仕事の責任がマジで怖い
森友学園の問題で、決裁文書を書き換えた犯人は誰なのか?
連日のように、ワイドショーを騒がせています。
このニュースを見て、仕事の責任ってマジで怖いなと思います。
決裁文書の書き換えを指示した人。
実際にやっちゃった人。
知ってて隠してたり、嘘をついた人。
ここまで大騒ぎされて、マスコミからフルボッコにされるほどの極悪人なんでしょうか?
決してそんなことはありません。
誰も文書の書き換えなど、したくなかったはずです。
でも、自分や組織を守るために、止むに止まれずとか出来心でしてしまった。
悪さで言えば、僕が頻繁に行っている裁判傍聴の大半の被告人のがよっぽど極悪人です。
暴力団や前科5犯など、もうどうしようもない悪党で溢れています。
そういう奴ほど、徹底的に叩いてほしい。
彼らに比べて、文書を書き換えた人のほうがどれほど同情できるか。
しゃーねーやん、許したってよって感じです。
しかし、大きな仕事でやらかして、たまたま目をつけられたら、ここまで叩かれます。
仕事で失敗しても命までは取られることはないとか言いますが、全然取られます。
これだけ針のむしろ状態になったら、生きてなんかいけません。
現に自殺してしまった人も出てきました。
森友問題だけじゃなく、企業の不祥事もちょいちょいあって、場合によっては騒がれることもあります。
個人レベルでやっちゃったことは、殺人とか相当なことじゃないとフルボッコにされません。
でも仕事になると規模が大きく、多くの人が絡んでいるだけに、そこまで悪くなくても大きな問題になりがちです。
僕はもうセミリタイアして、今後は日雇いぐらいしかやらないので、無関係です。
仕事の責任という圧倒的なリスクをもう追わなくてもいいと思うと、どれだけ心が軽くなるか。
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