節約は自己投資になる
よくマネー本を読んでいると、「稼いだお金の一部を自己投資のために使おう」と書いてあります。
勉強のため本を買ったり、コミュニケーション能力向上のため飲み会に参加したり、見識を広げるため海外旅行に行ったり・・・・
でも、自己投資ってお金を使わないとできないんでしょうか?
僕は、節約がかなり自己投資に役立つと思います。
もちろん、ただお金を使わないだけの節約なら、得るものは少ない。
せいぜい忍耐力、ハングリー精神くらいでしょう。
ただ、僕たちがやっている工夫する節約からは多くのモノを得ることができます。
例えば、僕は先日、確定申告を行いました。
株式譲渡損と配当の損益通算、ふるさと納税について申告したところ、18,338円の還付が決定。
申告の際に色々と勉強したことで、多少税制に詳しくなりました。
その他にも、携帯の料金を見直したり、料理のレパートリーを増やしたり、裁判傍聴などお金のかからない趣味を見つけたり。
日々、「同じ満足度でより安く、同じ値段でより高い満足度を」をモットーに、お金について真剣に考えています。
仕事のできないダメサラリーマンが言っても説得力がないかもしれませんが、僕は節約で成長できた。
節約で身につけた、各種知識、思考力等々は、間接的に仕事にも役立っている。
もし、漫然と生きていたら、コミュ障の僕なんてとても会社に居られなかっただろうし、もっと疲弊していたでしょう。
それでも何とか、会社に居座り続けられるのは、お金を通して自己成長して、何とか仕事をこなしてきたからです。
自己投資の有効性は難しいし、結果論になることも多い。
でも、漫然とお金を使うよりも、真面目にお金に向き合って生活を改善していくほうが遥かに得るものは多いはず。
これからも、蓄財と自己投資を並行して行っていきます。
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