問題は放置しておけ

僕の仕事上の目標は、とにかく出勤すること。
そのためには、仕事のストレスを少なくする必要があります。

ちょっとしたヒントを見つけました。

４月の年度替わりで、ジョブローテーションがあり、担当業務が半分ほど変わりました。
新たに受け持つことになった業務の多くは、１人からもらったもの。
僕より年下ですが、高学歴で仕事もできる人。

実際に引き受けた仕事を見てみると、意外にも「検討する」「保留する」みたいなことが多い。

ブログからも分かると思いますが、僕は白黒をはっきりとつけたがるタイプ。
これは仕事でも同じで結論を出して、早めに決着させたいのです。

しかし、その結果、早とちりして間違えたり、トラブルになることが多い。
特に、利害関係の異なる相手と交渉する場合などは、結論を急ぐと険悪になります。
その結果、信頼関係を損なったり、怒られたり、担当を変えろと言われることがあります。

今回、仕事を受けた人はその辺をうま～く受け流しています。
ちょっとヤバそうな空気を察して、問題を放置している。
とりあえず検討・保留にしておいて、ほとぼりが冷めるのを待ち、また交渉してみる。
そんなに重要じゃないことは、放置し続けても、上司からも特に言われないので、やり過ごす。
こういう風にトラブルを避け、結果的に上手くやっている。

また、全然仕事のできない人も知ってか知らずか、問題を放置しています。
これも面倒なことを回避して、ストレスを避けるためでしょう。
それでも何とかやっていけるのです。
もちろん、重要なことはやっていると思いますが・・・

エリートも非エリートも、長年仕事をこなしている人は、適度に問題を放置しています。

もともと日本人は、白黒はっきりつけない文化。
曖昧にして、問題もそのうち曖昧になって、周りと調和を取ってやっていく。

僕は結論を急ぎすぎたようです。
そのため、嫌われトラブルが起きて、病んで仕事に行きたくなくなります。

検討、保留、曖昧、放置、先送り。
この辺を取り入れ、トラブル回避して、ゆる～くいこうかな。

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