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2013/05/26

♪ 野中ともよさんインタビューその2「笑顔」が大事 ♪ - 67分57秒 - 15.7 MB

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これ、今一番大事な会議かも!

「山本太郎緊急集会!どうする参議院選挙!」
日時:5月27日(月)17:00
場所:参議院議員会館1階講堂
発言:宇都宮けんじ(前日弁連会長)
   森ゆうこ(生活の党)
   福島みずほ(社民党)
   阿部知子(未来の党)ほか

この前のブログを書いたあと、もう一度、野中ともよさんをインタビューするチャンスがありました。今回はご縁のお友達にも集まってもらって、みんなでお話を聞きながら収録しました。明日彼女はもうハワイ島を発つので、本当にラッキーでした。

「意気投合」という言葉はまさに今回の私たちのためにあるようなもの、と思いました。今日のインタビューもポッドキャストにアップしますので聞いて下さいね。

ここに未完成版を置いておきます(途中、一部音が飛んでいます。ごめんなさい)。

いやあ、野中さんのお話、本当に面白かった〜。もっともっとお話ししたいです。

第一線で活躍してきた方は、やはり説得力が違います。「何とかしてこの地球を守りたい」という情熱、溢れ出る愛、ほとばしる知性、親父ギャグも霞む(?)ユーモアに脱帽しました。

そして、野中さんは正真正銘の「アホな人」です。
え?あんな賢い人がアホなわけがないって。はい、そのとおり。
「アホ」の「ア」は「熱く」、「ホ」は「惚れる」のこと、と教えていただきました。
それなら、私も野中さんもアホな人ですね、アホが地球を救う、と大笑いしました。

もしあなたが何かに熱く惚れていたら、立派なアホなので仲間になってくださいね。

実は6月24日に北とぴあでフルートソロコンサート(午後7時開演、6時半開場)をやるのですが、そのときにも来て下さるかもしれないので、今から楽しみです。本番に向けて今から練習しないといけませんね。具体的目標(今回はコンサートの本番)ができると、そのために明確に動けるので、私は毎日が楽しくなります。

野中さんの「私たちは笑顔で、つながって、楽しいことをすればいいんです」には大賛成。それをやりましょう。あなたも。


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2013/05/24

♪ 野中ともよさんとの出会い@ハワイ島 ♪ - 34分48秒 - 9.1 MB

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ハワイの我が家で、野中ともよさんをインタビューしました。あとでポッドキャストをアップしますので、タイトルをクリックして聞いて下さい。

野中さんとは最初、Twitterでつながり、共通の友人がいることがわかり、彼女がホノルルからコナにいらしたときに、やっとお会いできました。私は彼女がNHKで活躍しているときからもちろん存じ上げていますが、個人的にお話をするのは初めてです。

でも話を聞くと、共通の友人だらけでビックリ。どうして今まで出会わなかったんでしょうね、と互いに不思議がっていたのですが、人が出会うタイミングは全て完璧で、天の配剤。きっと今がピッタリだったのでしょう。

ハワイにいると、こういったときめく出会いに恵まれることが多いです。せっかくのチャンスなので、早速インタビューさせていただきましたら、話がはずんではずんで、止まりません。

原発のことから放射能汚染のこと、福島周辺の子どもたちのこと、日本の今と未来のこと、次から次へと話は続き、互いの興味やこれからやりたいことがほとんど同じであることを発見し、とても嬉しかったです。

野中さんがこちらの人に私を紹介するとき、「ファイター(闘う人)」と称していました。私は確かにずっと国や企業を相手に裁判などもして闘ってきたので、そのように見られるのは当然です。が、今私が目指しているのは「ピースメーカー(平和を創る人)」です。

それにはまず自分自身が「平和である= Be Peace」であることが大切です。自分が平和であるための有益なツールとして、私は非暴力コミュニケーション(NVC)を学びつつ、練習(実践)しています。平和であるために必要なことは、その時その時に沸き起こる自分の感情をよく味わい、その奥に隠れている自分の価値、大事にしていること(ニーズと言います)に気づくことです。

というわけで、明日のイベントのお誘い。

コナ在住の方対象ですが、コナにお友達のいる方(なんて、そんなにいませんよね)にお知らせ下さい。

Creating Social Change Through Effective Communication
効果的コミュニケーションで社会変革を創造しよう!

日時:2013年5月24日(金)午後5時から7時半
場所:Island Naturals@Kaiwi Street, 2階会議室
参加費:無料(寄付歓迎)
言語:英語
ファシリテーター:Andrea Pro、森田玄、きくちゆみ
*寄付は経費を除き、全額「ふくしまキッズハワイプロジェクト」に寄付させていただきます。

英語:http://harmonicslifecenterhawaii.blogspot.com/2013/05/fukushima-kids-hawaii-project-fkhp.html

関心を持っていただいて、ありがとうございます。

なお、翌日25日は、オールドエアポートのパビリオンで午後2時から、モンサントに反対する集会とマーチが行われます。私も参加する予定です。


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2013/04/25

TPP不参加、原発廃炉、憲法を守り実践することが日本と世界をより良くする

ふくしま集団疎開裁判の判決、仙台高裁棄却決定(速報)。子どもたちの健康への影響を認めつつも、疎開は認めず。なぜ?
ーーーー
今日のタイトルは私の意見です。同意見の人は日本中に数多くいて、「原発廃炉に賛成」だけなら8割以上、TPPと護憲勢力も過半数はいると思います。しかし、私たちの声はバラバラで政策決定には反映されてきませんでしたし、反映させる仕組みもありませんでした。

次の参議院選挙でまた自民党を勝たせたら、日本は原発再稼働で事故のリスクを高め、改憲で米国主導の戦争に日本人がかり出され(戦死者も出る)、国より外国企業の力が優先される社会になってしまうことを懸念しています。

今日本は自民党が政権をとっていますが、前回の衆議院選挙で自民党に投票した人は、選挙区では有権者の25%、比例区ではさらに少なく16%しかいません。

なぜそんなわずかの得票で政権がとれたかの経緯は、こちらを参照してください。
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/22031049.html
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/9eae3895f12d02764ca02c6d9abbd117
(小選挙区制より完全比例代表のほうが民意を反映できます)

日本の有権者の4人に1人が自民党に投票したのですが、他に支持したい政党がなければ、しかたないかもしれません。自民党に投票した人たちがもし、これから自民党がやろうとしていることの結末をリアルに推測できたら、自分の投票を後悔するでしょう。

原発については、私たちの声を反映できそうな日本初・市民のための政治団体「脱原発政治連盟・緑茶会(Green Tea Party)」ができました。これは画期的なことです。設立趣意書にも共感できます。(英語名は、アメリカで流行したTea Partyを彷彿とさせますが、目指す理念は逆)

この7月の参議院選挙では脱原発議員を国会に送り込み、私たちの声を政策に反映させましょう。地震国で原発の再稼働は自殺行為です。日本と日本の子どもたちを守るために、声を結集させようという「緑茶会」に私は大賛成。ぜひあなたも参加してください。私は無料の登録を早速済ませ、6月に帰国したときに会員になるつもりです。

ところでー。
前回の衆議院選挙のときに、「嘘つかない。TPP断固反対。ブレない。」と言った自民党。「民主党のように公約破りをせずに、自民党は一致団結していこう」と大物自民党議員が発言したそうですが、完全公約破りですよね。現実は「嘘ついた。TPP交渉に参加。ブレた。」です。どうかこのことも覚えていてください。

一市民、一母親として東京5区から衆議院選挙に挑戦した丸子安子さんのブログ(の写真)に詳細があります:http://maarenca.exblog.jp/17470308/

『「福島の311原発震災がターニングポイントになって、日本は脱原発し、世界も続いた」と2020年の書物に書かれること』が私の今の具体的目標です。ここハワイ島コナでも自然と調和したシンプルな暮らしを目指し、実践しながら、仲間を増やしていきます。



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2013/04/05

♪ ALOHA福島キッズ・ハワイプロジェクトについての私の思いを聞いてください ♪ - 6分50秒 - 2.1 MB

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今日はハワイ島から太平洋の遥か彼方にある日本を思いながら、久しぶりのポッドキャストをしました。ずっと英語環境にいるせいか、日本語がスラスラ出てこないのには驚きました。日本語を忘れてしまわないように、ポッドキャストをもう少し頻繁にやりたい、と思いました。

今回の東電福島第一原発事故の影響は国境を越えて全世界に広がっています。ここアメリカでも新生児死亡率が上がり、甲状腺異常も上昇中であることが報じられています。
http://www.alternet.org/environment/american-babies-born-right-after-fukushima-show-elevated-rate-abnormalities?akid=10286.221978.VFShX8&rd=1&src=newsletter819890&t=4

事故はまだ収束のメドもたっていないのに、報道はほぼ皆無で人々はもう終わったと思っています。気づいた大人たちが行動をしなかったら、子どもたちの未来を大きく損ないます。人類の未来が危うくなる出来事が現在進行中、といっても良いでしょう。

今年の夏は小さな一歩を踏み出します。
どうぞどんな形でも良いので、ご参加ください。

ところで、この映画『サバイビング・プログレス』必見です(福岡のプレミア上映会にてトークをしました)。
http://www.unitedpeople.jp/archives/147
まさに、今日本がやっていることが、この男性のように砂の中に頭をつっこんでいること。

頭を砂から出して、今起きていることを観察して理解し、私たち全員(とくに子どもたち)が生き残れるように、行動しましょう。私は、このALOHA福島キッズ・プロジェクトを必要がなくなるまで継続するつもりです。私の生きている間はもちろん、私がいなくなった後も継続できるように、たくさんの後継者を育てたいです。

経済的サポートができる方は、こちらにメールを下さい

日本での寄付先:郵便振替 ハーモニクスライフセンター 00110−1−144224
*通信欄に「Aloha福島キッズ」とご明記ください。

米国での寄付先:Harmonics Life Center Hawaii(小切手の宛名)
送付先:75-286 Hoene Street, HI96740, USA
6月17日〜7月9日にかけて帰国しますが、どんどん予定が埋まってきています(6月29日から7月7日までは北海道と福岡でほぼ埋まりました。あと東京、長野、鴨川が入ったら、他は入れられないかも!)。今回、初上陸は北海道の新十津川町です。パワースポットらしいので、今から楽しみです。

講演やワークショップなどの依頼は、お早めにお願いします。体の空いている限り、日本全国どこでもいきます。


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2013/03/29

ふくしまキッズ ハワイプロジェクト:あなたにもできることがあります

最新情報:6月24日午後7時から、ふくしまキッズハワイプロジェクトのためのコンサートを北とぴあ(カナリヤホール/14階)で開催します。参加費千円(先着100名様)。ピアノ:鈴木豊乃/フルート:きくちゆみ。あなたの福島の子どもたちをサポートしたい気持ちを持って、お出かけください。久々のフルートソロ、楽しみ&ドキドキ。
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過去のブログで、ふくしまキッズ ハワイプロジェクトに触れました。
2013/02/04 誕生日に福島の子どもたちのことを想う
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2013/02/blog-post.html

2013/03/14 日常が戻り、次のプロジェクト始動:「ふくしまキッズ・ハワイプロジェクト」

http://kikuchiyumi.blogspot.com/2013/03/aloha.html


福島には現在も30万人弱の小中学生、約200万人の人々がいるそうです。この2年間に移住が可能な方はもう動いていますが、今もいる人たちはさまざまな事情があって、福島に暮らしています。すでに3名の子どもには甲状腺ガンが見つかり手術をし、7名の子どもも甲状腺ガンの疑いがあり、さらに35%の子どもたちに甲状腺の異常が観られる、という重たい現実です。

私は子どもたちが長期間にわたり外部被曝、内部被曝を受けることの影響を少しでも軽減したい、と願っています。また一度しかない子ども時代に外で思い切り遊んでほしいです。

311直後は「つなぐ光」を立ち上げ、沖縄への疎開、移住支援をさせていただきました。現在も、「つなぐ光」は移住支援を続けています。このブログを読んでご支援いただいた方もたくさんいます。そういう方々のサポートで、沖縄での新しい生活が樹立できた家族もいます。本当にありがとうございました。

今年からは、今私がいる場所(ハワイ島)でなるべく長期間(今回は1ヶ月、将来的には3ヶ月)のホームステイができるように動いています。いつか福島の子どもたちがハワイに留学できる道も開きたいです。いずれ、ハーモニクスライフセンターを創るつもりのオーストラリアやニュージーランドも視野に入れています。

世界中で協力して、子どもたちを守ろうとしないと守れないぐらい、事態は深刻です。

子どもたちは親が移動しない限り、福島から動けません。でも夏休み、冬休み、春休みならどうでしょう?サマーキャンプ、林間学校、臨海学校などで子どもたちだが放射能汚染の少ないところ(数千回の核実験、チェルノブイリと福島の原発事故で、放射能汚染のまったくないところは北半球にはない)で過ごすことは可能です。

実はハワイには、すでに何度か福島の子どもたちが来ています。ただ滞在期間は1週間程度と短いので、私はもう少し長く、体内環境が改善する1ヶ月ぐらいを計画中です。

前回、福島の子どもたちがハワイ島に来たときに、コーディネーターの一人のハワイ出身で福島在住のマリアンさんと出会いました。彼女から、本当は子どもだけでも福島から出したいと思っている人がたくさんいることを聞き、またもっと長期間(1週間ではなく1ヶ月ぐらい)滞在できないか、と相談を受けました。

また、菅由美子さんの友人で福島の現状を視察にいったヴィッキーさん(ハワイ島在住)ともつながりました。それで「ふくしまキッズ ハワイプロジェクト(英語:Fukushima Kids Hawaii Project」が生まれました。

ビッキーさんは主にヒロで、私は主にコナでホームステイ先を捜し、子どもたちが楽しく過ごせる計画を立てています。

私のブログを読んでいる方から、「私にもできることがありますか?」と聞かれました。
もちろん、あります!!

このプロジェクトは、大勢の方のサポートなしにはとてもできません。

まず、私たちがハワイ島で福島の子どもたちを迎えようとしていること(ふくしまキッズハワイプロジェクト)をお友達に知らせて下さい。一番簡単なのは、このサイトを拡散すること。FBやTwitter、ブログなどで広げて下さい。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2013/03/aloha_29.html

英語はこちら:
http://yumikikuchi.blogspot.com/2013/03/aloha-fukushima-kids-hawaii-project.html

経済的余裕がある方は、資金的サポートで応援してください。経済的余裕がない方は、余裕がある人に声をかけたり、近所のお店にポスターや募金箱を置かせていただくこともできます。

福島の子どもたちのために、あなたのお家の不要品を処分して、片づけと支援を同時にやるのはどうでしょう?(私は20代の頃、そのようにして、中米の熱帯林を守る費用を作りました。これは伝染して、日本各地で「熱帯林のためのガレージセール」が行われました。リサイクルと森林保護の一石二鳥^0^)

第1回目(2013年夏)は20人程度の福島の小中学生におよそ1ヶ月間ハワイに滞在していただく予定です。渡航費を含めた一人当たりの経費はおよそ40万円を見積もっています。航空券やマイルを寄付してもらえたら、ぐっと経費が減ります(半分になります)。

また、全員のホームステイ先が見つかれば、滞在費を節約できます。それでも、1ヶ月間の食費や車やガソリン代、運転手やプログラムコーディネーター(先生方)など、さまざまな経費がかかります。

どうぞ、あなたのできる経済的・物資的・人的サポート(ハワイアン航空、JAL、ANA、ハワイのホテルやコンドミニアム、レストランや遊戯施設、料理人、運転手などとのつながりなど)をして下さい。

このプロジェクトは、放射能汚染の影響がなくなるまで継続したいです。おそらく私がこの肉体を去るまで、続けることになるでしょう。私が肉体を去ったあとも続けられるよう、あなたと一緒にしっかりとした基盤を築きたいです。
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2013/01/01

2012年ありがとう、2013年アローハ

日本はもう元旦ですが、ハワイは今日が大晦日。まもなくハワイ島で二度目の年越です。

今年はワイコロアという町に花火を見に来ています。ここが一番大きな花火があがる、と教えてもらったのです(去年は知らなかったので見逃しました)。


2011年中は「日本に帰りたい」とよく泣いていた娘が、今年(2012年)は体操に目覚めて選手になり、今は「体操が楽しい」、とすっかりこちらの生活をエンジョイしています。息子もサッカーで活躍し、英語の発音はもう親以上にネイティブです。


経済的にはかなり無理をしましたが、こちらに思い切って来て良かった、と思っています。


28日に福島から14人の子どもたちがハワイ島にやってきて、お会いすることができました。どの子も元気そうでしたが、一人は甲状腺に異常が出ていると聞きました。実際は35%の福島の子どもたちに甲状腺の異常が見つかっているので、低線量の被曝を続けることの影響が心配です。


今回はハワイレインボーキッズプロジェクト招聘で、福島県内で選考された(作文と面接)中学生たちがハワイの文化を体験学習する目的で来ています。


私たちは311直後に「つなぐ光」を立ち上げ、妊婦さんと子ども連れ家族を沖縄へ避難・移住してもらう取り組みをしてきましたが、このような取り組みは今後ますます重要になるでしょう。


できることなら、もう少し長期間滞在して、新鮮な果物や野菜をたっぷり食べて、デトックスしてほしいと思います。


今回、福島側で子どもたちの募集に関わった女性とつながり、子どもたちを長期保養させたい親御さんがたくさんいることを知りました。彼女と協力しながら、2013年の夏にはもう少し長期でホームステイなどができるように動きたいです。


2012年最大の事件は、自民党の復活。日本に原発を導入し、地震国に54基も原発を建てた自民党を日本人が選んだ、というのが信じられない(といっても、実際15%の得票で政権を取った)。残りの85%がバラバラだからどうしようもありません。

いつまでもがっくりしていても仕方ないので、一からやり直し。原発は再稼働させない。半年後の参議院選挙までに一票の格差を正してもらわないとね。

2012年は私にとっても大変革&飛躍の年でした。素敵な出会いにも恵まれ、ハワイに拠点を持つ、という10年来の夢も叶いました。ありがたいことです。

2013年を向かえるにあたって、近刊の『マシューブック4:宇宙の声』から神の言葉を引用します。


「愛は自己(セルフ)から、それを生きることから始まる。だから自己を愛するのは呼吸と同じように自然なことなのだ。それがあって初めて愛を与え、受け取ることができる。愛は萎えた心に気力を溢れさせ、病気を健康に、貧しさを繁栄に変えるものだ。」



ちょうどタイミング良く「自愛メソッド」のトントンさんとの出会いもありました。ラムちゃんの企画で、トントンさんご一行が我が家でローフードフルコースを食べてくれました。そのとき、彼に習った「自愛メソッド」は、呼吸法の具体的方法としてすばらしいので、私たちも日々実践し、チャンスがあれば紹介させていただいています。

2013年は、自分自身を愛することをさらに大事にしようと思います(具体的には、自愛メソッドをやるだけです!)。

まもなく日本に帰国し、福岡、東京、長野、札幌で仕事が入っています。どこかでチャンスがあれば、トントンさん直伝の「自愛メソッド」をお伝えしましょう。

2013年のハワイ島での企画は、正月空けに発表します。

今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。
良いお年をお迎え下さい。

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2012/12/19

「総選挙が「左派」に最後のとどめを刺す」と語った米・マイケル・グリーン氏の言う通りの選挙結果!

先ほど複数のMLに投稿した文章を、こちらにもアップします。

私の使命はマスメディアとは違う角度からの情報発信。がっかりしている時間はもったいないから(人生とは、私がどう時間を使ったか、今この瞬間を何をして過ごしたかの集大成)、発信を続けます。

ーーーー以下、転載

今回の選挙結果には、楽観的な私でも落胆しています。
しかし落胆して何もしないではもっと悪くなりますので、できることを続けます。

私にできることは情報発信なので、引き続きそれをやっていきます。
(このメールを重複して受け取られた方は申し訳ありません。私と同じMLに属している、ということです)。

こんな興味深い記事が『東洋経済』にありました。

*総選挙が「左派」に最後のとどめを刺す マイケル・グリーン氏が語る日本政治/2012年12月14日(金)12:20
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-12101.html

軍需産業で食べている米国が日本に望むのは、国防費の増額です。国防費を増額させるには、アジアの緊張を高めればいいのです。今回の選挙の前の中国、韓国、北朝鮮の動向は偶然なのでしょうか。

上記は選挙前の記事ですが、結果は彼の言う通りになりました。

今から何を言っても、どんな分析をしようと、安部政権はすでに誕生し、次の選挙までは今回選ばれた議員たちが国政を運営していきます。彼らは3年以内の全原発の再稼働、改憲、国防軍の創設などを掲げています。引き続き、再稼働阻止、稼働中の大飯原発の停止、護憲と平和の実現のために力と知恵を合わせていく必要があります。

こんなマンガも(笑えない)、あり得ない話じゃないな、と思いました。
原発(事故処理のための)徴兵制・・
https://twitter.com/cmk2wl/status/280888982462676993/photo/1

さて、もう一つ、重要情報を。

新生児死亡率増加について、ドイツの放射線防護専門誌「放射線テレックス」の12月号の記事を、ドイツ在住の梶川ゆうさんが翻訳してくださいましたので、早速、つぶやきました。
https://twitter.com/kikuchiyumi/status/281113345141121024
日本人必読の記事だと思います。

原発の経済効果を評価する人がいますが、今回のような過酷事故があれば、財産もいのちも失います。


事故がなくても、原発周辺の新生児(乳幼児)死亡率は高いのです(アーネスト・スターングラス博士)。2006年、彼が初来日したときに通訳をさせていただきました。
http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/

このまま放射能汚染が続けば、日本の子どもが減っていきます。
地震国で次の事故を未然に防ぐには、すべての原発の全廃しかないはずです。

東京の各ゴミ焼却場では、焼却灰の放射能汚染が酷くて捨てられないためにドラム缶に詰めて貯めているとのことで、清掃局職員の被曝も環境汚染も周辺住民への健康被害も心配です。
http://diamond.jp/articles/-/26833

地震活動は活発になっているのに、原発なしで電気は足りているのに、再稼働ですか?
こんな狭い島国で、さらに放射性廃棄物を増やすのは狂っています。

私は四季折々の自然豊かな日本という国を、私の故郷を、失いたくありません。

以下、梶川さんからのメールです。ご縁の方に広めていただければ、と思います。
ーーーーーーーーーーー
皆様

この前もお知らせした、放射線テレックスの記事の続きの翻訳が出来上がりました。
これは、日本でフクシマ原発事故以来、新生児の死亡率が高まっていること、
その動きを、ケルプライン博士が分析しました。彼は、現在ミュンヘンの環境研 究所(Umweltinstitut)に所属し、大切な情報を与えてくださっている物理学者ですが、彼こそ、チェルノブイリ 後、ドイツの放射線による健康の影響を調査し、ことに子供たちに対する影響が大人より格段 に大きいことをドイツ人に知らしめた人でした。

彼が、今回、チェルノブイリ事故後の西ドイツ でのデータをフクシマ原発事故後の日本のデータと比較しながら、新生児の死亡率の増加について分析しています。どうか、お読みください。
http://donpuchi.blogspot.de/

日本の選挙の結果を見たときには、あまりのショックで引きこもりたくなりました。
選挙結果も政治もでも、国民以上のレベルになれるわけはないので、
これが日本国民ほとんどのレベルだと思うしかありません。情けないです。

でも、私がここで引きこもっていても、何の意味もないので、なにか
私のできることをまた探していくよりありません。日本は一体、これから
どんどんもっと右傾化して武器をもっと揃え、戦争を始める国になり
天皇万歳と死ぬように若者たちを戦場に送っていく国に戻るのでしょうか。


その右傾化の中、「経済」のことばかり口にしながらどんどんフクシマの事故の 犠牲者たちは捨てられていきます。本当に恥ずかしい国です。

でも、ここであきらめてしまって布団を被っていてもなんにもならないので
国も体制も当てにせず、市民の力でやっていけることをやっていくしかありません。


その意味で、皆様とも、来年もあきらめずに自分なりにできることをやろう、
と励ましあいたいと思います。


慌しい年の瀬ですが、暖かくして、落ち着いたお正月をお迎えください。

ゆうより
Yu Kajikawa

ーーーーーーーーー

遠くドイツから日本を想う気持ちは、私が今ハワイ島から日本を想う気持ちに通じます。

いつか来た道を日本が引き返すことがないように、1月16日に向けて全力投球です。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2012/12/blog-post_9.html
お申し込みは50名程度です。一目、本物の「玉蔵」さんにお会いしたい方も、ぜひ。



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2012/12/12

福島第一原発4号機はボロボロ、異常事態発生を隠蔽


福島第一原発4号機で非常事態が起きていますが、報道されません。福島周辺の方、そして首都圏の方も気をつけてください。一般の人々のいのちは、ちっとも大切にされていないことがわかります。小さい子どもがいる家庭は、今からでも遅くないので、なるべく遠くへ疎開してほしいです。
以下は岩上安身さんのTwitterまとめ:
村田光平元駐スイス大使から、先ほどメールで驚くべき情報が届けられた。 ... 福島第一原発4号機の使用済み核燃料を貯蔵したプールのコンクリートがボロボロに痛んできており、 冷却水を送るポンプが故障し、秘かに復旧作業をしているという。村田氏ご本人に電話で確認の上、以下、全文を明らかにする。 

以下、村田元駐スイス大使からのメール全文公開。 
『岩上安身様 9日に寄せられた下記の情報をお届けいたします。(9日に寄せられた情報) 
「4号機だが、何日か前から、燃料貯蔵プールに冷却水を送るポンプが故障ぎみだったが、ついに昨日、故障してしまった、と。 
「 そのため緊急招集がかけられ、作業員が懸命にポンプの交換作業をしているが、あと2~3日はかかるそうだ。 (臨時の作業員が南の方から[夜間も]ヘリで運ばれてきている、と。)」
「上の作業員の話では、4号機の燃料貯蔵プールを補強したコンクリートがボロボロに傷んできていて、 「危険な状態」になっているそうだ」(ここまでが9日に村田光平元駐スイス大使に寄せられたという情報の引用。

以下は村田元大使から私宛のメール:
「『東北エンタープライズ』の名嘉会長に電話したところ故障の事実を認めました。 復旧に2,3日もかからないのではないかとの意見でした。4号機の冷却装置は故障中との情報を大島賢三原子力規制委員に伝えたところ9日5時すぎより東電が現地に確認したと して」 
「状況は十分コントロールされているとの報告がありました。
本11日午後、名嘉会長及び大島規制委員と連絡を取り4号機冷却装置の故障の復旧 を確認いたしました。 なぜ報道されなかったのか、地元への通報の有無を含め問題が残されました。」 
「また、大手企業の元幹部の次のような見解は傾聴に値します。『心配していた事態が起こったようですね。 ポンプの故障だけならまだ愁眉を開けるかもしれませんが、4号機の支持基盤が目に見えない所で毀損していると事態は深刻になりそうです。」 

「M≒8の余震が起こる可能性も指摘されているので、この問題は官民ともしっかりフォローしてもらいたいと思います。 
昨今敦賀原発の活断層と絡んで、休炉・廃炉さえすれば問題が解決するかのごとき論調が、 政治家やメディアの間で出回っているので、余計心配になります。」 
ご活躍をお祈り致します。村田光平」 

このメールを受け取ったあと、村田元大使に電話してお話をうかがった。 

以下、村田元大使の話。「この情報は、各全国紙の編集局長各氏、NHKの編集局長ら、 主要なマスコミのキーパーソンにはみんな送ったのですが、すべて黙殺です。」 

「どこのマスコミも報じない。驚きました。まだ、原子力独裁は続いているのですね。 福島県庁の災害本部の課長にも電話しましたが、4号機プールの冷却水ポンプ故障の件は知らない様子でした。 地元福島への通報はなされていないようです。メールは全文公開してくださって結構です」 
ということで、 緊急だが、明日、村田光平元大使にインタビューを行うことにした。 

ーーーここまで。

明日はIWJを注視しましょう。
2012年12月12日(ハワイ時間では明日です)、地球上の生きとし生けるものがもっと健康に幸せに生きられることを、私の行動の選択基準にします。日本の選挙では、いのちを損なう原子力発電を続けようとするあらゆる政党にノー、原発の危険性を熟知し脱原発の政策を掲げる政党と候補者を応援します。
原発にNO、選挙にGO。

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2012/12/09

ハワイ島住人の尿からウラン検出 福島第一原発事故、国際問題へ発展

「911 11周年セット」のご注文、ありがとうございました。年内で終了しますので、911事件に興味がある方はこちらからどうぞ:
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2012/09/blog-post_12.html

12月14日にジュリー(沢田研二)が山本太郎さんの応援に駆けつける、との情報を受け取りました。14日は金曜日ですから、官邸前の脱原発活動もあるはず。その同じ時間の6時に荻窪駅にやってくるとのことです。

以下のようにつぶやきました:

山本太郎さんの応援にジュリーが! 12月14日(金曜) 17:00~20:00 荻窪駅北口(JR)18:00~ザ・タイガースのジュリー(沢田研二)が荻窪に登場。    *護憲と反原発の言動を展開する沢田研二が山本太郎を応援。素晴らしい。元ジュリーファンとしても嬉しい!


今日のショッキングなニュースは、私が在住するハワイ島の住人の尿からウランが検出された、それが許容基準の3倍という高濃度だった、という話。

教えてくれたのは「脱原発の日のブログ」
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11423100650.html

引用します:


米国ハワイでも被曝者が出る。日本政府に集団訴訟も。

米国ハワイでも尿からウランが検出されて、
被曝者が出てきました。(ENEニュース)
尿から検出されたウランは許容基準の3倍にもなっており、
4人の医師が確認をしました。

被爆者らは東電と日本政府に「集団訴訟」を提起しており、
被曝問題はいよいよ国際問題となってきました。

この尿を調べれば福島の原発から出た放射能が原因か直ぐに判断
でき冬場は特に偏西風が強く毎日数十万ベクレル海にも空中にも
垂れ流され続けています。

外国人は補償するが日本人は補償しないのか。
もし補償したら日本人全員が対象となり、この国は確実に潰れる。
噂ですが、総額200兆円の損害賠償請求が計画されているとの
情報もあります。

さあ、どうするのだ、隠し続ける被爆も、それが出来るのは日本人に
対してだけだ。遂に来るところまできたようですね。

このまま日本人の被曝を隠し続けるのは不可能でしょう。
国連の人権委員会が動くでしょう。日本政府は強制に
潰されることになるかもわかりません日本人の命のために。

どうぞ今度の選挙 騙せれないようにご注意願います。

ENEニュースはこちら。
http://enenews.com/report-doctors-hawaii-finding-uranium-patients-urine-video


ということで、この元ニュースに出て来るジム・アルバティーニ(マルアイナ創始者)は長年の知り合いです。彼はがんばるなあ〜

ハワイ島住人の尿から検出されたウランは福島第一原発由来とは限らない、と実は私は思っています。なぜなら、ハワイ島のマウナロアとマウナケアの中間部にある「ポハクロア演習場」で劣化ウラン弾を使った実弾演習をしてきたからです。その影響もあるかもしれない、と疑っています。

その住民たちの尿のウランが、どこから出てきたものであれ(特定できっこないけど)、核兵器や劣化ウラン弾や原発は、使わない方がいいのです。使えば使うほど、いのちを損なうだけ。なのでやめたほうがいい、ということです。

人間として、卒原発や卒核兵器、卒劣化ウランという選択ができないというのなら、私たちは自滅するしかないでしょう。私たちが生き残りたいなら、核と決別したほうがいいのです。

ところで、以下は誰の発言か、ご存知?

「日本は核を持たなきゃだめですよ」
「日本が生きていく道は軍事政権を作ること」
「徴兵制もやったらいい」(2011年6月20日)
 

こんなことを言う人には、どうか投票しないでね(お願いです。都民の皆さん)


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2012/11/25

東京から脱原発!するには「宇都宮けんじ」さんがいいみたい

このタイミングで解散、選挙、っていうシナリオはいったい誰が書いたのでしょうね。これで得するのは本当に自民党なのかしら?

12月16日まであと1ヶ月足らず。放射能汚染地域にたくさんの人々が今も住んでいる状態を放置したまま、よく選挙なんてやってられるな、って思います。でも選挙をやるからには、議員の過半数を脱原発派・反TPP派・反増税派にしないと意味がありません。

Twitterで「 自民には戻さない。民主は許さない。維新にはだまされない」というのを読み、同感。私たちは賢く選んで投票する必要があります。

私は本物の脱原発議員を応援します。それには、「脱原発つうしんぼ」を参考にします。

私は都知事にはこの人がいいと思います。
東京の人は行ってどんな人か観てきてはいかがでしょう?



宇都宮けんじさんと東京から脱原発を!  大集会

★日時:1127[火]
     開場:17時 開会:17時30分 閉会:19時
★場所:日比谷野外音楽堂
★登壇:宇都宮けんじ、他ゲスト多数

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今日はコナのドンキーミルアートセンターでフェスティバルがあり、地元のアーティストたちの作品展と即売会がありました。東京からリトリートを受けにきているお二人も、お気に入りのアクセサリーや洋服が手に入り、私は素敵なお茶碗が買えて、満足。

夜はジャクジーに入りながら、満月に向かう美しい月を眺めました。28日は満月ですね。そこに向かって食を絞るとダイエット効果があります。毎月、満月と新月の夕食は断食をして、からだを整えます。断食にはからだをリセットする効果があります。お試しあれ。

今日は月を観ながらいろいろ考えました。
今こうして生きていることの奇跡を。

ハワイ島に来てから親しくなった友人が、この1週間でお二人も立て続けに亡くなりました。どちらも男性で一人はまだ42歳と若い方。もう一名は60代ですが、そちらも若い。お二人とも心臓疾患でした。

ユーリ・バンダジェフスキーの論文を読んでいることもあり、心臓疾患と聞くと低線量被曝のことを考えてしまいます。もともと心臓が弱い人は、より放射能の影響を受けやすいのでしょうか。

夜眠って、朝目が覚めるということは、当たり前じゃなくて、奇跡なんだなあ。

明日、目が覚めたらちゃんと動いてくれている自分の心臓や腎臓や肺や肝臓や目や耳や手足などに感謝します。

生きていること、自由に動けること、自分のやりたいことができていて、住みたい場所にいること、家や着るものや食べものがある、家族が元気だってことは、本当に有り難いことですね。

このことを可能にしてくれているすべての存在に感謝しています。
ありがとうございます。


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2012/10/05

明日、ハーモニクスライフセンター・ハワイにて/業務連絡

割烹着〜ず、最高!観てね〜


私たちの米作りのためにワイピオ渓谷のタロイモ畑を貸してくれているハワイ人男性の体調が心配なので、彼のために健康セミナーを急遽やることになりました。

ハワイ島コナ近辺の方は明日の朝、10時から12時までハーモニクスヒーリングの入門編を英語でやります。

ご近所(コナ)の方はよかったら体操のできる格好でいらしてください。無料です。

私は今週末はホノルルへ飛び、江本勝さんに合流します。彼が基調講演をする国際会議で通訳をさせていただきます。その後、インタビューの収録を終えたら、カリフォルニアへ飛び、ベイNVC主催のリーダーシッププログラムに合流です。

ここハワイ島に戻るのは14日夜になりますので、それまでは連絡がつきにくくなりますことをお許し下さい。メールの返事もしばらく滞ります。お急ぎの方はスカイプでチャットを送って下されば、気づきます。

なお、今月10月の後半(24〜30日)にはサンホセやサンフランシスコ、オークランドに行き、ハーモニクスヒーリングのワンデーセミナーをやります。ローフード料理教室やNVCを取り入れた共感のワークショップ、マシューくんのお話会、放射能と健康についての講演会などもあります。

玄さんと私の個人健康相談はいっぱいになりそうですが、講演会やワークショップはまだ空きがあるようです。詳細は渡辺さんにメールでお問合せください。

次の私の帰国(日本訪問)は、1月15日から25日の間です。今回も東京、長野、北海道、福岡でイベントや講演会があります(また近くなったらご案内します)。



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2012/10/01

JCO事故から13年目の日に、井上一家との出会いに感謝

今日も1冊の海外ビジネス書を紹介します。

あなたがネットで集客をしようとするなら、『コンテンツ・マーケティング入門』は役立つと思います。

マーケティングには、必ずと言ってよいほど『コンテンツ』が必要です。この書籍は本屋では売ってないし、ビジネス書でお値段もやや高めです。でもコンテンツ・マーケティングを実践することで得られるメリットを知れば、この本の重要性を理解できると思います。そのメリットとは:

1、ほぼ無料、もしくは低コストであなたの事業の収益をアップ
2、ほぼ無料で、集客が可能
3、ほぼ無料で、見込み客やお客様の教育が可能になり、ファンづくりに効果発揮

4、ほぼ無料で、口コミなどを起こすことができ、認知度がアップ

もし、あなたが上記4つのメリットを自分のものに出来ない場合(つまり、コンテンツ・マーケティングを実践できない場合)は…

  収益アップも、
  集客も、
  教育やファンづくりも、
  認知度アップも、

莫大なコストがかかってしまいます。


なので、あなたの広告予算が限られているのなら、
コンテンツ・マーケティングは
今すぐにでも理解、実践する必要があります。

その全てが網羅されている『特別な書籍』がこれです。
ーーーーーーーーーーー
さて、今日は1999年9月30日に起きたJCO臨界事故から13年目の日(ハワイ時間)。あのとき、原発を止めることができていたら、と悔やまれます。

今しがた、コナの我が家に泊まっていた井上美和子さんから「ヒロに無事ついた」、と電話をもらいました。長い電話になりました。

「ここで会ったが100年目。覚悟してね〜」
なんて言葉が出るほど(半分、冗談ですが)、井上一家には会うべくして出会ったのだと思っています。

福島のご夫婦でここまで、自分たちと考え方や行動や目指していることが一致している方は初めてです。「夫婦一緒に」ということも重要なポイント。なぜなら、こういう活動をしていると、時には、他人の理解を得にくいときも、しんどいこともあります。そんなときも夫婦なら支え合い、乗り越えていけます。

私たちはハワイ島に福島の子どもたちとその家族がもっと来てほしいと思っています。福島の人々が複雑な事情があって故郷から離れ難いことは承知していますが、井上一家に出会って、私たちの行動は間違っていなかった、と確信を持てました。

私たちは3.11直後から「原発周辺の妊婦と子どもは全員避難する必要がある」と思い、「つなぐ光」(現在までに207名をサポート)をすぐに立ち上げました。その思いは今も変化していません。

原発周辺とは「20キロ」ではありません。年間5mSv以上の地域すべてです(ソ連がチェルノブイリのときに強制避難区域に適用した基準)。

ただ、自分たちの力不足ゆえ、福島の子どもたちを安全な場所に疎開させることは、ほんのわずかしか叶っていません。でも、あきらめるわけにはいかない。今回できたご縁を生かして、ハワイ島に訪問・滞在できる体制を作りたいです。

井上一家がその日本側の窓口になり、私たちがハワイ島での窓口になり、実現していけるような気がしています。

もちろん、沖縄への移住支援(現在も、つなぐ光が継続中)も支援し続けますが、ハワイ島への一時疎開(あるいは、観光でも体験ツアーでも、彼らが一番出やすい枠組みを用意したい)も実現したいです。なぜなら、原爆をなくすために広島・長崎の声を世界に届ける必要があるように、原発をなくすために福島の生の声を国際社会に届ける必要があるからです。

こちらの空港(私たちはコナ在住、日本人が多いのはヒロ)までたどり着いてくれれば、滞在費用はなんとか工面できるのではないか、と思っています。

なんといっても、ハワイ島は一年を通して果物がたわわに実っている場所。凍死や飢え死にの心配はまずありません。キャンプしたって生きていけます(私たち家族も最初はキャンプのように暮らしていました)からね。

ということで、「ご縁」は本当に大事。

ありがたいご縁を、この地球がより平和で持続可能性になることに、いのちが続くことに、多いに役立てたいです。

井上さんと私たちをつないでくれたみなさん、とくにHCCジャパンクラブのよしえさんと、『極楽ハワイ島の暮らし方』を書いた能丸千秋さんに感謝します。




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*本を出版して最低10万部を売る方法を知りたい方、もっと「自由」がほしい方は、この対談は必見かもしれません。




2012/09/29

福島の家族、ハワイ島で語る Fukushima Family Speak Out

ビジネス書の紹介です。

あなたは4つのタイプのうち、どれにあてはまりますか?

1.無一文な人
2.使わないで少し貯めてる人
3,収入は多いのに出費も多くてマイナス状態な人
4,資産はあるけど現金がない人

この4つの中から、
あなたの今現在の経済状態が
どれにあてはまるかを確認し、

今いるステージから、富を築くまでに、
何を、どの順序で、何に気をつけて、
どうすればいいかという具体的な
アクションプランを知りたいなら、この本をお勧めします。

ちなみに私は2と3の中間。
ーーーーーーーーー
今日の本題。

福島県南相馬市から原発事故直後に独自の判断で避難した井上一家が、ハワイ島を訪れています。

今、私はハワイ島ヒロ(私が住むコナの反対側)にあるコミュニティカレッジに来ています。「ジャパンクラブ」(日本から留学している学生さんたちの日本文化を紹介するクラブ活動)主催のイベントがあり、その中で福島から避難した井上一家がお話をして下さいます。


観客はアメリカ人が多いので、私は通訳ボランティアでヒロにやってきました。


面白いのは、ジャパンクラブの1周年記念イベント。「ハワイで人を集めようと思ったら、無料の食べもので“つる”のが一番!」とはジャパンクラブ部長・よしえさんの弁。

というわけで、今日はキャンパスでそうめん流し、たこ焼き作り、スイカ割りが「日本文化の紹介」ということで行われています。


そしてこの後、午後4時半から、いよいよ井上一家のお話会です。


今、到着したばかりの井上美和子さんとお話をしました。


「ハワイに来てから、あまりにもみなさんが優しくて、心配して下さって、日本とのギャップに泣けてきてしまいました。日本人が悪いというのではなく、日本では情報を持っている人が一部の人に限られていて、多くの人が未だに政府やマスコミを信じているからだと思います」と話していました。

私は、3月11日、東京で帰宅難民になり、池袋でテレビにかじりついていました。電話は通じず、家族との連絡はつきませんでした。そして夜遅く、「全電源喪失」というテロップを観た時、メルトダウンを覚悟しました。


翌日、家族となんとか再会すると、すぐに子どもを連れてパスポートと現金だけを持って家を出ました。沖縄に避難し、「つなぐ光」を立ち上げ、その後、ハワイに移住し現在に至ります。

元々ハワイにハーモニクスライフセンターを作る計画はありましたが、3・11が私たちの行動を早めたのは、言うまでもありません(予定では2011年秋にハワイに移る計画でした)。

私はその後、東京平和映画祭や自分の講演会やワークショップのために6回帰国していますが、子どもたちは帰国していません。もちろん、千葉県にいた方が経済的にも自給生活のためにもずっと楽でしたが、アメリカ新天地で核を止め、持続可能なコミュニティを一から創る活動も、やりがいがあります。

井上一家は南相馬市在住でしたから、福島第一原発とは目と鼻の先です。政府の指示がある前にすぐに逃げた判断は正しかったと思いますが、「日本とハワイではハワイの人が優しい(のでショック)」という井上さんの言葉をしっかり受け止めたいです。

井上一家は、明日は我が家にやってきて、福島の子どもたちと妊婦さんの移住(と新生活)をサポートするためのファンドレイズ(資金集め)もします。


私は体に良くて美味しいロースィーツを作って、みなさんをお迎えする予定ですので、ハワイ島コナ近辺在住の日本人はぜひいらしてください。我が家はコナの中心街からほど近い住宅街にあります。

<福島から避難している家族のお話を聞く会――Fukushima Family Speak Out>
日時:2012年9月29日(土)午後2時から4時まで
場所:ハーモニクスライフセンター・ハワイ(75-286 Hoene Place, Kailua Kona)
参加費:$5以上のドネーションをお願いします。

明日のイベントが終わったら、また報告します。
(日本語から英語への通訳は、あまりやらないのでドキドキします)



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2012/09/24

コナでお米の収穫/福島県相馬市から家族がやってきます

(PR)なぜ、ほとんどの人は貯金や資産が増えないのでしょうか?

ローラルは、個人個人のお金の状態によって
やるべきことは違うと言います。

1,無一文な人
2,使わないで少し貯めてる人
3,収入は多いのに出費も多くてマイナス状態な人
4,資産はあるけど現金がない人 

これらの経済状態によって
富を築くまでに、何に気をつけて、どうすればいいか
やるべきことが違うわけです。

もし、あなたがお金の知識を身に付けておきたいなら、、、
この本をお役立て下さい。


ーーーーー
さて、今日のテーマの「稲刈り」

コナの町中にある我が家の裏庭のお米を収穫しました。かなり豊作。たった6坪の田んぼで、もしかしたら5キロぐらい穫れたかもしれません。

私が通っているフィットネスクラブのインストラクター(写真)とZUMBAクラスの仲間が手伝いにきてくれて、あっという間に稲刈りが終わりました。組んだ竹に干した稲(竹はホルアロアの山からいただいてきました)とヤシの木(我が家の裏庭に9本あります)の風景が、最高です。


ハワイでは、田植えから稲刈りまで、およそ3ヶ月。苗床の期間が1ヶ月。ということは、コナでは3毛作ができる、ということです。

すごすぎ!

日本では一年に一度の田植えで、冬の間は農閑期で畑の作物は白菜と大根以外、何もありませんでした。寒くて、食べるものもあまりないので、私たちは毎年冬はハワイ島か南半球(オーストラリアかニュージーランド)に行っていました。

それが、ここでは3〜4ヶ月に一度、田植えができるし、冬でも霜が降りないし凍らないから、一年中野菜も育てられるし、果物もいつでも何かしら実っています(バナナは年中穫れる)。

ハワイって、やっぱりパラダイス。

だからこれ以上汚したくない。

福島からの放射能もじわじわきているけれど、ローフードや発酵食品を毎日取り入れて、免疫力を高め、元気に生き延びていきたいと思います。

さて、9月29日には、我が家に福島の相馬市から井上一家がいらして、お話をしてくださいます。前日の28日は、ヒロのコミュニティカレッジでも講演されます(私は通訳をしますし、少し放射能と健康についてお話もします)。

福島第一原発から命からがら避難した井上さん一家を囲む会@ハーモニクスライフセンター(ハワイ)は、9月29日、午後2時からです。コナ在住の方は、どうぞいらしてくださいね。



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2012/09/21

使用済み燃料プールの中の燃料をどうすれば良い?

全ての成功は個人的な決断から生まれる」と思う方に、読んでいただきたい新・経営の教科書『億万長者の不況に強いビジネス戦略』。読むのは苦手、忙しくて・・・という方のためのオーディオブックです。
http://123direct.info/tracking/af/665057/mtSLd8ll/
ーーーーー

今日のテーマは、福島第一原発4号機でクローズアップされた使用済み核燃料プール(以下、燃料プールと省略)の問題です。4号機は2011年3月11日に定期点検中だったため、核燃料が原子炉の上にある燃料プールに入っていました。

311の大地震で4号機建屋がガタガタになっています。これがもし壊れて、燃料が発火してしまったら、止めようがない大惨事になることは、アーニー・ガンダーセンさんが指摘したとおりです。

国会議員会館で行われた院内集会では、東電とのやり取りがありましたが、ガンダーセンさんの指摘に対して、しどろもどろだった様子がこちらでご覧いただけます。


動画配信:葛飾市民テレビ
【緊急】 ガンダーセン氏、東電・資源エネ庁を追求 (83:40)
ガンダーセン氏、東電・資源エネルギー庁を4号機の危険について言及


4号機が危ないのはわかっていますし、それをいくら言っても、危機は去りません。解決のためには戦略と行動が必要です。それは何なのか?

表題の「使用済み燃料プールの中の燃料をどうすれば良い?」の答で今、最良と思われるのは、「ドライキャスクに入れて保管する」です。

以下、広瀬隆さんのからの情報を転載します:

一触即発の危機にある

福島第一原発4号機プール対策
(追記──共用プール)
(追2012年9月20日 広瀬隆

さきほどの4号機プール対策で、大事なことを書き忘れていました。今後の東京電力との交渉では、下記の事情を頭に入れておいてください。
(8月31日のヒアリングによると)東電は、4号機プールからの取り出し燃料を、 共用プールに移す計画ですが、それは絶対にしてはならないことである。

福島第一原発の共用プールは、1990年代当時、サイト内の使用済み核燃料プールが満杯近
くになって、まだ六ヶ所再処理工場のプールが完成していなかったため、原発の運転を続けようと強引に建設された施設です。

4号機の至近の距 離にあり、そこに入っている使用済み核燃料は、後述するように4号機プールと同規模の放射能を内蔵している。加えて、このプールそのものも、昨年の東日本大震災で打撃を受けている。

福島第一原発には、4号機の西約50メートルの建物内に、1~6号機の全プールに保管されている量の1.3倍、6375本もの使用済み核燃料を保管する共用プールがある。このプールも、東日本大震災後、一時、津波で冷却装置が故障して水温や水位の変化を把握できなくなった。2011年8月には、建屋の地下電線管を通じて9トンもの地下水が流入したほど、ガタガタになっている。 ただちに爆発する危険は 少ないと見られてきたが、4号機とほぼ同規模の放射能を内蔵しており、冷却不能になれば、やはり大惨事を起こすことになる。

トテツモナイ量の使用済み核燃料がある!!

福島第一原発共用プール
国会事故調査委員会報告書141頁
──使用済み核燃料プール──
  燃料集合体数  内蔵放射能
1号機── 392    1.60×1018Bq 
2号機── 615    5.50×1018Bq 
3号機── 566    4.80×1018Bq
4号機── 1535     2.10×1019Bq
5号機── 994    9.20×1018Bq 
6号機── 940    2.70×1018Bq 
共用プール 6375   1.40×1019Bq

4号機では、1535体のうち、使用済み核燃料が1331体、新燃料が204体で、貯蔵率96.5%であった。

東電には、起こり得る大型余震の意味がまったく分っていない。
危ないのは、4号機プールと、この共用プールの両方なのである。

したがって、東電が4号機の燃料をこの共用プールに移動させるのでは、まったく安全対策にならない。先のファイルで、乾式キャスクに移すほかない、と書いたのは、そのためである。 

共用プール内にある燃料は、ここに搬入してから、もうすでにかなりの歳月が経っているはずなので、個々の発熱量はかなり下がっており、現在でもすぐにキャスクへの取り出しが可能である。

その取り出しをしていないことが、すでに大問題である。

ーーーーここまで。

尚、広瀬隆さんの情報は、「日々雑感」で読むことができます。
http://hibi-zakkan.net/



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