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2013/05/24

♪ 野中ともよさんとの出会い@ハワイ島 ♪ - 34分48秒 - 9.1 MB

PodCast GIF
ハワイの我が家で、野中ともよさんをインタビューしました。あとでポッドキャストをアップしますので、タイトルをクリックして聞いて下さい。

野中さんとは最初、Twitterでつながり、共通の友人がいることがわかり、彼女がホノルルからコナにいらしたときに、やっとお会いできました。私は彼女がNHKで活躍しているときからもちろん存じ上げていますが、個人的にお話をするのは初めてです。

でも話を聞くと、共通の友人だらけでビックリ。どうして今まで出会わなかったんでしょうね、と互いに不思議がっていたのですが、人が出会うタイミングは全て完璧で、天の配剤。きっと今がピッタリだったのでしょう。

ハワイにいると、こういったときめく出会いに恵まれることが多いです。せっかくのチャンスなので、早速インタビューさせていただきましたら、話がはずんではずんで、止まりません。

原発のことから放射能汚染のこと、福島周辺の子どもたちのこと、日本の今と未来のこと、次から次へと話は続き、互いの興味やこれからやりたいことがほとんど同じであることを発見し、とても嬉しかったです。

野中さんがこちらの人に私を紹介するとき、「ファイター(闘う人)」と称していました。私は確かにずっと国や企業を相手に裁判などもして闘ってきたので、そのように見られるのは当然です。が、今私が目指しているのは「ピースメーカー(平和を創る人)」です。

それにはまず自分自身が「平和である= Be Peace」であることが大切です。自分が平和であるための有益なツールとして、私は非暴力コミュニケーション(NVC)を学びつつ、練習(実践)しています。平和であるために必要なことは、その時その時に沸き起こる自分の感情をよく味わい、その奥に隠れている自分の価値、大事にしていること(ニーズと言います)に気づくことです。

というわけで、明日のイベントのお誘い。

コナ在住の方対象ですが、コナにお友達のいる方(なんて、そんなにいませんよね)にお知らせ下さい。

Creating Social Change Through Effective Communication
効果的コミュニケーションで社会変革を創造しよう!

日時:2013年5月24日(金)午後5時から7時半
場所:Island Naturals@Kaiwi Street, 2階会議室
参加費:無料(寄付歓迎)
言語:英語
ファシリテーター:Andrea Pro、森田玄、きくちゆみ
*寄付は経費を除き、全額「ふくしまキッズハワイプロジェクト」に寄付させていただきます。

英語:http://harmonicslifecenterhawaii.blogspot.com/2013/05/fukushima-kids-hawaii-project-fkhp.html

関心を持っていただいて、ありがとうございます。

なお、翌日25日は、オールドエアポートのパビリオンで午後2時から、モンサントに反対する集会とマーチが行われます。私も参加する予定です。


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2013/04/25

TPP不参加、原発廃炉、憲法を守り実践することが日本と世界をより良くする

ふくしま集団疎開裁判の判決、仙台高裁棄却決定(速報)。子どもたちの健康への影響を認めつつも、疎開は認めず。なぜ?
ーーーー
今日のタイトルは私の意見です。同意見の人は日本中に数多くいて、「原発廃炉に賛成」だけなら8割以上、TPPと護憲勢力も過半数はいると思います。しかし、私たちの声はバラバラで政策決定には反映されてきませんでしたし、反映させる仕組みもありませんでした。

次の参議院選挙でまた自民党を勝たせたら、日本は原発再稼働で事故のリスクを高め、改憲で米国主導の戦争に日本人がかり出され(戦死者も出る)、国より外国企業の力が優先される社会になってしまうことを懸念しています。

今日本は自民党が政権をとっていますが、前回の衆議院選挙で自民党に投票した人は、選挙区では有権者の25%、比例区ではさらに少なく16%しかいません。

なぜそんなわずかの得票で政権がとれたかの経緯は、こちらを参照してください。
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/22031049.html
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/9eae3895f12d02764ca02c6d9abbd117
(小選挙区制より完全比例代表のほうが民意を反映できます)

日本の有権者の4人に1人が自民党に投票したのですが、他に支持したい政党がなければ、しかたないかもしれません。自民党に投票した人たちがもし、これから自民党がやろうとしていることの結末をリアルに推測できたら、自分の投票を後悔するでしょう。

原発については、私たちの声を反映できそうな日本初・市民のための政治団体「脱原発政治連盟・緑茶会(Green Tea Party)」ができました。これは画期的なことです。設立趣意書にも共感できます。(英語名は、アメリカで流行したTea Partyを彷彿とさせますが、目指す理念は逆)

この7月の参議院選挙では脱原発議員を国会に送り込み、私たちの声を政策に反映させましょう。地震国で原発の再稼働は自殺行為です。日本と日本の子どもたちを守るために、声を結集させようという「緑茶会」に私は大賛成。ぜひあなたも参加してください。私は無料の登録を早速済ませ、6月に帰国したときに会員になるつもりです。

ところでー。
前回の衆議院選挙のときに、「嘘つかない。TPP断固反対。ブレない。」と言った自民党。「民主党のように公約破りをせずに、自民党は一致団結していこう」と大物自民党議員が発言したそうですが、完全公約破りですよね。現実は「嘘ついた。TPP交渉に参加。ブレた。」です。どうかこのことも覚えていてください。

一市民、一母親として東京5区から衆議院選挙に挑戦した丸子安子さんのブログ(の写真)に詳細があります:http://maarenca.exblog.jp/17470308/

『「福島の311原発震災がターニングポイントになって、日本は脱原発し、世界も続いた」と2020年の書物に書かれること』が私の今の具体的目標です。ここハワイ島コナでも自然と調和したシンプルな暮らしを目指し、実践しながら、仲間を増やしていきます。



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2012/12/27

2013年1月の予定(福岡、東京、長野、北海道)

明日から、福島の子どもたち12名がハワイ島にやってきます。お食事でサポートです。


九州電力が玄海原発に新しい核燃料を搬送した、というニュース。
http://www.kyuden.co.jp/press_121218-1


311原発震災はまだ終わっていないのに。福島周辺の大勢の人々がこんなに苦しんでも、まだ原発を再稼働するつもりなのですかね。二度の夏を無事乗り切り、原発なしでも電気は足りていることも証明されたのに。信じられない。
ところで、これはご存知?

選挙の票の集計マシーンを作ってい株式会社ムサシの社長が、自民党に献金していた、という話。社員ならいいけど、社長はまずいんじゃないか。

さて、今日の本題はまもなく帰国する私の1月の予定です。
前にもちらっと「この日を空けておいてね」、と書きました。いよいよ発表です!

玉蔵さんがブログに1月16日のことを書いたら、申込みが急増しています。今日だけで25名。さすが濃いファンのいるカリスマブロガー。私もあの写真の老人ではない本物の玉蔵さんに会いたいもの。きっと日本には私のような人がごまんといるでしょう。このペースだと当日前に満席になる可能性あり。
前回、私がオーガナイズした「アーニー・ガンダーセン講演会」のときも、本番までに満席で多くの方をお断りすることになりました。
なので、今話題の映画を観て、3人の話を聞きたい(不正選挙や放射能瓦礫&不当逮捕の話もしますよ。違憲&不正選挙、核燃料搬入、下地さんたちの逮捕のことでも怒っている私)、生の玉蔵さんや安部さんや私と会って話したい(懇親会あり)、なんて思っている方はお早めにお申し込み下さい(懇親会に参加できるのは、このイベントに参加した方のみです)。
1月16日の詳細:http://kikuchiyumi.blogspot.com/2012/11/2013xx.html
今回の帰国は11日間と短いですが、東京以外にもあちこちへ行きますので、お近くの方はお会いしましょう。
帰国してすぐ福岡でユナイテッド・ピープルの関根さんと映画『サバイビング・プログレス 進歩の罠』上映会の後、トークショーをやります。翌日16日が東京で『幸せの経済学』上映の後、玉蔵さんと安部芳裕さんと「ここだけの話」。17、18日は長野県原村のピースドームでローフードやNVC(非暴力コミュニケーション)のワークショップ、19日は母の法事(もうあれから2年。時の過ぎるのは早い)。1月20〜23日は北海道各地(余市、ニセコ、伊達)で非暴力コミュニケーションとローフードのワークショップです。
それぞれ主催者が違いますので、申込み、問合せは直接お願いします(16日はハーモニクスライフセンターが事務局)。
2013年1月15日 福岡で映画『サバイビング・プログレス 進歩の罠』上映後、関根健司さんとトークショー http://peatix.com/event/8713
2013年1月16日 東京で映画『幸せの経済学』上映後、玉蔵&安部芳裕&きくちゆみの「ここだけの話」 http://kikuchiyumi.blogspot.com/2012/11/2013xx.html
2013年1月17、18日 長野・原村ピースドーム 
http://blogs.yahoo.co.jp/peacedome1/8102827.html

2013年1月20、21日 北海道余市でロー&共感のコミュニケーションリトリート
たぶん、こちらに内容がアップされるでしょう: http://www.yoichihareruya.com/



2013年1月22、23日 ニセコ(22日)と伊達(23日)で「共感のコミュニケーション」&ロースィーツのワークショップをやる予定です。
お問合せ:高橋さん[email protected]


2013年1月24日、25日は福岡にいます。私を「活用」したい方はご連絡下さい。

今年もあと4日で終わり。明日は満月だから夕飯は断食ね!

2012年末までにアセンション(次元上昇)するなんて、誰が言ったんだ(マシューくんも言っているが)。世の中、良くなっていないどころか、ますます悪くなっているじゃないか〜。
まあ良いことはニュースにならないから、気づいてないだけかもしれない。自分の周りでは確かに着実に良いことが起きている。ハワイ島でのお米の豊作、なんていうのもその一つ。

しばらく身の回りにある小さな良きこと、美しいもの、人、などにフォーカスしよう。



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2012/12/26

911事件の真相究明番組@MOND TV(スカパーとCATVで視聴可)

長年に渡り日本で911事件の公式説明のおかしさ(事実と違う点)ついて、伝えてきた一人として、911事件の真相究明番組が日本でも放映されることに感謝します。

この番組を日本でも多くの人が観て、疑問を持ち、マスコミ報道を鵜呑みにしないで、自分で調べて考えるようになることを期待しています。

ーーー以下、友人からの情報:

スカパーとCATVで見られる、MONDO TVというチャンネルで、ペンタゴン事件の真相を50分に渡って追求する番組が少なくともあと6回放送されます。

タイトル「陰謀のセオリー 第15回」
12/27木 20:30 
12/28金 11:00, 24:00
12/29土 9:00
12/30日 5:00, 11:00
製作:米国 Truth TV。Jessie Venturaが真相究明人。

飛行機は一切見てないとのペンタゴンスタッフの証言、あの超低空飛行はあのジャンボでは絶対できない、あのアルカイダメンバーならなおさら、とのパイロット訓練校教員の証言、911の前日にラムズフェルド国防長官が2.3兆ドルの使途不明金問題が判明したと記者会見。ペンタゴンで爆弾が突っ込んだような破壊と火災が起きた場所は、まさにその時の会計帳簿等が保管されていた場所だと。
妻から電話があったとされる証言の怪しさを、当時の携帯電波技術事情と、声の複製技術から検証。

公式調査委員へのインタビューなどもあって、なかなかの出来。

グリフィン博士などが出てこないのが不思議ですが、逆に、グリフィンさんと無関係のところからも、公式説への本格的な疑問が提起されてることで、説得力が増しているとも言えるかと思います。

過去の、本当に旅客機が突っ込んだ別の事件の映像が出てくるので、それらとの違いが浮き彫りになります。超必見。

ーーーーここまで。

今日はハワイ島でも日本から一日遅れてクリスマス。スーパーやレストランも、私の通うフィットネスクラブもお休み。でも観光客の多いアリイドライブのカフェやレストランは営業中で、私は今「JAVA ON THE ROCK」で太平洋の向こう側にある日本に思いを馳せながら、これを書いています(毎朝家からここまで散歩して、ここでコナコーヒーを飲みます)。

ハワイ島は確かにパラダイスなのですが、私は自然と食べものは日本が一番好き。日本の空気や土や水やそこに暮らす生命がじわじわと放射能に蝕まれていくのは、なんとか食い止めたいので、これからも引き続き、原発の廃炉(大飯原発の停止と再稼働の阻止)、TPPの阻止、不正選挙の追求、改憲の阻止と平和憲法の実現、911事件の真相究明(と311の地震についても、自分で調べないとね!)、一票の格差の是正と小選挙区制度の廃止、食とエネルギーの地域自給などが現実になるように、活動を続けます。

2011〜12年は、私にとって大変革の年でした。
2013年はここハワイ島にも根を張り、枝葉を伸ばしていきます。

2013年1月15日は福岡で、16日は東京でお会いしましょう。12月17、18日は原村ピースドームで、19日は母の法事(2011年逝去)、20日からは北海道各地でさまざまなイベントをしています。詳細はこのブログで年内に発表します。



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2012/12/19

「総選挙が「左派」に最後のとどめを刺す」と語った米・マイケル・グリーン氏の言う通りの選挙結果!

先ほど複数のMLに投稿した文章を、こちらにもアップします。

私の使命はマスメディアとは違う角度からの情報発信。がっかりしている時間はもったいないから(人生とは、私がどう時間を使ったか、今この瞬間を何をして過ごしたかの集大成)、発信を続けます。

ーーーー以下、転載

今回の選挙結果には、楽観的な私でも落胆しています。
しかし落胆して何もしないではもっと悪くなりますので、できることを続けます。

私にできることは情報発信なので、引き続きそれをやっていきます。
(このメールを重複して受け取られた方は申し訳ありません。私と同じMLに属している、ということです)。

こんな興味深い記事が『東洋経済』にありました。

*総選挙が「左派」に最後のとどめを刺す マイケル・グリーン氏が語る日本政治/2012年12月14日(金)12:20
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-12101.html

軍需産業で食べている米国が日本に望むのは、国防費の増額です。国防費を増額させるには、アジアの緊張を高めればいいのです。今回の選挙の前の中国、韓国、北朝鮮の動向は偶然なのでしょうか。

上記は選挙前の記事ですが、結果は彼の言う通りになりました。

今から何を言っても、どんな分析をしようと、安部政権はすでに誕生し、次の選挙までは今回選ばれた議員たちが国政を運営していきます。彼らは3年以内の全原発の再稼働、改憲、国防軍の創設などを掲げています。引き続き、再稼働阻止、稼働中の大飯原発の停止、護憲と平和の実現のために力と知恵を合わせていく必要があります。

こんなマンガも(笑えない)、あり得ない話じゃないな、と思いました。
原発(事故処理のための)徴兵制・・
https://twitter.com/cmk2wl/status/280888982462676993/photo/1

さて、もう一つ、重要情報を。

新生児死亡率増加について、ドイツの放射線防護専門誌「放射線テレックス」の12月号の記事を、ドイツ在住の梶川ゆうさんが翻訳してくださいましたので、早速、つぶやきました。
https://twitter.com/kikuchiyumi/status/281113345141121024
日本人必読の記事だと思います。

原発の経済効果を評価する人がいますが、今回のような過酷事故があれば、財産もいのちも失います。


事故がなくても、原発周辺の新生児(乳幼児)死亡率は高いのです(アーネスト・スターングラス博士)。2006年、彼が初来日したときに通訳をさせていただきました。
http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/

このまま放射能汚染が続けば、日本の子どもが減っていきます。
地震国で次の事故を未然に防ぐには、すべての原発の全廃しかないはずです。

東京の各ゴミ焼却場では、焼却灰の放射能汚染が酷くて捨てられないためにドラム缶に詰めて貯めているとのことで、清掃局職員の被曝も環境汚染も周辺住民への健康被害も心配です。
http://diamond.jp/articles/-/26833

地震活動は活発になっているのに、原発なしで電気は足りているのに、再稼働ですか?
こんな狭い島国で、さらに放射性廃棄物を増やすのは狂っています。

私は四季折々の自然豊かな日本という国を、私の故郷を、失いたくありません。

以下、梶川さんからのメールです。ご縁の方に広めていただければ、と思います。
ーーーーーーーーーーー
皆様

この前もお知らせした、放射線テレックスの記事の続きの翻訳が出来上がりました。
これは、日本でフクシマ原発事故以来、新生児の死亡率が高まっていること、
その動きを、ケルプライン博士が分析しました。彼は、現在ミュンヘンの環境研 究所(Umweltinstitut)に所属し、大切な情報を与えてくださっている物理学者ですが、彼こそ、チェルノブイリ 後、ドイツの放射線による健康の影響を調査し、ことに子供たちに対する影響が大人より格段 に大きいことをドイツ人に知らしめた人でした。

彼が、今回、チェルノブイリ事故後の西ドイツ でのデータをフクシマ原発事故後の日本のデータと比較しながら、新生児の死亡率の増加について分析しています。どうか、お読みください。
http://donpuchi.blogspot.de/

日本の選挙の結果を見たときには、あまりのショックで引きこもりたくなりました。
選挙結果も政治もでも、国民以上のレベルになれるわけはないので、
これが日本国民ほとんどのレベルだと思うしかありません。情けないです。

でも、私がここで引きこもっていても、何の意味もないので、なにか
私のできることをまた探していくよりありません。日本は一体、これから
どんどんもっと右傾化して武器をもっと揃え、戦争を始める国になり
天皇万歳と死ぬように若者たちを戦場に送っていく国に戻るのでしょうか。


その右傾化の中、「経済」のことばかり口にしながらどんどんフクシマの事故の 犠牲者たちは捨てられていきます。本当に恥ずかしい国です。

でも、ここであきらめてしまって布団を被っていてもなんにもならないので
国も体制も当てにせず、市民の力でやっていけることをやっていくしかありません。


その意味で、皆様とも、来年もあきらめずに自分なりにできることをやろう、
と励ましあいたいと思います。


慌しい年の瀬ですが、暖かくして、落ち着いたお正月をお迎えください。

ゆうより
Yu Kajikawa

ーーーーーーーーー

遠くドイツから日本を想う気持ちは、私が今ハワイ島から日本を想う気持ちに通じます。

いつか来た道を日本が引き返すことがないように、1月16日に向けて全力投球です。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2012/12/blog-post_9.html
お申し込みは50名程度です。一目、本物の「玉蔵」さんにお会いしたい方も、ぜひ。



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2012/12/12

福島第一原発4号機はボロボロ、異常事態発生を隠蔽


福島第一原発4号機で非常事態が起きていますが、報道されません。福島周辺の方、そして首都圏の方も気をつけてください。一般の人々のいのちは、ちっとも大切にされていないことがわかります。小さい子どもがいる家庭は、今からでも遅くないので、なるべく遠くへ疎開してほしいです。
以下は岩上安身さんのTwitterまとめ:
村田光平元駐スイス大使から、先ほどメールで驚くべき情報が届けられた。 ... 福島第一原発4号機の使用済み核燃料を貯蔵したプールのコンクリートがボロボロに痛んできており、 冷却水を送るポンプが故障し、秘かに復旧作業をしているという。村田氏ご本人に電話で確認の上、以下、全文を明らかにする。 

以下、村田元駐スイス大使からのメール全文公開。 
『岩上安身様 9日に寄せられた下記の情報をお届けいたします。(9日に寄せられた情報) 
「4号機だが、何日か前から、燃料貯蔵プールに冷却水を送るポンプが故障ぎみだったが、ついに昨日、故障してしまった、と。 
「 そのため緊急招集がかけられ、作業員が懸命にポンプの交換作業をしているが、あと2~3日はかかるそうだ。 (臨時の作業員が南の方から[夜間も]ヘリで運ばれてきている、と。)」
「上の作業員の話では、4号機の燃料貯蔵プールを補強したコンクリートがボロボロに傷んできていて、 「危険な状態」になっているそうだ」(ここまでが9日に村田光平元駐スイス大使に寄せられたという情報の引用。

以下は村田元大使から私宛のメール:
「『東北エンタープライズ』の名嘉会長に電話したところ故障の事実を認めました。 復旧に2,3日もかからないのではないかとの意見でした。4号機の冷却装置は故障中との情報を大島賢三原子力規制委員に伝えたところ9日5時すぎより東電が現地に確認したと して」 
「状況は十分コントロールされているとの報告がありました。
本11日午後、名嘉会長及び大島規制委員と連絡を取り4号機冷却装置の故障の復旧 を確認いたしました。 なぜ報道されなかったのか、地元への通報の有無を含め問題が残されました。」 
「また、大手企業の元幹部の次のような見解は傾聴に値します。『心配していた事態が起こったようですね。 ポンプの故障だけならまだ愁眉を開けるかもしれませんが、4号機の支持基盤が目に見えない所で毀損していると事態は深刻になりそうです。」 

「M≒8の余震が起こる可能性も指摘されているので、この問題は官民ともしっかりフォローしてもらいたいと思います。 
昨今敦賀原発の活断層と絡んで、休炉・廃炉さえすれば問題が解決するかのごとき論調が、 政治家やメディアの間で出回っているので、余計心配になります。」 
ご活躍をお祈り致します。村田光平」 

このメールを受け取ったあと、村田元大使に電話してお話をうかがった。 

以下、村田元大使の話。「この情報は、各全国紙の編集局長各氏、NHKの編集局長ら、 主要なマスコミのキーパーソンにはみんな送ったのですが、すべて黙殺です。」 

「どこのマスコミも報じない。驚きました。まだ、原子力独裁は続いているのですね。 福島県庁の災害本部の課長にも電話しましたが、4号機プールの冷却水ポンプ故障の件は知らない様子でした。 地元福島への通報はなされていないようです。メールは全文公開してくださって結構です」 
ということで、 緊急だが、明日、村田光平元大使にインタビューを行うことにした。 

ーーーここまで。

明日はIWJを注視しましょう。
2012年12月12日(ハワイ時間では明日です)、地球上の生きとし生けるものがもっと健康に幸せに生きられることを、私の行動の選択基準にします。日本の選挙では、いのちを損なう原子力発電を続けようとするあらゆる政党にノー、原発の危険性を熟知し脱原発の政策を掲げる政党と候補者を応援します。
原発にNO、選挙にGO。

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2012/12/09

ハワイ島住人の尿からウラン検出 福島第一原発事故、国際問題へ発展

「911 11周年セット」のご注文、ありがとうございました。年内で終了しますので、911事件に興味がある方はこちらからどうぞ:
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2012/09/blog-post_12.html

12月14日にジュリー(沢田研二)が山本太郎さんの応援に駆けつける、との情報を受け取りました。14日は金曜日ですから、官邸前の脱原発活動もあるはず。その同じ時間の6時に荻窪駅にやってくるとのことです。

以下のようにつぶやきました:

山本太郎さんの応援にジュリーが! 12月14日(金曜) 17:00~20:00 荻窪駅北口(JR)18:00~ザ・タイガースのジュリー(沢田研二)が荻窪に登場。    *護憲と反原発の言動を展開する沢田研二が山本太郎を応援。素晴らしい。元ジュリーファンとしても嬉しい!


今日のショッキングなニュースは、私が在住するハワイ島の住人の尿からウランが検出された、それが許容基準の3倍という高濃度だった、という話。

教えてくれたのは「脱原発の日のブログ」
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11423100650.html

引用します:


米国ハワイでも被曝者が出る。日本政府に集団訴訟も。

米国ハワイでも尿からウランが検出されて、
被曝者が出てきました。(ENEニュース)
尿から検出されたウランは許容基準の3倍にもなっており、
4人の医師が確認をしました。

被爆者らは東電と日本政府に「集団訴訟」を提起しており、
被曝問題はいよいよ国際問題となってきました。

この尿を調べれば福島の原発から出た放射能が原因か直ぐに判断
でき冬場は特に偏西風が強く毎日数十万ベクレル海にも空中にも
垂れ流され続けています。

外国人は補償するが日本人は補償しないのか。
もし補償したら日本人全員が対象となり、この国は確実に潰れる。
噂ですが、総額200兆円の損害賠償請求が計画されているとの
情報もあります。

さあ、どうするのだ、隠し続ける被爆も、それが出来るのは日本人に
対してだけだ。遂に来るところまできたようですね。

このまま日本人の被曝を隠し続けるのは不可能でしょう。
国連の人権委員会が動くでしょう。日本政府は強制に
潰されることになるかもわかりません日本人の命のために。

どうぞ今度の選挙 騙せれないようにご注意願います。

ENEニュースはこちら。
http://enenews.com/report-doctors-hawaii-finding-uranium-patients-urine-video


ということで、この元ニュースに出て来るジム・アルバティーニ(マルアイナ創始者)は長年の知り合いです。彼はがんばるなあ〜

ハワイ島住人の尿から検出されたウランは福島第一原発由来とは限らない、と実は私は思っています。なぜなら、ハワイ島のマウナロアとマウナケアの中間部にある「ポハクロア演習場」で劣化ウラン弾を使った実弾演習をしてきたからです。その影響もあるかもしれない、と疑っています。

その住民たちの尿のウランが、どこから出てきたものであれ(特定できっこないけど)、核兵器や劣化ウラン弾や原発は、使わない方がいいのです。使えば使うほど、いのちを損なうだけ。なのでやめたほうがいい、ということです。

人間として、卒原発や卒核兵器、卒劣化ウランという選択ができないというのなら、私たちは自滅するしかないでしょう。私たちが生き残りたいなら、核と決別したほうがいいのです。

ところで、以下は誰の発言か、ご存知?

「日本は核を持たなきゃだめですよ」
「日本が生きていく道は軍事政権を作ること」
「徴兵制もやったらいい」(2011年6月20日)
 

こんなことを言う人には、どうか投票しないでね(お願いです。都民の皆さん)


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2012/12/06

私が応援するのは脱原発+市民派候補

玉蔵さんと安部芳裕さんと私のトークショー&映画上映会『幸せの経済学』@2013年1月16日@文京シビックセンター小ホールの情報はこちら:
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2012/11/2013xx.html


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第46回衆議院選挙が行われる12月16日まであと10日ですね。

今度の衆議院選挙には、山本太郎さん(東京8区)、丸子安子さん(東京5区)、鷲野陽子さん(四国比例)など、私の知人や友人で、個人的に信頼できる人たちが出馬しています。

同日に行われる東京都知事選挙も宇都宮さんがいいですね。都民じゃないから投票できないのが残念!

自分の選挙区では、どの人が最も議員としてふさわしいのか調べるのに、「脱原発つうしんぼ」(エコ議員つうしんぼ)を参考にしませんか?

いつも選挙になると、「エコ議員つうしんぼ」が大活躍してくれています。今回は「脱原発つうしんぼ」をつけてくれていますよ。これ(日本がこれからも原発を続けるか、きっぱり原発をやめるか)、めちゃくちゃ大事。

採点結果はこちら:
http://www.giintsushinbo.com/shuuinsen046/saitenkekka.html

政治家の最大の仕事は「国民のいのちと財産を守る」ことだと私は思います。原発はひとたび過酷事故を起こしたら国民のいのちも財産(不動産も放射能で価値が落ちる)も守らないことが311原発震災ではっきりしました。

原発を持つことで核物質(プルトニウム)を保持し、核抑止力にする、なんていうのはまったく馬鹿げています。核物質があるところ(原発とか核燃料プールとか)を他国に攻撃されたらおしまいじゃないですか。

原発を持っても、抑止力になんてなりませんよ。危険が増すだけです。

地震国で原発を稼働し続けることは、子どもたちの健康と未来を大きく損ないます。半永久的に管理をしなくてはならない放射性廃棄物を将来世代に残すこと事体が、無責任です。

子どもを大切にしない国は滅びます。

子どもたち(すなわち、日本の未来です)を、いのちを、環境を優先する人を国会に送り込みましょう。

選挙区はこちら:
http://www.giintsushinbo.com/shuuinsen046/saitenkekka/senkyoku/00senkyoku_ichiran.html
比例代表はこちら:
http://www.giintsushinbo.com/shuuinsen046/saitenkekka/hireidaihyou/00hirei_ichiran.html




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2012/10/01

JCO事故から13年目の日に、井上一家との出会いに感謝

今日も1冊の海外ビジネス書を紹介します。

あなたがネットで集客をしようとするなら、『コンテンツ・マーケティング入門』は役立つと思います。

マーケティングには、必ずと言ってよいほど『コンテンツ』が必要です。この書籍は本屋では売ってないし、ビジネス書でお値段もやや高めです。でもコンテンツ・マーケティングを実践することで得られるメリットを知れば、この本の重要性を理解できると思います。そのメリットとは:

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2、ほぼ無料で、集客が可能
3、ほぼ無料で、見込み客やお客様の教育が可能になり、ファンづくりに効果発揮

4、ほぼ無料で、口コミなどを起こすことができ、認知度がアップ

もし、あなたが上記4つのメリットを自分のものに出来ない場合(つまり、コンテンツ・マーケティングを実践できない場合)は…

  収益アップも、
  集客も、
  教育やファンづくりも、
  認知度アップも、

莫大なコストがかかってしまいます。


なので、あなたの広告予算が限られているのなら、
コンテンツ・マーケティングは
今すぐにでも理解、実践する必要があります。

その全てが網羅されている『特別な書籍』がこれです。
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さて、今日は1999年9月30日に起きたJCO臨界事故から13年目の日(ハワイ時間)。あのとき、原発を止めることができていたら、と悔やまれます。

今しがた、コナの我が家に泊まっていた井上美和子さんから「ヒロに無事ついた」、と電話をもらいました。長い電話になりました。

「ここで会ったが100年目。覚悟してね〜」
なんて言葉が出るほど(半分、冗談ですが)、井上一家には会うべくして出会ったのだと思っています。

福島のご夫婦でここまで、自分たちと考え方や行動や目指していることが一致している方は初めてです。「夫婦一緒に」ということも重要なポイント。なぜなら、こういう活動をしていると、時には、他人の理解を得にくいときも、しんどいこともあります。そんなときも夫婦なら支え合い、乗り越えていけます。

私たちはハワイ島に福島の子どもたちとその家族がもっと来てほしいと思っています。福島の人々が複雑な事情があって故郷から離れ難いことは承知していますが、井上一家に出会って、私たちの行動は間違っていなかった、と確信を持てました。

私たちは3.11直後から「原発周辺の妊婦と子どもは全員避難する必要がある」と思い、「つなぐ光」(現在までに207名をサポート)をすぐに立ち上げました。その思いは今も変化していません。

原発周辺とは「20キロ」ではありません。年間5mSv以上の地域すべてです(ソ連がチェルノブイリのときに強制避難区域に適用した基準)。

ただ、自分たちの力不足ゆえ、福島の子どもたちを安全な場所に疎開させることは、ほんのわずかしか叶っていません。でも、あきらめるわけにはいかない。今回できたご縁を生かして、ハワイ島に訪問・滞在できる体制を作りたいです。

井上一家がその日本側の窓口になり、私たちがハワイ島での窓口になり、実現していけるような気がしています。

もちろん、沖縄への移住支援(現在も、つなぐ光が継続中)も支援し続けますが、ハワイ島への一時疎開(あるいは、観光でも体験ツアーでも、彼らが一番出やすい枠組みを用意したい)も実現したいです。なぜなら、原爆をなくすために広島・長崎の声を世界に届ける必要があるように、原発をなくすために福島の生の声を国際社会に届ける必要があるからです。

こちらの空港(私たちはコナ在住、日本人が多いのはヒロ)までたどり着いてくれれば、滞在費用はなんとか工面できるのではないか、と思っています。

なんといっても、ハワイ島は一年を通して果物がたわわに実っている場所。凍死や飢え死にの心配はまずありません。キャンプしたって生きていけます(私たち家族も最初はキャンプのように暮らしていました)からね。

ということで、「ご縁」は本当に大事。

ありがたいご縁を、この地球がより平和で持続可能性になることに、いのちが続くことに、多いに役立てたいです。

井上さんと私たちをつないでくれたみなさん、とくにHCCジャパンクラブのよしえさんと、『極楽ハワイ島の暮らし方』を書いた能丸千秋さんに感謝します。




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*本を出版して最低10万部を売る方法を知りたい方、もっと「自由」がほしい方は、この対談は必見かもしれません。




2012/09/29

福島の家族、ハワイ島で語る Fukushima Family Speak Out

ビジネス書の紹介です。

あなたは4つのタイプのうち、どれにあてはまりますか?

1.無一文な人
2.使わないで少し貯めてる人
3,収入は多いのに出費も多くてマイナス状態な人
4,資産はあるけど現金がない人

この4つの中から、
あなたの今現在の経済状態が
どれにあてはまるかを確認し、

今いるステージから、富を築くまでに、
何を、どの順序で、何に気をつけて、
どうすればいいかという具体的な
アクションプランを知りたいなら、この本をお勧めします。

ちなみに私は2と3の中間。
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今日の本題。

福島県南相馬市から原発事故直後に独自の判断で避難した井上一家が、ハワイ島を訪れています。

今、私はハワイ島ヒロ(私が住むコナの反対側)にあるコミュニティカレッジに来ています。「ジャパンクラブ」(日本から留学している学生さんたちの日本文化を紹介するクラブ活動)主催のイベントがあり、その中で福島から避難した井上一家がお話をして下さいます。


観客はアメリカ人が多いので、私は通訳ボランティアでヒロにやってきました。


面白いのは、ジャパンクラブの1周年記念イベント。「ハワイで人を集めようと思ったら、無料の食べもので“つる”のが一番!」とはジャパンクラブ部長・よしえさんの弁。

というわけで、今日はキャンパスでそうめん流し、たこ焼き作り、スイカ割りが「日本文化の紹介」ということで行われています。


そしてこの後、午後4時半から、いよいよ井上一家のお話会です。


今、到着したばかりの井上美和子さんとお話をしました。


「ハワイに来てから、あまりにもみなさんが優しくて、心配して下さって、日本とのギャップに泣けてきてしまいました。日本人が悪いというのではなく、日本では情報を持っている人が一部の人に限られていて、多くの人が未だに政府やマスコミを信じているからだと思います」と話していました。

私は、3月11日、東京で帰宅難民になり、池袋でテレビにかじりついていました。電話は通じず、家族との連絡はつきませんでした。そして夜遅く、「全電源喪失」というテロップを観た時、メルトダウンを覚悟しました。


翌日、家族となんとか再会すると、すぐに子どもを連れてパスポートと現金だけを持って家を出ました。沖縄に避難し、「つなぐ光」を立ち上げ、その後、ハワイに移住し現在に至ります。

元々ハワイにハーモニクスライフセンターを作る計画はありましたが、3・11が私たちの行動を早めたのは、言うまでもありません(予定では2011年秋にハワイに移る計画でした)。

私はその後、東京平和映画祭や自分の講演会やワークショップのために6回帰国していますが、子どもたちは帰国していません。もちろん、千葉県にいた方が経済的にも自給生活のためにもずっと楽でしたが、アメリカ新天地で核を止め、持続可能なコミュニティを一から創る活動も、やりがいがあります。

井上一家は南相馬市在住でしたから、福島第一原発とは目と鼻の先です。政府の指示がある前にすぐに逃げた判断は正しかったと思いますが、「日本とハワイではハワイの人が優しい(のでショック)」という井上さんの言葉をしっかり受け止めたいです。

井上一家は、明日は我が家にやってきて、福島の子どもたちと妊婦さんの移住(と新生活)をサポートするためのファンドレイズ(資金集め)もします。


私は体に良くて美味しいロースィーツを作って、みなさんをお迎えする予定ですので、ハワイ島コナ近辺在住の日本人はぜひいらしてください。我が家はコナの中心街からほど近い住宅街にあります。

<福島から避難している家族のお話を聞く会――Fukushima Family Speak Out>
日時:2012年9月29日(土)午後2時から4時まで
場所:ハーモニクスライフセンター・ハワイ(75-286 Hoene Place, Kailua Kona)
参加費:$5以上のドネーションをお願いします。

明日のイベントが終わったら、また報告します。
(日本語から英語への通訳は、あまりやらないのでドキドキします)



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2012/09/26

『アナスタシア』本日発売

世界中でもし1冊だけ本を選ぶなら(1冊しか本を読めない、としたら)あなたはどの本を選びますか?

私はずっと『パパラギ』でした。でも、それも今日まで。

英語版を読んで興奮しまくった(原書はロシア語)『アナスタシア 響き渡るシベリア杉シリーズ1』の日本語版が出たので、今日からはこちら。

紀伊国屋では、この本と一緒に私が推薦する本のコーナーができているそうです(私の推薦の言葉も紹介されている、と出版社の人がさっき教えてくれた)。『アナスタシア』が沢山の人に読まれて、日本がより持続可能な社会に変化する助けになるといいなあ。

ロシアでは、『響き渡るシベリア杉シリーズ(全9冊)』を読んだ人たちが、ぞくぞくと自然回帰を始めている(ダーチャ=農園別荘に戻って、耕し始めている)と聞きました。

持続可能な社会を目指す環境を守りたい人は必読ですよ〜。
因に、『アナスタシア(1)』の解説文を光栄にも書かせていただきました。

それにしても・・・私の書いた本や推薦する本は、めったにヒットにはならないけど(これまででヒットと呼べるのは『戦争中毒』と『ローフード』だけ)、こういう人たちが書く本は大ヒットする。それが現実。
 ーーー
国内で最強ののマーケッター 
与沢翼×泉忠司×小玉歩の3人が 
それぞれの新刊をもちより 
全国出版記念講演を行います。 

圧倒的な成功者たちの講演は必見です。 
http://123direct.info/tracking/af/666269/lmgCmRAi/ 


私が今、日本にいたら、本をヒットさせる方法やイベント集客のコツを学びに参加すると思う。

私が本を出したり、イベントをするのは、世の中をもっと平和に持続可能にしたいから。でも本を書いても読まれなかったら、イベントをやっても集客できなかったら、意味がありません。

ネット時代の若者たちの中には、桁違いの稼ぎで影響力を持ち、世の中を変えようとしている人たちがいるんですね。

桁違いの金持ちを生むと、その一方で桁違いの数の貧困層を生むのではないか、って心配する私は、お金とうまく折り合いがついていません。私が時間をさいている仕事の多くは無報酬だし、自分たちで種をまいて、収穫して生きていく、そういうコミュニティを増やすことの喜びが大きいから。

こういう若者たちと自分を比べ(ギャップありすぎ〜。真逆の人生)、これまでの人生を振り返ると、私は原発事故を止められなかったこと(精一杯やったのに)の挫折感や敗北感が大きいことに気づきました。

福島第一原発の事故、未然に防ぎたかった。

大地震が原発を襲えば、こうなることはわかっていた。
でも、自分には力がなかった。影響力もなかった。今もない。

どうしたら、原発止められる?(エネルギーの選択を変えれば良い)

戦争も原発も人身売買も環境破壊もモンサントも遺伝子組み換えもTPPもみんな止めたい。

マシューくんは言うよね。止めることより、自分が望む世界を小さくても創造するほうが、早く現実になる、って。だから、鴨川でもハワイでも種をまいているわけだけどね。

今日はこの動画を観ていたら涙が止まらなかった。チェルノブイリから25年たって、ウクライナの汚染地域の子どもたちの中で健康な子はわずか6%。80%近くが慢性疾患を抱えている。過酷すぎる。原発事故が子どもたちに残した爪痕は深すぎる。

今週末は福島県相馬市から家族がやってきて、ハワイ島の我が家に泊まり、お話会もします。

<福島から避難した井上一家を囲む会>
2012年9月29日(土)午後2時@ハーモニクスライフセンターハワイ
(tel: 808-334-9616)

福島第一原発周辺の汚染地域に今も暮らす子どもたちのことを考えたら、泣いてばかりいる場合じゃない。一刻も早く避難させなくっちゃ、って意を新たにしています。



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2012/09/24

コナでお米の収穫/福島県相馬市から家族がやってきます

(PR)なぜ、ほとんどの人は貯金や資産が増えないのでしょうか?

ローラルは、個人個人のお金の状態によって
やるべきことは違うと言います。

1,無一文な人
2,使わないで少し貯めてる人
3,収入は多いのに出費も多くてマイナス状態な人
4,資産はあるけど現金がない人 

これらの経済状態によって
富を築くまでに、何に気をつけて、どうすればいいか
やるべきことが違うわけです。

もし、あなたがお金の知識を身に付けておきたいなら、、、
この本をお役立て下さい。


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さて、今日のテーマの「稲刈り」

コナの町中にある我が家の裏庭のお米を収穫しました。かなり豊作。たった6坪の田んぼで、もしかしたら5キロぐらい穫れたかもしれません。

私が通っているフィットネスクラブのインストラクター(写真)とZUMBAクラスの仲間が手伝いにきてくれて、あっという間に稲刈りが終わりました。組んだ竹に干した稲(竹はホルアロアの山からいただいてきました)とヤシの木(我が家の裏庭に9本あります)の風景が、最高です。


ハワイでは、田植えから稲刈りまで、およそ3ヶ月。苗床の期間が1ヶ月。ということは、コナでは3毛作ができる、ということです。

すごすぎ!

日本では一年に一度の田植えで、冬の間は農閑期で畑の作物は白菜と大根以外、何もありませんでした。寒くて、食べるものもあまりないので、私たちは毎年冬はハワイ島か南半球(オーストラリアかニュージーランド)に行っていました。

それが、ここでは3〜4ヶ月に一度、田植えができるし、冬でも霜が降りないし凍らないから、一年中野菜も育てられるし、果物もいつでも何かしら実っています(バナナは年中穫れる)。

ハワイって、やっぱりパラダイス。

だからこれ以上汚したくない。

福島からの放射能もじわじわきているけれど、ローフードや発酵食品を毎日取り入れて、免疫力を高め、元気に生き延びていきたいと思います。

さて、9月29日には、我が家に福島の相馬市から井上一家がいらして、お話をしてくださいます。前日の28日は、ヒロのコミュニティカレッジでも講演されます(私は通訳をしますし、少し放射能と健康についてお話もします)。

福島第一原発から命からがら避難した井上さん一家を囲む会@ハーモニクスライフセンター(ハワイ)は、9月29日、午後2時からです。コナ在住の方は、どうぞいらしてくださいね。



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2012/09/21

使用済み燃料プールの中の燃料をどうすれば良い?

全ての成功は個人的な決断から生まれる」と思う方に、読んでいただきたい新・経営の教科書『億万長者の不況に強いビジネス戦略』。読むのは苦手、忙しくて・・・という方のためのオーディオブックです。
http://123direct.info/tracking/af/665057/mtSLd8ll/
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今日のテーマは、福島第一原発4号機でクローズアップされた使用済み核燃料プール(以下、燃料プールと省略)の問題です。4号機は2011年3月11日に定期点検中だったため、核燃料が原子炉の上にある燃料プールに入っていました。

311の大地震で4号機建屋がガタガタになっています。これがもし壊れて、燃料が発火してしまったら、止めようがない大惨事になることは、アーニー・ガンダーセンさんが指摘したとおりです。

国会議員会館で行われた院内集会では、東電とのやり取りがありましたが、ガンダーセンさんの指摘に対して、しどろもどろだった様子がこちらでご覧いただけます。


動画配信:葛飾市民テレビ
【緊急】 ガンダーセン氏、東電・資源エネ庁を追求 (83:40)
ガンダーセン氏、東電・資源エネルギー庁を4号機の危険について言及


4号機が危ないのはわかっていますし、それをいくら言っても、危機は去りません。解決のためには戦略と行動が必要です。それは何なのか?

表題の「使用済み燃料プールの中の燃料をどうすれば良い?」の答で今、最良と思われるのは、「ドライキャスクに入れて保管する」です。

以下、広瀬隆さんのからの情報を転載します:

一触即発の危機にある

福島第一原発4号機プール対策
(追記──共用プール)
(追2012年9月20日 広瀬隆

さきほどの4号機プール対策で、大事なことを書き忘れていました。今後の東京電力との交渉では、下記の事情を頭に入れておいてください。
(8月31日のヒアリングによると)東電は、4号機プールからの取り出し燃料を、 共用プールに移す計画ですが、それは絶対にしてはならないことである。

福島第一原発の共用プールは、1990年代当時、サイト内の使用済み核燃料プールが満杯近
くになって、まだ六ヶ所再処理工場のプールが完成していなかったため、原発の運転を続けようと強引に建設された施設です。

4号機の至近の距 離にあり、そこに入っている使用済み核燃料は、後述するように4号機プールと同規模の放射能を内蔵している。加えて、このプールそのものも、昨年の東日本大震災で打撃を受けている。

福島第一原発には、4号機の西約50メートルの建物内に、1~6号機の全プールに保管されている量の1.3倍、6375本もの使用済み核燃料を保管する共用プールがある。このプールも、東日本大震災後、一時、津波で冷却装置が故障して水温や水位の変化を把握できなくなった。2011年8月には、建屋の地下電線管を通じて9トンもの地下水が流入したほど、ガタガタになっている。 ただちに爆発する危険は 少ないと見られてきたが、4号機とほぼ同規模の放射能を内蔵しており、冷却不能になれば、やはり大惨事を起こすことになる。

トテツモナイ量の使用済み核燃料がある!!

福島第一原発共用プール
国会事故調査委員会報告書141頁
──使用済み核燃料プール──
  燃料集合体数  内蔵放射能
1号機── 392    1.60×1018Bq 
2号機── 615    5.50×1018Bq 
3号機── 566    4.80×1018Bq
4号機── 1535     2.10×1019Bq
5号機── 994    9.20×1018Bq 
6号機── 940    2.70×1018Bq 
共用プール 6375   1.40×1019Bq

4号機では、1535体のうち、使用済み核燃料が1331体、新燃料が204体で、貯蔵率96.5%であった。

東電には、起こり得る大型余震の意味がまったく分っていない。
危ないのは、4号機プールと、この共用プールの両方なのである。

したがって、東電が4号機の燃料をこの共用プールに移動させるのでは、まったく安全対策にならない。先のファイルで、乾式キャスクに移すほかない、と書いたのは、そのためである。 

共用プール内にある燃料は、ここに搬入してから、もうすでにかなりの歳月が経っているはずなので、個々の発熱量はかなり下がっており、現在でもすぐにキャスクへの取り出しが可能である。

その取り出しをしていないことが、すでに大問題である。

ーーーーここまで。

尚、広瀬隆さんの情報は、「日々雑感」で読むことができます。
http://hibi-zakkan.net/



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