セミリタイアして得られる時間は平日の日中だけじゃない
サラリーマン(公務員)時代、月曜日から金曜日まで仕事をしていました。
出勤時間や残業なども含めると、平日の12時間ぐらいは仕事に取られていたと思います。
セミリタイアすると、この時間が丸々自分のために使えてサイコー。
と言うのは、大きな誤解。
セミリタイアして得られる時間は、平日の12時間どころではありません。
考えてみると、勤務時間以外にも、多くの時間を仕事に捧げていたと思います。
一番大きかったのは、時間外に仕事のことを考えている時間。
特に懸案事項があって悩んでいる時は、ずっとそのことが頭から離れません。
平日夜や休日も考えてしまい、ひどい場合はなかなか寝付けないこともありました。
この悩みに付随して、じゃあ悩まなくてもいいためにはどうしよう?と本を読んだり、ネットを調べたりもしていました。
さらに、たまには飲み会や行事もあります。
スーツやビジネスシューズを買いに行ったり、Yシャツにアイロンをかける時間もありました。
明日は仕事だからと、体力を回復する時間もありました。
純粋な仕事+αの時間は平日の12時間ですが、広義の仕事時間は遥かに長い。
24時間常にゆる~くは、仕事時間っていう感覚です。
それで、セミリタイアするともうこれらの時間が完全に省略できます。
仕事で悩む時間やそれに対処する時間も必要ないし、明日の仕事のために体力回復に努めることもなし。
24時間自分だけのために使えます。
仕事の波及効果はえげつなく、容赦なく余暇時間に侵食してきやがる。
「人生を豊かにするために仕事がある」などと綺麗事を言っても、よほど切り替えが上手くないと、どうしても生活は仕事中心に回ってしまいます。
それを一気に解決できるセミリタイア。
思っている以上にメリットがデカいですよ!
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