僕のファンド乗り換え法
先日、読者の方から「楽天・バンガードファンドについてはどう見ていますか?」という質問をいただきました。
僕は「全然知りません」と答えました。
せっかく質問していただいたのに、何の約にも立たず、素っ気ない回答で大変申し訳ないんですが・・・
これが僕の投資に対するスタンスです。
日本のインデックスファンド界は、現在も激しい手数料競争をしています。
NISA等の影響からか、次第にインデックス投資が広まる中、各社顧客を獲得しようと、企業努力をしているように思われます。
しかし、僕は正直あまり興味がありません。
手数料の安いインデックスファンドができて、乗り換えるか否かを検討するに当たっては、多くの情報が必要が必要になります。
信託報酬はもちろん、時価総額、ベンチマークとの乖離率、実質コスト等でしょうか。
WEBサイト等でそれらを調べ、実質コストを計算して、乗り換える手間や保有するファンドが多くなってしまうことも天秤にかけて。
ぶっちゃけ僕にとっては、全然楽しい作業ではありません。
かなり面倒くさいです。
でも、この楽しくない作業を楽しんでやっている方々がいます。
一応僕もそうなんですが、インデックスブロガーの方々。
彼らはファンドの動向にとても敏感。
新しいインデックスファンドができたり、既存のファンドが信託報酬を下げると、すぐに情報発信。
決算を迎えると、実質コストを計算して公表。
各社の信託報酬などの比較表も、定期的にブログ記事にしています。
インデックスブロガー失格かもしれませんが、僕はとてもそこまでする熱量がありません。
ブロガーさん達の汗水たらした素晴らしい情報をどんどん活用させてもらいましょう。
数人のブログをザッと読んで、実際にみんなが積み立てている商品を確認をする。
そして、ブロガーさん達は良いファンドと認めて、乗り換え始めたら、「ぼちぼちかな」って感じで僕も検討する。
情報を総合して、管理ファンドが増えるデメリットよりも、信託報酬が下がるメリットのほうが上回ると自分の中で納得できたら乗り換える。
以上が、僕のファンド乗り換え法。
意識低い系のインデックスブロガーとしては、これで十分だと思います。
- 関連記事
-
- 2017年10月の積立投資
- 僕のファンド乗り換え法
- 2017年9月の積立投資