口は災いのもと
職場に今年度末に定年退職をする人がいます。
その方の送別会をする予定で、計画を立てていました。
すると、ある女子が花束を贈ることを提案し、2,000円くらいの物を送ることに。
いやいや。
退職するのは、オッサンですよ。
花束なんか貰っても迷惑でしょ?
持って帰るのも面倒くさいし、何の使い道もありません。
「感謝するなら、金をくれ」ってかんじです。
以上のように思ったので、
「え?ちょっと待ってください。○○さん、花なんか貰っても嬉しくないでしょ?普通喜ばないですよ」
と言いました。
すると、一瞬空気が止まって、
「キムさん、またそんなこと言う~」と言われて、さらに別の人から、
「キムさんの普通は普通じゃないですよ、普通は花貰ったら嬉しいですよ」ときっぱりと。
完全に引かれました。
この人、何空気読めないこと言ってるの?的なかんじで、そこにいた7人を敵に回したかんじに。
かなり後悔しました。
僕は、別に職場で好かれたいとか一切ありません。
逆に無用な飲み会に誘われると面倒くさいので、変り者と思われるくらいで、ちょうどいいと思っています。
しかし、職場で嫌われることは避けないといけません。
人間は感情の生き物。
いくら仕事とはいえ、多くの人は嫌いな人への態度は違います。
今の職場では見かけませんが、明らかに嫌そうな態度で接する人もいます。
質問しても満足に教えてもくれないし、当たりも強く、誰も助けてはくれない。
日々の仕事をする上では、嫌われて得なことは何1つありません。
このブログで好き勝手書いており、面白いと言ってくれる人もいるので、正直調子に乗っていました。
世の中では発言の自由こそありますが、正直に思ったことを言っていると、ほぼほぼ嫌われます。
相手のことを思って本当のことを言うのではなく、表面上だけ適当に取り繕っておけばいいんです。
みんなそういう付き合いを望んでいるので、正直者がバカを見ることになります。
ついつい黙っておられず、思ったことを言ってしまいますが、ここは我慢。
言いたいことはブログでみんなが聞いてくれるので、職場では適当に笑っておくのが良さそうです。
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