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引っ越し費用

金村 圭介(김 용규)

6月下旬の引越しに向けて少しずつ準備を進めています。
先日は引っ越しの予約をしました。

驚いたのがその値段の決まり方。
今までの消費において、これほど定価があってないようなものはありません。

ネットで一括見積もりを出して、数社から訪問見積もりに行くとの電話が掛かってきてました。

近場で1人暮らしの引っ越しを知人がした際に1.5万円くらい、ネットでまあまあ安くできたみたいな声もそのくらいだったので、1.5万円以下を目標にしていました。

最初に来たA社が出した見積もりは約2万円。

次に来たB社は最初3万円だったのですが、A社の値段を伝えるとすぐに2万円以下に。
ここで他の会社と比較したいので、帰ってもらおうとすると、ぐだぐだ言ってくるので、
「1万円以下だったらこの場で決めてもいい」と言うと、1.5万円を提示。
1万円以下じゃないと即決しない旨を再度言うと、破格ということで11,500円を提示。
少し粘りましたがこれ以上は下がりそうもないので、
「決めます」と言い仮契約みたいものをしました。
「これで決めてくれるという約束でこの値段にしたんですよ。お願いしますよ」と散々釘を刺されました。

その後、訪問見積もりをしたいという会社に「11,500円未満で引っ越しできるならお願いします」と言うと
「11,500円未満では厳しいですね」と訪問を諦めたので、割といい価格で契約できたのかと思いました。

このような引っ越し屋の値段の決め方はまさに差別価格です。
差別価格とは「高くても買う客にはできるだけ高く売って、たっぷり儲ける。その一方で、安くしないと買わない客には安く売って、少しずつでも儲ける」ものです。

もしB社が最初に来て言われるままで3万円で契約していたら、2万円も余分に取られることになっていました。
価格をあまり気にしない人や相場をよく分かっていない人には、3万円で契約させようとするんでしょう。
本当に恐ろしいです。

こんなことにならないために、消費をする際には、対象物をある程度調べて、安くしないと買わない客にならないといけません。
そう改めて感じた今回の引っ越し契約でした。

(参考)差別価格についてのブログ記事
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

Comments 2

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もしその闇の中に、自分も上手く溶け込めていたら  

先程、引っ越し見積りをネットから依頼しました。この記事に書いてある感じで交渉したいと思います。
引っ越しするときに使う、段ボールは引っ越し業者がくれて、それでこの値段だったのですか?

2017/07/27 (Thu) 06:54 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

もしその闇の中に、自分も上手く溶け込めていたら 様

ダンボールはついてきましたね。

2017/07/27 (Thu) 07:25 | EDIT | REPLY |   

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