投資から学んだこと
僕は社会人2年目から投資を始めて、個人投資家歴はかれこれ8年にもなります。
投資で得た一番大きなモノといえば、言わずもがな金。
8年間で1,000万円以上の含み益を得ることができました。
投資をしていなかったら、セミリタイアがあと数年先になっていたことでしょう。
ただ、金だけではなく、他にも投資から得たものがあります。
それが”分散”という考え方。
投資では、分散が重要になります。
株価の予想は極めて困難で、どの会社、どの国の株価が上がるかはプロでも普通に外します。
1つに集中して、それが外れた時のダメージは計りしれません。
一気に市場から退場です。
そのため、会社や国を広く浅く分散する。
1つがダメでも他で利益を上げて、全体としての利益を確保する。
分散することで、安定的に投資することができるのです。
これって人生全般においても、当てはまるのではないでしょうか?
どうも世間の価値観的に、分散よりも集中が推奨される雰囲気があると僕には感じます。
社会人なら、本業に集中。
人間関係も手を広げすぎない。
趣味なども本当に好きなものだけに。
しかし、集中で成功するのは強者の理論。
僕は、仕事でもダメダメで、恋人や友達もできずに、頑張っていた韓国語も話せるまでには程遠く・・・
普通の社会人として、集中すべき分野ではことごとく失敗してきました。
ただ、分散というキーワードをもとに色々と手を出して、少し芽が出てきたかんじです。
本名の僕はダメだけど、もう1人の僕である金村圭介ではちょっと面白い展開です。
ブログやTwitterを通じて、気の合う仲間もできました。
本業以外でも、AdSenseやミステリーショッパーでは楽しみながらの収入も得られるようになりました。
本業や婚活に集中していたら、僕は本当にダメダメな男だけだったと思います。
しかし、分散した分野では少し面白い経験もでき、金村圭介比率をもう少し高めていきたい今日このごろ。
今後も僕は1つだけに集中して、それに依存する気はありません。
もちろんその時々でハマって、ガーッとやることは出てくるでしょうが、常にたくさんの肩書を持ち、興味のあることことにはフットワーク軽く取り組んでみようと思います。
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