕方ない。
借りたものを返さないような人間には、それぐらいの強い姿勢で臨まないとダメだと思います。
検察官の被害者の弱みにつけこんで・・・の指摘。
確かに、闇金に手を出すなんて、既に多重債務でテンパっているのかもしれません。
でもまあ、商売なんて弱みにつけこむ部分もあるんじゃないですかね？
特に情弱ビジネスって、そこら中にあると思います。
ある意味、商いの基本と言えるかもしれません。
だから被害者を救いたい気持ちにはなれない。
「知らんがな、どう見てもヤバい所から、お前が勝手に借りたんやろ」としか思えません。
地下に潜らないように、金貸しなんて双方の合意でOKにして、全部オープンでやっちゃダメなんですかね？
お金にだらしない人が多いから、規制がないと社会が混乱するんでしょうか？
警察や検察、裁判所も忙しいので、もっと可哀相な人の役に立って欲しいなと思うんですが。
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