退職金を試算してみた
先日、仕事のやる気がまったく出なくて・・・
会社の退職金制度について、調べていました。
少し退職金について分かったので、来年3月に辞めた場合の試算をしてみました。
僕の会社の退職金は、退職時の基本給と勤続年数で決まります。
勤続年数毎に乗数があり、基本給にそれを掛けます。
自己都合、定年等の理由により、同じ勤続年数でも乗数が違います。
当然、自己都合は低い。
退職時の基本給:約28万円
勤続年数の乗数(自己都合):5ちょい
以上で計算すると、約146万円となりました。
さて、ここから控除額。
まず税金について。
所得税、住民税共に、他の所得とは分離して計算されます。
控除額がかなり大きくて、勤続年金が20年以下の場合、40万円✕勤続年数が引かれて計算。
僕の勤続年数は10年のため、400万円の控除。
退職金よりも、控除額のほうが大きいので、所得税、住民税共に非課税となります。
次は住民税の残り。
住民税は、6月~翌年5月までを1つの年度と考えます。
僕は3月末退職なので、退職時点で4・5月分の住民税の引き去りが終わってないことになります。
会社の制度上、上記は退職金からまとめて引き去られるとのこと。
今年度の住民税は、月あたり17,500円。
2ヶ月分の35,000円が、退職金から引かれるこ予定です。
その他、会社の貸付制度を利用して残金がある場合は、まとめて引かれるみたいですが。
そんなものは当然なし。
よって、退職金手取りは、146万円-3.5万円=142.5万円の見込み。
これが会社からの選別ですね。
いや、手切れ金か?
先日のブログ記事「セミリタイア後の税金と社会保障費を試算してみた」で書いた通り、退職前の高い収入により、約70万円が税金と社会保障費でかかりそう。
さらに、札幌移住のアパート初期費用や引越し代で30万円は必要。
それでも40万円ぐらいは、十分手元に残りそうです。
これで海外旅行にでも!
とはなりません。
このお金は、当然働かないために使うんですよ。
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