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2017/03/07

「本業はなんですか?」−4本柱以上で安定:3月21日〜個人健康相談(遠隔)受付けます

この間、カリフォルニアで開催されたNVCのLP(非暴力コミュニケーションのリーダーシッププログラム)に参加した時に、長年NVCを通して付き合いのある日本人達と再会しました。

普段、顔を合わせても、そのテーマの(NVCならNVCの)話しかしないことが多いので、彼らにとって私の本業は謎だったようです。「一体、ゆみたちはどうやって物価の高いハワイで暮らしているの?なぜそれが可能なのか?」、と。

私が環境や平和を守る活動をしてきたことを知っている人は多いですが、それらは収入源ではなくて、自分のリソース(時間や資金や能力)使う対象です。ハワイに移住してから日本でやってきた活動は続けてないですが、今は「ふくしまキッズハワイ」をボランティアでやっていますので、かなりのリソースを割いています。

それで、彼らに私が何で収入を得ているのかを伝えたところ、理解や安心のニーズが満たされて、「そうか、そうだったのか〜」と納得し、安堵の表情を浮かべたのです。それは私にとってもびっくりした新鮮な体験でした。

というわけで、今日のテーマは、私の生き方とそれを可能にしている仕事(収入源)のこと。

生まれて初めて報酬をもらった仕事は、知人の経営するバーのエレクトーン奏者です。ハワイアンバンドをやっていた父親譲りで幼少期から音楽は大好きで、「ミュージシャン」で仕事デビューしたのは14歳(中学2年生)の時です。もう40年も昔のことです!

高校生になるとお茶ノ水の名曲喫茶(クラシックが好きで、働きながらずっとクラシックの名曲が聴けるこの職場は楽しくて勉強になった〜)のウエイトレス、大学生になると家庭教師とビジネスショーのコンパニオンや雑誌モデルやキャンパスライターなど複数の仕事を掛け持ち、会社勤め時代は記事を書いて副収入を得ていました。

何をやっても「まあまあ」(これという突出した才能がない…)で、興味が多岐に渡っているので、成人してからは常に複数の仕事で収入を得ています。自分自身や子どもたちの学びと成長には投資しますが、それ以外ではあまり「消費」はしないので、残ったお金は貯めて一定の金額になると、私たちの必要性と価値に合うものに「投資」するようにしています。

最近は、ハワイに移住したい人たちのために為替や不動産投資のコンサル業もしていますね。必要があって始めたことは、日米を行き来するたびにドルと円の両替を頻繁にするので、FX投資(20代後半は米銀で債券トレーダーをしていた)て為替リスクを防いでいます。債券トレーダー時代はチャーティスト(経済ファンダメンタルよりチャートの値動きで相場を読む人)だったので、今でもマーケットのチャートを読み解くのは面白いです。私の価値に合う仕事では、古い家をリフォームして再販売する不動産投資業もやっています。

古い家の改築への情熱は、日本の鴨川時代に始まりました。築200年の廃屋を自分たちで手を入れて10年かけて住みやすい家にしました。

今、住んでいるハワイの家も一ドル80円の円高の時(ハワイ移住した2011年がたまたまそうだった偶然の幸運)に古い家を入手し、改装と改築を重ねて住みやすく美しい家にしている最中です。日本でもアメリカでも最大のゴミは建築廃材と聞いたので、ゴミ減量に貢献できて、自分の美的センス(好み、のこと)も表現できる古家のリフォームとインテリアデザイン(古い家具を修理して美しくするのも好き)、再販売、賃貸業などは収益が大きく、ハワイに移住したい日本人(かなり多い)にも貢献できるので、これからさらに増えそうな仕事です。

可能な限りモノは捨てずに生かし、壊れたら直して使う私の在り方が、ここにも生かされています。

その他、日々の暮らしを支える収入源は20代から続けている著作業(本を書くことが主ですが、記事も書きます)と翻訳出版業、通訳(会議通訳者がハワイ島はあまりいないので、これも増えているし高収入)、講演(日本にいた時はこれが主な収入でした)、健康コンサルタント(瓜生良介先生の快医学に基づく健康相談や指導)と関連リトリートの企画・運営・開催、ローフード料理教室とケータリング、NVCやコネクションプラクティスのトレーナー業も最近では大きな柱で、稀に演奏を頼まれて収入があることも(フルーティストです)!

60歳になったらダンサーとしても収入が得られるよう、修行中です(これは冗談!)。

冗談はさておき、今、一番やりがいがある仕事は、子どもたち(次世代)に「コネクション・プラクティス」を伝えること。なので、日本語と英語が通じる世界どこへでも出かけて、コネプラを教えるトレーナー(のことを、Rasurと言います)養成に力を入れています。この仕事は、旅好き&人好きの私にはぴったりです。

日本で定職についている方の多くは、収入源が一つの人が多いですよね。自分の才能を開花させて、好きなことをやって多くの人に喜ばれ(スポーツ選手やアーティスト、最近では小学生の憧れ職の「Youtuber」なども面白い)きっちりと生計を立てている人を尊敬します。

と同時に、私のようにどれか一つに飛び抜けた才能があるわけではもなく、興味が多岐に渡る場合は、一つの仕事だけでは物足りなくなるとも思います。私の場合、家と同じように柱が4本以上あるので、1本が芳しくなくても他から収入を得ればいいと思えるので精神的にも楽で、経済的にも実際、安定しています。私は今、8本柱程度の細い柱がありますが、もう少し安定した太い柱にしていくのが課題です。

さて、3月21日から個人健康相談(遠隔、ZOOMでやりますので、お住まいを問いません)を受け付けます。私と玄さんのLET(ライフエネルギーテスト)に対する依頼が日本からも増え、ご好評をいただいていますので、興味のある方はこちらからお申し込みをしてください

2012/11/12

2013年1月16日、『幸せの経済学』上映会とトークショー 安部芳裕xきくちゆみx玉蔵

振込先が間違っていました。ごめんなさい。
郵便振替:ハーモニクスライフセンター 00110−1−144224
です。
The Economics of HappinessのJPG
フライヤーはここをクリックすればダウンロードできます。(PDF 596KB)

前にもちらっと「この日を空けておいてね」、と書きました。いよいよ発表です!

プロジェクト99の安部芳裕さんと、「黄金の金玉を知らないか」の玉蔵さんと、2013年1月16日に新春の上映会とトークショーを文京シビック小ホールでやります。

こちらに情報がアップされたので、転載します。
http://project99.jp/?p=4043


映画『幸せの経済学』上映会&安部芳裕×きくちゆみ×玉蔵が語る「ここだけの話」
 
 
◆今こそ、グローバルからローカルへ
40の言語に翻訳され、世界各国で高い評価を得ている「ラダック懐かしい未来」の著者であり、世界のローカリゼーション運動のパイオニアでもあるヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん。彼女の最新ドキュメンタリー「幸せの経済学」が5年の歳月をかけて2010年に完成致しました。この映画は、「グローバルからローカルへ」をテーマに、世界中の環境活動家たちがこれからの「豊かな暮らし」について語るドキュメンタリー映画です。消費型社会を見直し、地域に眼を向けることによって、その土地にある資源や文化を再認識し、人と人、人と自然との関係を紡いでいく「コミュニティの再生」の重要性を訴えています。

◆映画「幸せの経済学」あらすじ
~なぜ今、ローカリゼーションなのか?~
今まで世界では、国の豊かさを測る指標として「国内総生産:GDP(Gross Domestic Product)」などが使用され、経済成長を遂げることが豊かな国の定義だと信じられてきました。しかし近年、ブータン国王が「国民全体の豊かさ・幸福度」を示す指標「GNH」(「GNP」のP=ProductをH=Happinessに置き換えた造語)を提唱したことにより、「モノではない豊かさ」について多くの人が関心を持ち始めるようになりました。
この映画は、開発という名の消費文化に翻弄されるラダックの人びとの姿を追い、世界中の環境活動家たちが「本当の豊かさとは何か」について説いていく内容となっています。
民族紛争や異常気象、多様性の損失、失業、アイデンティティの崩壊など、グローバリゼーションの拡大が引き起こす8つの不都合な真実について述べながら、世界各地で発生している問題について取り上げています。監督のヘレナさんは、その解決の糸口として「ローカリゼーション」を提唱し、ローカリゼーションの促進が、切り離されてしまった人と人、人と自然とのつながりを取り戻し、地域社会の絆を強めていくと語ります。実際に世界では持続可能で自立した暮らしを目指すコミュニティ構築が広がりつつあり、映画の後半では、そのムーブメントの事例を紹介しています。
新しい豊かさの指標「GNH」が広まる中、持続可能で幸せな暮らしをどう作っていくべきなのか。そのヒントは、人と人の繋がりを重んじる日本の伝統文化の中にもあるのではないでしょうか。この映画は、その気づきを我々に与えてくれるでしょう。

◆スペシャルゲストによるスペシャルな鼎談
映画『幸せの経済学』を観たあとは、この問題の解決に取り組む安部芳裕×きくちゆみ×玉蔵の三人が、ここだけしか言えない「とっておきの話」を語り合います。

【安部芳裕プロフィール】
サスティナブル経済研究所所長。プロジェクト99%代表。ソーシャルアクティビスト。
著作に「だれでもわかる地域通貨入門」「ボクらの街のボクらのお金」「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」「日本人が知らない恐るべき真実」「金融崩壊後の世界」「国際銀行家の地球支配/管理のしくみ」「みんなが幸せになるお金の話」「原発大震災の超ヤバイ話」「原発震災後の日本の行方~知られざるTPPの真実」「世界超恐慌の正体ーコーポラティズムvs国民国家の最終戦争」などがある。
持続可能な自立型経済の構築をテーマに情報を発信している。

【きくちゆみプロフィール】
平和で持続可能なコミュニティ作りを目指して、森田玄と共にハーモニクスライフセンターを1998年に設立。
現在、千葉県鴨川市とハワイ州ハワイ島コナに、自給的な暮らしと学びの場を持ち、自然食・自然療法・自然エネルギー・NVC(非暴力コミュニケーション)などの勉強会や合宿を主催している。
911事件以降は、戦争を止めるために911事件の真相究明に、311原発震災以降は地震国の原発を廃炉にすることに取り組んでいる。2012年は、東京脱原発音楽祭、ガンダーセン講演会などを企画。

【玉蔵プロフィール】
ブログ「黄金の金玉を知らないか?」のカリスマ・ブロガー。
3年前は先物投資部門ブログランキング1位に輝くも、2012年以降何故か音楽ブログへ変身。ネット上では褌一丁の老人として振舞う。都内外資系勤務の社員だったが、3年前、全てを捨てて信州の田舎に引っ越す。現在は、半自給自足生活を行い、読者を募って230名程の信州疎開村コミュニティを主催。また元レベッカのバンドメンバーと共に、コンサートを開催するなど音楽活動を行う。最近はフリーエネルギーや放射能除去技術などの実験を行っている。

◆映画「幸せの経済学」の監督
<ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ>
スウェーデン生まれ。ISEC(International Society for Ecology and Culture)創設者、代表。世界中に広がるローカリゼーション運動のパイオニア。1975年、言語学者としてインドのラダック地方に入り、ラダック語の英語訳辞典を制作。以来、ラダックの暮らしに魅了され、そこで暮らす人々と共に、失われつつある文化や環境を保全するプロジェクトLEDeGを開始。この活動が評価され、もう一つのノーベル賞と知られるライト・ライブリフッド賞を1986年に受賞。ダライ・ラマ法王の訪問も受けている。また、著書「ラダック懐かしい未来(Ancient Futures)」は日本語を含む40の言語に翻訳され、世界各国で高い評価を得ている。
* ISEC
* 幸せの経済学HP
 
 
◆イベント概要
日時:1月16日水曜日 午後6時半から9時半
会場:文京シビックセンター 小ホール
東京都文京区春日1丁目16番21号
参加費:スライディング・スケール
〈前売り〉1500円から5000円
〈当日〉2000円から10000円
※「スライディング・スケール」とは、参加者が“経済的余裕”や“イベント開催をサポートしたい気持ち”に合わせて、提示された金額の範囲で参加費を決める方法です。

参加ご希望の方は、タイトルを「1/16イベント参加希望」として、お名前、ご住所、お電話番号、メールアドレス、人数をご記入の上、
[email protected]
までお申し込みください。

【振込先】郵便振替 00110-1-144224 ハーモニクスライフセンター
*2名以上の参加費をまとめて振込む場合は、通信欄に全員のお名前をご記入ください。
*当日、受付で「ご利用明細票(または受領証)」をチケットと交換しますので、必ずご持参ください!

◆懇親会
イベント終了後にスペシャルゲストの三人を招いて懇親会をおこないます。
安部芳裕、きくちゆみ、玉蔵とじっくり話すチャンス!
午後10時から11時半まで予定。
参加費:5000円
人数に制限がありますので、イベント申込み時に合わせて「懇親会参加希望」とご記入ください。

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2012/02/29

ガレージセールで170ドル売れました!/出会いのハワイ

毎週土曜日の午前中、ハワイ島では各家庭の駐車場を利用した「ガレージセール」が行われることを、「アメリカのファンドレイジング:コミュニティの経済循環」というタイトルのブログに書きました。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2012/02/blog-post_25.html

今、我が家にある家具も食器も何もかも、このガレージセールで買ったものがほとんどです。私は新品のものはどうしても必要なときしか買いません(これは1990年に地球と約束をしたので)。ハワイ島で驚いたのは、生活に必要なものほぼ全てを、ガレージセールであっという間に調達できてしまった、ということ。コミュニティの中でモノとお金が見事に循環しているのです(引越をする人が多いせいもある)。

実は私は日本で1990年頃、その頃はまだほとんどやっている人がいなかった「ガレージセール」を、モンキーベイ自然保護基金の資金集め(ファンドレイジング)のためにやっています。あのときは、友人知人に「不要品を寄付してください」と呼びかけて、家の応接間がいっぱいになるほどのモノをいただき、それを売って30万円ほどの売り上げを、アースデイの日にベリーズ(中央アメリカ)まで持っていって、モンキーベイ自然保護区に寄付したのでした。

このときのワクワクした感じがたまらなくて、私はサラリーマンを辞めて、環境活動家への道を歩み始めたのです(自然豊かなベリーズにほれた、というのもあります)。

今回は、子どもたちのサッカーチームがオアフ島に遠征に行くためのファンドレイジングですが、我が家の乏しい不要品を売って得られたのは約170ドルでした。今のレートだと、1万3000円ぐらい。まあ、午前中だけでこの売り上げなら、良しとしましょう。でも、オアフ島への旅費には届きません。もっと他の方法で資金集めをしなくっちゃ。

私たちは日本からハワイ島に引越すときに何も持ってこなかったので、まだ不要品はあまりたまっていません。子どもたちの着れなくなった服や靴(今、特に娘の成長が早い)、クリスマスプレゼントにいただいた使わないものや、キッチンで使っていないモノなどを処分しました。

私たちが今、ハワイ島(アメリカ)に来ている理由はいくつかあるのですが、その最大のものは、この国がより平和で持続可能な方向へ向かうと、世界への良き影響が最も大きいと思うからです。私が望むような社会を実現するには、アメリカの投資がよりエコロジカルで持続可能なものに投資されることが特に重要と思っています。

そうしたらなんと、まさにアメリカでそういう投資をしている会社の社長と出会ってしまった!ハワイ島の他に、コロラド、カリフォルニア、オレゴン、ワシントンなどにオフィスがあり、彼と数名のビジネスパートナーがやっている環境投資アドバイスをする会社のようです。1992年には、Investing From the Heart(心に従った投資)、2000年にはInvesting with your Values(あなたの価値に基づく投資)という本も出しています。

戦争と平和、グローバリゼーションとローカリゼーション、原発や化石燃料から自然エネルギー、地元でモノやお金を循環させることの重要性、遺伝子組み換えとオーガニックフード、などの幅広いテーマで話が盛り上がり、価値観や世界観がとても似ていて、お互いに驚いたのでした(あまりそういう人はいないので)。明日はその人とお昼を食べよう、ということになりました。

今は亡き私の父は、実は8m映画を作るのが趣味で、彼の遺作の『出会いのハワイ』は8m映画の愛好会でグランプリを取った作品でした。ここハワイでは、天国の父が采配してくれているような面白い出会いに次々と恵まれています。

持続可能な社会の構築に向けて、ハワイ島でも私ができることがあるといいな(今はまず、我が家の庭を持続可能にしようと奮闘中)。


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2012/02/25

アメリカのファンドレイジング:コミュニティの経済循環

先日、ある学校のファンドレイジング(資金集め)のパーティーに演奏するために呼ばれました(私はフルート、玄さんはギターと歌)。ハワイ島のコナにあるフォーシーズンズ・ホテルという高級リゾートの外の屋外シアターを借り切って行われたパーティーには学校関係者や父兄などが200人ぐらい盛装して集い、ディナーを食べながら、「サイレントオークション」というのをやりました。

こんな華やかなパーティーは私に取って初体験です。

普通のオークションでは、絵画や宝石などに購入希望者(入札者)が値段をつけて、オークショナーが声をはりあげて、入札者たちを競り合わせて、一番高額の入札をした人が落札しますよね。あれを、無言で紙の上に書いてやるのが、「サイレント・オークション」です。私たちはそのサイレント・オークションの間のBGM係。出品されている品物は父兄が寄付したものや、地元のレストランのディナー券、クジラを観るツアー、ホテル宿泊券、果物詰め合わせ、宝石や絵やクラフト、などが数百点。その学校の生徒が提供する「ベビーシッターサービス」「家庭教師」「ダンスレッスン」なんていうのもありました。

市場価格が書いてあり、最高価格もあらかじめ決めてあります(最高金額を最初に書いた人のものになります)。入札価格が最高価格に達するまでは紙の上で競り合いますが、品物に人気がなければ、最高価格や市場価格より安い金額でその品物が手に入ります。私は幸運にも、市場価格が90ドルのククイナッツのネックレスを25ドルで落札しました。ディナー券とクジラを観るツアーも入札しましたが、こちらは手が届きませんんでした。

なにより驚いたのは、学校のファンドレイジングをこれほど大々的に、派手に、楽しんでやる(準備はさぞ大変だったと思う)ことです。こんなパーティーは日本では体験したことがありません。

ディナー券は100ドルだったので、それだけで2万ドルが集められ(もちろん、ホテルにディナーと場所代を支払うので、残る金額は数十ドル)、あのオークションでは総額いくら集まったのかわかりませんが、ざっとみたところ、全ての品物が入札されていたので、相当の資金集めができたのではないでしょうか。

一方、明日、私は初めてのガレージセールをやります。3月に子どもがサッカーの試合でオアフ島に行くので、その飛行機代を工面するためのファンドレイジングです。こちらでは毎週土曜日の午前中がガレージセールの日で、不要になったものをガレージを利用して、安価(洋服などは25セント=20円ぐらいから)で販売します。

フルーツの苗木を育てたので、それが売れるといいんだけど。とはいえ私の方は、あの学校のファンドレイジングとは桁違いに小さい、ささやかなファンドレイジングです。(明日、どれぐらい売れたか報告しますね。あまりに少なかったら、恥ずかしいからしないかも!)

もう新しい「もの」はいらない、って私は思っています。今、この地球上にあるものを、そのものが不必要な人から必要な人に、たくさんもっている人から、持っていない人にわたすことができれば、足りている、と。ここコナのコミュニティでは、ガレージセールという地元の人同士の交換の仕組みが定着していて、とてもうれしいです。

未来の経済は、コミュニティの中でモノとサービスが循環するこんな形がより持続可能でいいんじゃないか、と思っています。

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2012/02/04

誕生日は「おかあさん、私を産んでくれてありがとう」の日

2月3日で私がこの世に生まれて、半世紀が経ちました。あっという間の50年です。お祝いのメールを下さったみなさま、ありがとうございます。

子どもの頃は誕生会などをしてもらいましたが、自分が子どもを持ってからは、この日は母に電話して、「お母さん、私を産んでくれてありがとう」と伝える日になりました。

昨年、母が肉体を離れ、もう直接「ありがとう」と言うことができないのは、なんともさみしいです。でも、私の心の中で生きている母に伝えます。

「お母さん、私を産んでくれてありがとう」

あっ!母は今も私の体の中でも生きている、ということに改めて気づきました。私の体のDNAの半分は母からもらったのでした。

いのちって、不思議です。私は母から生まれましたが、私の母も父もその母から生まれました。また私の祖父母もまたその母から生まれました。当たり前のことですが、考えるととても不思議なんです。母から子へと延々といのちがつながれてきたことって。

父の種が母の子宮に宿り十月十日育まれて誕生する、いのちの不思議。
初めて子を宿し、産んだときのあの驚きと喜び。
この地球の始まりからずっとつながっているいのち。

私を動かしているものは、このいのちを守り、つなぎたい、という思いです。

だから私は心から、全身全霊で原子力を止めたいのです。それが商業利用(原発)であれ、軍事利用(核兵器)であれ。放射線はいのちの元であるDNAを壊してしまうから。年老いたものより、より若きもののいのちを損なってしまうから。

だから核のない未来を目指します。Nuclear Free Worldです。

処理できない放射性廃棄物をこれ以上増やしてはいけない。
もうこれ以上、この地球に人工放射能を増やしたくない。
幼いものたちのいのちを損ないたくない。

とはいえ、現実は厳しく、世界中でまだまだ原子炉は作られようとしています(現在約440基、ほとんどが北半球にある)。福島を経験してもなお、日本政府や企業は原発輸出に必死です。今年の4月末には一度全停止する日本の原発は、再稼働に向かって着実に準備を進めています。

<現在稼働中の3基原発が停止する予定日>*51基は停止中
関西電力   高浜3号 2012年2月20日
東京電力   刈羽6号 2012年3月末までに
北海道電力  泊3号  2012年4月末までに

原発再稼働の問題は、エネルギー問題(電気が足りなくなるから)ではありません。経営、経済の問題なのです。

そのことを、金子勝さんが脱原発世界会議でお話してくれました(NHKの「ラジオ深夜便」でご一緒したことがあります)。「原発の即時廃止」を主張する経済学者の存在に勇気づけられます。

以下に、金子勝さんのお話の冒頭を記します。
ーーーーーー
脱原発世界会議 A-3:「問題だらけの原子力」
2012年1月15日 金子勝氏発言

日本の現状を説明しながら脱原発のシナリオを考えてみたい。

原発の利権構造 日本的文脈

日本は原発を民間の電力会社がやっている。10社が地域独占をし、コストアップで必ず利益が保障される総括原価方式がこれを支えている。大量に国民から電気料金で引き上げたお金が、自民党への政治献金、電力総連から民主党へと流れている。経済産業省からは天下りで事務次官が副社長になる経路が確立している。電力会社は財界の中心を占めていて、それが研究費として学会へ、広告費としてメディアに流れる。その周辺に様々な国の機関が群がり、原子力村が形成されている。

原発再稼動の問題は日本の電力供給力不足ではなく、電力会社の経営問題に深く関わっている。それゆえに激しい抵抗が発生する。

ーーーーここまで。

金子さんに同感です。このテーマを扱った彼の新著『「脱原発」成長論』(筑摩書房)はぜひ読みたい一冊です。


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2012/01/22

♪ 共感のコミュニケーション@沖縄、終了/お母さんインタビュー@つなぐ光 ♪ - 55分00秒 - 14.3 MB

PodCast GIF

「あなたと大切な家族をまもるため原子力災害にそなえて」という小冊子が素晴らしいです。「三陸の海を放射能から守る岩手の会」のはらださんが無料配布していますので、入手したい方は電話019-636-3361へお問い合わせ下さい。16ページの小冊子です。はらださんに送料のカンパを差し上げるといいと思います。
ーーー
さて、沖縄の恩納村で行われた「共感のコミュニケーション」が感動の中、無事終了しました。参加された20名の方には、それぞれの気づきや学びがあったようです。私もNVC(非暴力コミュニケーション)を伝える側として、発見や成長があり、平和への希望が満たされました。この企画をして下さった中川夫妻に心から感謝しています。

終了後、スタッフで沖縄料理を食べてから(名護にある「命薬(ぬちぐすい)」へ行きました。私のいただいた玄米定食は600円でとても美味しかった)、恩納村の希望ヶ丘になる「ゆいまーるの杜(もり)」に行きました。ここは311以降、福島第一原発周辺200キロ県内から「つなぐ光」の支援で沖縄へと避難してきた人々が滞在しているペンションです。築30年ぐらいということですが、おしゃれなペンションで驚いてしまいました。

中に入ると、小さい子どもたちが元気に走り回っていて、涙が出そうになりました。いろいろな困難を乗り越えて、沖縄まで来てくれたんだろうな、と思いました。ちょうど夕飯を食べていたので、管理人さんやお料理を作って下さる方にお礼を言い、食後、お母さんたちとお話をさせていただきました。

お父さんを故郷に残し、単身で小さい子ども(たち)を抱えて、慣れない土地に来ている若いお母さんたち。でも、子どもの命は守るんだ、という決意が伝わってきました。

最近来たばかりの3歳ぐらいの女の子は、お父さんが恋しくて、毎晩夜泣きするそうです。放射能汚染がきつい場所に子どもを居続けさせるのは肉体的影響が心配ですが、家族が離ればなれになることは精神的に心配です。どうすれば良いのか、私も答えを持っていません。家族のつながりを保ちながら、子どものいのちを守るにはどうすればいいのだろう?

「原発さえなければ(地震と津波の被害だけだったら)こんなことにはならなかったのに」、と地震国で原発を押し進めてきた人たちに怒りを覚えると同時に、事故が起きる前に止められなかった自分自身の無力さに忸怩たる思いもします。

今、私にできることは「つなぐ光」を物心両面でサポートすること、そして、沖縄に自主避難してきたお母さんたちがどんな思いでいるのかを直接聞いて、より多くの人たちに知ってもらうことです。一人でも多くの人が自分のこととして原発のことを考えてほしいので、明日はお母さんたちと、つなぐ光の事務局長の中川さんをインタビューすることにしました。

今日、中川さんから聞いて驚いたのですが、「つなぐ光」が統一教会と関係があるのか、という質問がたまに寄せられるそうです。つなぐ光も私も事務局スタッフも統一教会とは関係ありません。

私自身の宗教観は、先住民の人たちと近いです。自然や宇宙の存在そのもの、その中で循環し調和しているいのちの営みに畏敬の念を抱いています。いのちの営みを破壊するものは、いりません。原発とか戦争とか巨大ダムとか。

私は生まれてから今日まで、古いのも新しいのも含めて、どの宗教団体にも入ったことがありませんが、いろいろな宗教の教えから学ぶことはあります。また、友人にはいろいろな宗教に所属している人がいますが、自分が宗教団体に所属することには興味がありません(ので勧誘しないでね〜)。

自分(あなたも)はこの地球の一部です。「母なる地球」の一人の子どもとして、お母さんを大切にして生きる。私に信仰のようなものがあるとすれば、それだけです。

大学生のときに、新興宗教にはまった友人の洗脳を解く努力をしたことはあります。ネット上には「つなぐ光に滞在すると最後の日に勧誘があるので、そこは判子を押さないで帰りましょう」(爆笑^^)とか、私が統一教会のメンバー、というデマもありますが、そういうデマを流す人のニーズは何なのかしら?と、想像しています。

明日、太陽の光の中でもう一度「ゆいまーるの杜」を観るのが楽しみです。

ーーーーー
業務連絡:メールの受信はできるのですが、送信ができません。メールを私に下さった方々は、返事を明日の晩までお待ち下さい。

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2011/11/11

APECに対抗する市民のMoana Nui会議

11月9日のラジオ、テレビ遮断は30秒で終わり、何事もなかったようです。我が家にはテレビがないので、どんな感じだったかわかりませんでした。私のアメリカ人の友人は、誰もこのことを知りませんでした。

さて、私が参加しているNGOによるAPEC対抗会議はハワイ語で太平洋を意味するMoana Nui Conference(会議)と呼ばれています。米国政府が太平洋での軍事的プレセンスを強化しようとしている中、人々は基地のない持続可能な太平洋を望んでいます。それぞれの国、地域でのそれぞれの痛みや闘いを聞く二日間でした。昨日は、太平洋島嶼国の代表者たちによる会議で、私たちはまとめの発表のときだけ参加し、夜はレセプションでした。

今日は朝から晩までびっしりパネルトークで、終わった後、グローバリゼーションやAPECに反対するファッションショーがありました(スゴく楽しかった)。そして、なんとハワイ州知事のアバクロンバーの招きで公邸でカクテルパーティがあり、今ホテルに戻ったところです。

アバクロンビーさんとファーストレディのナンシーさんが、オープンで親しみやすいのには驚きました。世界中から集まったNGOのメンバーが公邸に向かい入れられるなんて、信じられません。

今日の会議の様子は、録音しましたので、前半をここにアップしたいと思います(英語のママでごめんなさい)。明日はいよいよ私の発表です。日本からやってきたTPPに反対する人たちも明日です。

朝が早い(そして今はもう夜中)ので、おやすみなさい。明日の会議は朝8時半からで、場所はハワイ大学のハワイアンスタディ学部のシアターです。(住所は2645 Dole Street, Honolulu)。ホノルル在住の方はぜひ!


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2011/10/16

お金について

長年環境や平和の活動にかかわる中で、イベントの企画をしたり、自分が主催して何かをやる経験をたくさん積んてきました。そんな中でいつも悩むのが、お金の扱いです。

赤字になったらどうする?(自分が企画した場合は、たいてい自腹を切ります)
黒字になったらどうする?(どこかに寄付する?寄付先はどう決める?誰にいくら払う?それは誰がどう決める?)

そんなことで悩んでいるときに、今私が2年続けて通っているカリフォルニアのBay NVCリーダーシッププログラムでアシスタントを務める(そもそも、このプログラムに私を推薦してくれたのも彼だ)安納献さんが、以下のマーシャルのお話をシェアしてくれました。

こんな風にお金をやりとりできたらすごく素敵だなあ、と思ったので、共有させてください。
ーーーーーー
今日はいい一日で気分がとってもよくて、このいい気分を誰かにおすそ分けしたいので、マーシャルがするお話の中から気に入っているものをシェアしたいとおもいます。

「お金に関して」
マーシャルはMaking life wonderfulのDVDのなかで、お金についてこんなお話をしています。あなたがわたしの本を買うとき、お金を払う(Pay)のではなく、贈ってくれる(Give)といいな。引き換えとして渡すのではなく、わたしがしている活動をサポートしたいから、と。

その部分を見たのは少し前だったのだけど、そう言っていた記憶があります。それが印象に残っているのは、6年前にワークショップを経験した時の体験から。そのワークショップをオーガナイズしていて、ワークショップの値段をつける時に気づいたのが、お金のやり取りが相手の価値の評価になる場合があること。「値する」って言い回しがあるけど、お金のやり取りをする時、お給料をあげたりもらう時、無意識に「あなたの価値はこれだけですよ」ということを伝えてしまったり、その価値評価を受け入れてしまっている可能性があるっていうことについて、自分は悲しみをもっていることに気づいたのです。その悲しみは、きっと一人一人の命を尊重したり、その価値を大事にしたいから。

まだまだ身につける途中だけど、お金を渡す時、自分がどういう動機で渡すのか、そして相手から受け取る時にどういう意図で渡して、自分がどういう意識で受け取るのかを大事にしようと思っています。特に、決まりだからと思ってお金を「払う」のと、誰のなんのニーズに貢献したいから贈るのとでは気分が全然違うから。後者でお金のやりとりができたとき、とてもエンパワーされた気分になります。

このお話が誰かの何かの命に貢献することを期待しつつ、

ケン
ーーーーーー
最後の「このお話が誰かの何かの命に貢献することを期待しつつ」というのが、実にケンさんらしいのだけど、確実に私の命に貢献し、私の人生を豊かにしてくれています。こうして、このことをテーマにブログを書きたくなったぐらいだから。

こう書いたからには、私が扱うお金は払うときも、受け取るときも、このような方法に近づけたい、って心から思います。今はまだぜんぜんできてないけれど、これから近づいていきますよ〜。

ケンさん、ケンさんに多大な影響を与えたマーシャル・ローゼンバーグ、NVCのコミュニティーで「ギフト・エコノミー」を実践しているみなさん、どうもありがとう。

*ギフト・エコノミーについて、何か文献がないかと検索していたら、これを見つけました。ご参考までに。まだ日本ではあまり普及していないみたいです。
http://www.mindreading.jp/blog/archives/200802/2008-02-04T0453.html



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2011/03/10

毎秒1ドル(一日86400ドル)返済して44万年かかる米国の負債

昨日のブログの質問の答えは44万年です。

質問は「アメリカの国家負債を今から毎秒1ドルずつ返済します。さて、何年かかるでしょう?」でした。

米国の負債は15兆ドルになります。それを毎秒1ドルずつ返済すると1日は86400秒なので、毎日86,400ドル返済することになります。一年は365日だから、一年間は86,400ドルの365倍=31,536,000ドルです。桁が大きくなると、何がなんだかわからなくなりますね。

負債総額の15兆ドルをこの数字(3153万6千ドル)で割ると、なんと44万という巨大な数字になります。つまり、毎年3千万ドル以上返しても、44万年もかかるほど、アメリカの借金は膨らんでいる、ということです。人間なんてたかだか100年しか生きないのに、44万年って・・・いったいどうなるんでしょうね。無責任にもほどがある、と言いたいですが、日本も似たりよったり。

この記事は、ここで見つけました。問題の箇所だけ、貼付けておきます。タイトルは「People of The Earth, Prepare For Economic Disaster(地球のみなさん、経済的破局の準備を)」

As I have written about so many times before, the biggest debt problem of all is the United States. Barack Obama is projecting that the federal budget deficit for this fiscal year will be a new all-time record 1.65 trillion dollars. It is expected that the total U.S. national debt will surpass the 15 trillion dollar mark by the end of the fiscal year.

Shouldn’t we have some sort of celebration when that happens?

15 trillion dollars is quite an achievement.

Most Americans cannot even conceive of a debt that large. If the federal government began right at this moment to repay the U.S. national debt at a rate of one dollar per second, it would take over 440,000 years to pay off the national debt.
ーーーーーーー
というわけです。

私はこの記事と似たようなこと(経済崩壊は遅かれ早かれやってくるので、お金に頼るより、大地や自然に頼ろう、種を蒔いて収穫しよう)を「きくちゆみの安房鴨川山間地便り」に連載しています。

私の住む鴨川では、この4月に「天然村」というお試し田舎暮らしができるプロジェクトが始まります。もう建物も完成し、あとは村人(都会に暮らし、仕事を続けながら、週末などに田舎暮らしを体験し、足場を創ることができます)を待つばかりのようです。

似たようなコンセプトで、吉度日央里さんが2冊の本を立て続けに出版しました。『種まき大作戦〜土と命に触れる生き方』と『かんたん!部屋で野菜をつくる』。4月8日にはこの出版記念を兼ねたイベント「土に触れ、種をまき、スローに生きる!」がYMCAアジア青少年センターで行われます。面白そ〜!

どんどん、こういう方向にみんなの興味が動いているとしたら、まだ希望はあります。経済破局が訪れる前に、みなさん、田舎に足場を創っておきましょう!


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2011/03/09

発表前から大人気のNa Wai Iwi Ola来日公演/NVCイベントの予約も順調

日本でもニュースになったNY警察がヘリコプターから撮影した911事件の世界貿易センターの映像ですが、こちらで17分すべてが観られます。
ーーーーーーー
質問です。

「アメリカの国家負債を今から毎秒1ドルずつ返済します。さて、何年かかるでしょう?」(ちなみに負債は15兆ドル)
答えは明日発表します!

経済崩壊間近なことは必至ですね〜。私はお金に頼れない時代が来ると思います。頼れるのは何かって?

自分自身と友人、仲間。
自然(自然と共に生きること)、種を蒔いて収穫すること、自分で自分のいのちを運営することです。今年こそ、確実な安心を得るためにも、ハーモニクスリトリート2011に参加しませんか。


さて、本題。

今日は朝から電話が鳴りっぱなし・・・は、ちょっと大げさだけど、「S席6枚予約します」「S席はあと何枚残っていますか?」との電話をいくつもいただきました。

何のこと?

5月22日(日)に文京シビックホールで開催予定のクムフラ・ケアラ・チン率いるNa Wai Iwi Ola(ナー・ヴァイ・イヴィ・オラ)来日東京公演2011のお問い合わせです。すごい人気でビックリ。確かに、Na Wai Iwi Olaの踊るようなフラ・カヒコ(古典フラ)は日本ではめったに観られませんから、当然なのかもしれません。

チケットは公演日の2ヶ月前、つまり3月22日(午前0時)からローソンチケット(Lコード:37637)で全国一斉に発売されます。S席(指定席)は40枚なので、すぐに売切れると思います。A席は全自由席で300枚あり、ケアラ・チンが公認する日本のハラウの先生からもチケットは買うことができますので、ハラウの生徒さんは先生から直接お買い求めくださるといいでしょう。

以下、詳細を書いておきます(が、チケット販売は3月22日からです)。
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<ナー・ヴァイ・イヴィ・オラ(Na Wai Iwi Ola)来日東京公演2011>
エ・オラ・カ・フラ(E Ola Ka Hula) Hula is alive!フラは生きている

日時:2011年5月22日(日)19:00開演(18:30開場)21:10終演予定
場所:文京シビックホール・小ホール

出演:Na Wai Iwi Ola(ナー・ヴァイ・イヴィ・オラ/クム・ケアラ・チン)
特別ゲスト:Beamer-Solomon Halau O Po`ohala (ビーマーソロモン・ハラウ・オポ・オハラ/クム・フラリ・ソロモン・コンヴィクトン)

チケット:S席(指定席)5000円/A席(自由席)4000円
     ローソンチケット Lコード=【 37637 】
    *3月22日発売開始予定。(当日は+千円)

主催:Na Wai Iwi Ola Foundation(ナー・ヴァイ・イヴィ・オラ財団)
事務局:ハーモニクスライフセンター (Tel:04-7097-1011 平日10~18時)

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あと、こちらはいよいよ来月が本番。日本でNVCを広めてきたReginaさんが掲載してくれたお知らせ。簡潔なので、転載します。

<NVC講演とミニワーク/温泉deNVC/NVC鴨川リトリートwith Miki Kashtan>

千葉県鴨川の山の中で自給的な暮らしをしているハーモニクスライフセンターのきくちゆみさんと森田玄さんが、4月にBay NVCの共同創始者のミキ・カシュタンを招聘して、3つのNVCイベント(講演とミニワーク/温泉deNVC/鴨川リトリート)を計画しています。

お二人のブログにそれぞれ詳細がありますので、興味のある方はご覧下さい。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2011/02/bay-nvc.html
http://moritagen.blogspot.com/2011/02/bay-nvc.html

現在、講演とミニワークが残席105、温泉deNVCが残席24、鴨川リトリートは残席7です。参加希望者はお早めにご予約下さい。


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2010/12/01

世界貿易センタービル北タワーの崩壊 by ディヴィッド・チャンドラー

12月になりました。2012年までにあなたが知っておいたほうがいい情報をお届けします。

まずはこれ:http://www.thinker-japan.com/thinkwar.html
長いけど、ご一読を。

私が共感したのは、ここです:
「戦争が起きて、現場で加害者になるのも犠牲者になるもの私たち一般市民です。
支配者が実際に手を下すことも、その犠牲者になることもありません。

血の気の荒い人々が「対テロ」「自由」「平和」「民主主義」で踊らされ、
その他の国民も「世界平和のための国際協力」として
殺人の片棒を担がされる現実があります。

しかし、ここでよく考えてみてほしいのは、
彼らの計画を止めることは不可能とはいえ、
それを実行しているのは私たちですから、
もし、みんなが真実を見抜き、殺し合いの一切を拒否したら……。

戦争は完全になくなります。
しかし、彼らはマスメディアのすべてを握り、
ありとあらゆるもっともらしい大義名分で人を戦争に駆り立てます。 」

その大義名分の最たるものは911事件でしょう。

次はこれ:

『9/11:真実への青写真』(DVD/ハーモニクスプロダクション)の中に収録されているデイヴィッド・チャンドラーの解説と映像(日本語字幕付き)です。YouTubeにアップされているのを、アメリカの友人が教えてくれました。

私たちが911の事実と政府公式説の嘘を伝える活動をして(時間とお金がかかる!)、生活が成り立つようにサポートして下さる方は、こちらから『9/11:真実への青写真』のDVDを購入してくださるとうれしいです(2100円+送料)。
http://store.globalpeace.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=2&products_id=111
今年の1月19日に発売したのですが、私の力不足(ぜんぜん宣伝できてませんT0T)で、まだほとんど普及していません。

このDVDにはデイヴィッド・チャンドラーによるビデオ集3編が、ボーナストラックとして収録されている(これが一番説得力がある、という人もいます)ので、ご覧いただけないでしょうか。

・・・と、書いていたら、「クリスマスプレゼントに友人に送りたいので」と『911ボーイングを捜せ』を注文してきた人がいました。なんか、シンクロ。

そう、もう今日から12月ですね。
クリスマスプレゼントは、GPCストアでどうぞ!
http://store.globalpeace.jp

今日から12月25日までGPCストアで商品をご購入して下さった方には、もれなく『911 マスターキーから何が見える?』の小冊子をプレゼントします。

p.s.
12月4〜5日のNVCワークショップはまだ空きがあるみたいです。キャサリンのワークショップを受けた友人から「人生が豊かになる体験を得られるのは間違いなし」と感想を受け取りました。あなたも参加しませんか?当日でもどうぞ。
http://nvcworkshopsinjapan.blogspot.com/p/ws1245.html

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2010/08/09

長崎に原爆が落ちて65回目の朝に

東京湾を横断するアクアラインを通っています。これから、『ZERO:9/11の虚構』の広報について、青山で打ち合わせ。そのあと、我が家の田畑の様子や暮らしぶりを撮影している尾野条次さんが、彼の友人たちを私に紹介してくれるミーティングに行きます。そして、夜は第8回東京平和映画祭に向けての第1回目の打ち合わせです。(その合間の移動中に、原稿書きです)

いつもミーティングが東京なのは、大多数の他の人たちの利便性を考えてですが、私の移動にかける時間とエネルギーをもう少し短くしたいな、と思うときもあります。

でも、この高速バスも京成バスのときは(今日は鴨川日東)有料無線LANが使えて仕事ができるので、うれしいです。

今、私は仕事量がとても多くて、ペースダウンはあまりできません。寝ている時間とご飯を作って食べる時間以外は、ずっと仕事している感じ。たった1本の映画(ZEROのこと)の日本語版を創る作業なんですが、ポスター、フライヤー、チケット、パンフレットとそれぞれ原稿を書きながら、翻訳、台本、広報、試写会、記者会見、取材と作業は無限にあります。少数精鋭(?)の日本語版製作チームは今、目一杯仕事をしています(ごめんね〜&ありがとう!)。

昨晩、翻訳台本をやっと仕上げたので、私の仕事は山場を越えましたが、これから16ページのパンフレットを1週間で入稿します。間に合うかなあ〜。でも、やりきるしかないもんね。

そんなタイトな仕事環境の中で、昨日は歌ったり、踊ったり、おしゃべりをして千葉中央公園で過ごせたのは、幸せでした。おかげで昨夜はぐっすり眠れて、今日はすっきりしています。

ただ、昨日は「平和・人権・福祉・環境」という言葉に、人々の関心がいかにないかを痛感する一日でもありました。音楽やフラダンスやエイサーなどには、道行く人も足を止めますが、トークとなったら一般の人は興味はありません。結局、出展している人たち同士のネットワークのための集いでした。

あれが現実なんだなあ。

私にとっての大きな収穫は、Walk9(ウォーク・ナイン)の若者たちと同じブースで一日過ごせたこと。会いたいと思っていた人たちに会えて、「みどりの1000人リッコーホ」の話もできて、ラッキーでした。

最後には一緒にイマジンを歌えたのも良かったなあ。

今日は長崎に原爆が落ちて65年目の記念日。小さい男の子のお父さんから、こんな投稿がありましたので、紹介します。
ーーーーー
核兵器に関連するお話が「にんげんクラブ会報誌7月号」に記載されておりました。

既にご存知の事かも知れませんが、この記事によりますと某国は「核兵器」からより強力な破壊を持つ「プラズマ兵器」へと動いているようです。

核兵器の場合、プラズマ(6000度Kを超える炎)は瞬時に消滅してしまいますが、このプラズマ兵器は電波を交差させつづけるかぎり、このプラズマは消滅せずに焼きつづける(怖)事が出来るそうです。。

なおこの記事の最後は、「某国の大統領が世界中の核兵器を無くすと発言しても、軍に暗殺されない理由は、既に核兵器を超える人類最終兵器を手に入れているからである。」と結ばれておりました。
ーーーーー

プラズマ兵器はたぶん宇宙防衛(ミサイル防衛)と結びついているんだろうな。

千葉県でも習志野にパトリオットミサイルが配備されたり、どでかい弾薬庫ができたり、と、戦争の準備だけはこの一見平和な日本でもあいかわらず着々と進められています。(あまり知られていないけど)

戦争経済(防衛費)を正当化するには、常に軍事的危機や脅威や「敵」が必要です。「敵」は戦争経済で潤っている人たちが創っているんだよ、っていうのを、早くみんなに気づいてほしいな。

そのためにも、『ZERO』を日本中の映画館で上映しなくっちゃね!

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2010/07/26

杉田かおるさんと迎えたマヤ暦の新年は、満月&雷!

マヤ暦で暮らすみなさま、あけましておめでとうございます。「黄色い自己存在の種の年」の始まりです。今年のキーワードは「明らかにする」「測る」「開花」「目指す」「気づき」だそうです。どんな年になるでしょうか?

東京の空は雷。お月様はどこかに隠れていますが、今日は満月。今しがた、女優の杉田かおるさんとの打ち合わせ(&デイナー@野の葡萄)を終えて、鴨川に戻る所です。

杉田さんのJPG

本当は満月は断食がいいのに、「野の葡萄」でたらふく食べてしまった。おいしいお料理があまりにたくさんあるので・・・。食いしん坊のきくちゆみは、今日も健在です。

私はテレビを観ないので、女優やタレントとしての杉田かおるさんは知りませんが、素のままの彼女をちょっと知っています。本当に修羅場をくぐってきた彼女は、人の弱さも強さも、美しさも醜さも、優しさも残酷さも、酸いも甘いも知っている大人のすてきな女性です。

話題は豊か、強さの奥に真の優しさも秘め、共感することが多いです。話をしていると、楽しくて時を忘れてしまいます。今日もあっという間の2時間半でした。

彼女の新しい本『杉田かおるのオーガニックライフ 野菜のチカラで「優しさ」を知りました』が武田ランダムハウスジャパンから出版されました。帰り道にそれを読み始めたところですが、共感した部分を紹介します。
−−−−
かっこ悪いところや見せたくないところを補うために、上からどんどん塗り重ねていったり、着飾っていく、ということよりも、自分の中から健康的に美しくなることで、よりシンプルなファッションやシンプルな生き方でも魅力的にみえるような自分になれるように努力していきたい。/『杉田かおるのオーガニックライフ』178ページより
−−−−
きらびやかな女優、タレントとして活躍している方ですが、この文章に本当の「杉田かおる」が出ていると思います。

8月12日、ぜひ京王線仙川の「キックバックカフェ」にお集りくださいね。トークもディナーもきっと「おいしい」ですよ。ここでしか聴けない911やお金、オーガニックや食品業界、そして生き方や暮らし方の話もしますよ。

ご予約はこちらから(8月12日のカレンダーをご覧ください):

今回はほとんどローでオーガニックベジタリアンです。お楽しみに!今すぐご予約したい方はお電話かメールで: Tel: 03-5384-1577 mail:info☆kickbackcafe.jp (☆を@にする)

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2010/07/22

911映画祭+田中宇講演会、無料開催決定。 2010年9月9日@オリンピックセンター、8月1日受付開始!

昨日のボランティアスタッフ・ミーティングで、911映画祭+田中宇講演会の「無料開催」が決定しました!(8月1日、午前0時より申し込み受付を開始します)

田中宇といえば、911事件の2日後にこの事件は政府発表とは違う可能性を指摘していた希有な日本人ジャーナリストです(私は2004年8月に『911ボーイングを捜せ(911 in Plane Site)』を観るまで、そういうのは「陰謀論」だと思って、調べもしなかった)。

彼のメルマガの過去ログをみてください。
−−−−−
・2001/09/13 の記事 http://tanakanews.com/b0913US.htm にあるように事件の2日後に「米国内の報道を額面通りに受け止めるのは危険」と書いた凄腕。
・2001/09/11(当日!)の記事 http://tanakanews.com/b0911US.htmでは流石にそこまで書けてないが、それでも「現時点でイスラム過激派の犯行と断定するのは危険」と言い切っている。

−−−−−
田中さんの世界情勢を分析する力、独自の視点は他の追従を許しません。

チラシが完成する8月1日から申し込み受付を開始しますが、あの田中宇さんのお話を無料で聴けるチャンスは滅多にないですから、お早めにどうぞ。先着312名で締切ります。

申し込み:info☆peacefilm.net(☆を@に)
件名:「911映画祭参加申込み」にしてください(件名が違うと受付から漏れる可能性があります)

会場は登録団体の会員のみが利用できる規定で、「参加者の名前と年齢」を事前に提出する必要があります。メールにお名前と年齢を書き、8月1日以降に送ってください。定員に達し次第、締切ります。

チラシはできあがったら、このブログにもアップします(今、オーストラリアの美香さんが創ってくれています。彼女らしく、ポップですよ)

ところで、2010年9月9日は木曜日です。
「なんで週末にやらないの?」
と、おしかりの声が聞こえてきますが、9月11日(土)は会場が空いておらず、この日だけ奇跡的にとれたのです。

911からちょうど9年目の9月9日というのも「999」でいいかも、って今は思っています。お仕事をお持ちの方で参加なさりたい方は、今からお休みを取れるように調整してください(「この日、私は突然夏風邪をひきます」、とメールをくれた人がいて、大笑い^^)。

主催者側の願いは、この中から最低1本映画を観ていただき、田中宇さんのお話を聞いてもらうことです。全部観る必要はありません。もちろん、数多くの作品(私の手がけたものが多いです)を観ていただけたら、うれしいです。

なお、これらの作品は劇場上映されたことはありません。DVDをお持ちの方も、大スクリーンで全部観たことはないでしょう?

<911映画祭+田中宇講演会、無料開催決定!>
日時:2010年9月9日(木) 10:00~21:30
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター 小ホール(312名)

<プログラム>
第1部 米国の武力外交の歴史を知る
10:00 テロリストは誰? (120分/2004年/フランク・ドリル編集)

(昼休み)

第2部 911公式説に疑問を持つ米国人の声
12:45 真実を求める遺族たちのPress For Truth(84分/2006年/レイ・ナオジルスキー監督)
14:25 911ボーイングを捜せ(78分/2004年/デイヴ・ヴォンクライスト監督)

第3部 日米の若者は911事件をどう描いたか
16:00 911の嘘をくずせ (80分/2006年/ディラン・エヴリー監督)
17:35 911の子どもたちへ(85分/2010年/武長直輝監督)

第4部 崩壊する911公式説と現代世界情勢
19:00 9/11真実への青写真(60分/2009年/リチャード・ゲイジ講演)

20:00 講演 田中宇(60分)
ーーーーーー
それで、いったい無料開催して、経費をどうやってまかなうか?ですが・・・。

志ある方のカンパだけで果たしてこういうイベントが成り立つのかどうか、今回挑戦します。支払える人、サポートしたい人がお金を出し、支払いが困難な人は無料で参加できるようにできないか、と常々考えてきました。

もしそれでまかなえたら、イベントは無料がいい、と思っています。

はたして、日本でこういうことが可能なのかどうか——どんな結果になるかわくわくします。
(ちなみに、第7回東京平和映画祭はお陰さまでぎりぎり黒字になりました。ありがとうございます^^)

というわけで、「911映画祭+田中宇講演会」の無料開催を応援してくださる「911映画祭サポーター」を募集します。

   <911映画祭サポーター募集>
「911映画祭」の無料開催をあなたのサポートで支えてください。

1万円以上のサポーターに『ZERO』の招待券を差し上げます。
郵便振替:00110-1-144224(ハーモニクスライフセンター)
*通信欄に「911映画祭サポーター」と明記のこと。


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2010/07/19

『ミツバチの羽音と地球の回転』を観てきました!

やっとちゃんと観れました。鎌仲ひとみ監督の最新作『ミツバチの羽音と地球の回転』。

いやあ、これは日本中のみんなに観て欲しい映画です。安房平和映画祭で取り上げてくれて、本当にありがとう!深刻なテーマなんだけど、明るい希望が持てる映画に仕上がっています。さすが鎌仲監督です。

さて、以下は丸山弘志さんからの情報です。
ーーーーーーーーー
私の友人が、「みんなを幸せにするおカネの話」(みんなの幸せプロジェクト 編)(株)トータルヘルスデザイン 発行 58ページ 381円+税を作りました。

多くの方に読んで欲しいとのことで、冊子とPDFを送ってもらいましたので、皆さんとシェアしたいと思います。

3MBぐらいのPDFです。

内容は、おカネの歴史の歴史、銀行の成り立ち、信用創造のしくみ、通過発行権のこと、減価するおカネのことなど、中学生にもわかる内容というコンセプトで作られました。

転送可ですので、読んで面白いと思われた方は広めてください。

また、冊子ご希望の方は、(株)トータルヘルスデザイン 
TEL:0744-72-5889 FAX:0774-73-3740まで。
ーーーーーーーーー
ということで、面白いので早速転載します。

エネルギーのこと、お金のこと、食べものと健康の関係がわかると、人生がぐんと楽しくなります。

そしてー
私からはもう一度、明後日の「911映画祭」の第1回ボランティアミーティングのお誘いです。

911映画祭の第1回目のボランティアミーティングを7月21日6時半から東京で行います。
参加希望者に会場のご案内をしますので、メールでお知らせ下さい。
infoあっとpeacefilm.net
です。(あっとを@に変える)

本番まで5回ミーティングをします。こちらの希望としては本番以外に3回ぐらい参加してもらえると助かります。
8月3日、8月17日、9月1日、8月8日で、いずれも時間は午後6時半から9時で、場所は東京・神楽坂です。

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2010/07/02

BP事故は単なる事故ではない!ハリバートンはなぜ叩かれないのか

メキシコ湾でのBPによる原油流出事故は史上最悪の事態となっています。

BP事故のJPG

この原油に火がついて、アメリカ沿岸の諸都市が大火災になり、沿岸部の諸都市は居住不能になる、と予測する人もいます。

私たちにできることは何?

そう、脱石油。

石油製品をなるべく使わないこと、買わないこと、省エネすること、自然エネルギーへの投資、などでしょうか。

我が家ではもう10年以上、石油からできた界面活性剤の入った洗剤やシャンプー、歯磨き粉などは使っていません。あなたも石油製品を減らしてみませんか?牧野裕子著『楽して徳して得して楽しく暮らそう』が参考になります。

以下は、イギリスの荒牧さんからの情報です。
このサイトを元に書かれています。
http://www.telegraph.co.uk/finance/newsbysector/energy/oilandgas/7804922/BP-chief-Tony-Hayward-sold-shares-weeks-before-oil-spill.html
ーーーーーーーー
アメリカの法律では、最終的なオーナーが責任を負うことになっているので、BPが非難対象になっているようですが、実際に流出の原因を作ったのはハリバートンの従業員です。BPもグルなのですが、ハリバートンに関しては、どんなことをやってもこれまでもお咎めなしだったので、刑事責任を問われるなんて事はないと思います。

ただ、言い方を変えると、どちらも世界支配を目指す勢力の一員に過ぎないので、その中でのとかげの尻尾きりの役割をBPが負っているということでしょう。

また、面白いという言い方はよくないかもしれませんが、この流出事故が起きる8日前、ハリバートンはBoots & Cootsという会社を$240.4 millionで買収することで合意しています。

この会社がどういう会社かというと、世界最大の原油流出処理、石油ガス田火災爆発処理専門会社なのです。

またゴールドマンサックスは、この事故の1週間前、保有していたBP株の44%3億ドル相当を売却しています。加えてBPのHaywardCEOも自分が保有していたBP株140万株を事故の1ヶ月前に売却しています。(ゴールドマンサックスが売却したのと同じぐらいの値段で売ったとして1億ドル弱)

つまりこれは単なる事故ではないということです。

そして、この流出事故(?)の実際の規模は、今、報道されているものよりはるかに大きく、原油が一旦メキシコ海流に乗ると、1年半ぐらいで世界中に拡大してしまうということです。こうしたことをオバマ政権は隠し、報道管制が敷かれ、現場で流出した原油の映像や写真を取っている人が、逮捕されているという証言もあります。





BPは表面上は、懸命に流出拡大を防いでいるように見えますが、分散剤として使っているCorexit9500、9527Aは毒性が高いためEUでは使用が禁止されているものです。そして、分散効果は56%から63%しかありません。EUが認可している分散剤は12種類あり、そのうちの2つは100%の分散効果があるということです。
このCorexiを作っているNalcoはExxonMobilグループに属し、エクソンとBPから取締役が入っています。また、この分散剤は石油を海面下に沈める力があるため、実際の流出量を隠すことが出来るということです。
http://www.huffingtonpost.com/2010/06/18/bp-must-stop-using-toxic_n_617334.html

今後の雨、ハリケーンなどにより、海岸から200マイルの地域は人が住めなくなるとFEMAは見ており、住民を強制非難させるようです。そして戒厳令を敷いてアメリカはますますファシズム国家になって行くと見る人もいます。

ヨハネの黙示録8章

8 第二の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一が血となった。

9 すると、海の中にいた、いのちのあるものの三分の一が死に、舟の三分の一も打ちこわされた。
ーーーーーーーーーーー
以上、情報通の荒牧さんからでした。

アメリカが警察国家、ファシズムの国になりつつあることは、故アロン・ロッソ監督が遺作『America from Freedom to Fascism』で伝えようとしたことでした。

911事件で息子を失った父親(マックベインさん)は映画ZEROの中で911事件に関して「真実を知らなねば、この国の価値がなくなる。この事件の全ては犯罪に満ちている。人々は真実を求めないことの恥を知るべきだ」と語っています。

このBPの原油流出事故も単なる事故ではなく、仕組まれたものである、という可能性があることを私たちは知っておきましょう。「911同時多発テロ」が単なるテロではなかったように・・・・。

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2010/06/22

「経済を回復させる一番の方法は戦争だ」

クイズです。これは、誰の言葉でしょう?

「経済を回復させる一番の方法は戦争だ。アメリカは戦争で(経済が)強くなったのだ」

当時のアルゼンチンの大統領にブッシュが語った言葉が、今度のオリバー・ストーン監督の新作"South of the Border"(米国で2010年6月25日にNYで初公開)の中で明らかにされました。

この作品をデモクラシー・ナウのエイミー・グッドマンが取り上げ、このサイトの30分から31分でその部分を聞くことができます(全部で59分あり、映画の一部がご覧になります)。
http://www.democracynow.org/2010/6/21/academy_award_winning_filmmaker_oliver_stone

『戦争中毒』やドキュメンタリー映画『テロリストは誰?』を日本に紹介してきた私にとって、この言葉は驚きではありません。ウォールストリートの強い影響を受ける米国政府が、ずっとそう信じて、その通りやっていることは明らかですから。

ただし、現役のアメリカ大統領が他国の現役の大統領にそれを語った、ということが注目に値します。そして、そのことがこれまで報道されなかったことも特筆すべきでしょう。

なぜ、このブッシュ大統領の問題発言を誰も取り上げなかったのでしょうか(ちょっと事情を知っている人に取っては、当たり前のことだよ、何をいまさら、って感じですかね?)。

アメリカの経済を回復させるための戦争で殺された人、家族や愛する人を亡くした人、手や足や目や家や仕事を失った人にとって、この言葉はたまったものじゃありません。

ブッシュ大統領がホワイトハウスを去り、オリバー・ストーン監督がいわゆる「反米」に転じた南米諸国の大統領(ベネズエラ、ブラジル、エクアドル、ボリビアなど)に着目したドキュメンタリー映画を作り、それを今回、デモクラシー・ナウが取り上げたために、初めて明らかになったのです。(それをアメリカの友人が私に教えてくれたので、私も知ることができた)

映画、そして、人のつながりのパワーってすごい。

完成作品を観て、もし良かったら来年の東京平和映画祭の候補作品に推薦しようっと!

来年は『ZERO』も完成しているでしょうから(日本語版製作に入りました)、推薦対象になりそうな作品がもういっぱいあるなあ。(第7回が終わったばかりなのに、もう第8回の話をしている私は「懲りない人」だ!)

ところでー、突然話が変わります。

今週金曜日6月25日から二泊三日でハーモニクスヒーリングのワークショップが始まります。あと数名空席がありますので(7月は満席)、今からでも参加を受け付けますのでご連絡をください(04-7097-1011)。


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2010/06/15

帰国しました/今週末は「東京平和映画祭」で会いましょう!

昨夜、3週間の旅から帰国しました。子どもたちを置いてこれほど長く家を空けたのは初体験。留守中は子育て真っ最中の若い夫婦が家族まるごと移住して、うちの子どもたちと一緒に過ごしてくれた他、私の出版記念パーティーを企画するなどでも大変お世話になっている日野あき子さんもずっとここで、子どもたちに目をかけてくれました。

また学校やお稽古の送迎には地元のけいちゃん、まりちゃん、りこちゃんなどが助けてくれました。

ありがたいです。こういうのが私の描く「有機的なコミュニティ」。

昨日の夜は2人とも私の布団に入ってきましたが、今日はもうケロッとお友達の家にそれぞれ遊びにいっています。なんだかずいぶん成長したみたいで、頼もしい限りです。

さて、今週末(6月19-20日)はいよいよ東京平和映画祭。2日間券があと5枚手元にありますので、まだチケットをご入手してない方はDMでお知らせください。

TPFFのJPG

参加者全員に配布するパンフレット(無料/カラー)も今年は20ページ。デザイナーやスタッフの情熱が形になり、パンフのできばえは素晴らしいです。あなたに差し上げたいなあ。

以下はご案内です。実はまだ告知が十分にできてません。今年のラインアップも、ここでしか観られない作品がずらりと揃っています。昨年の11月から半年以上をかけて準備してきました。一人でも多くの人に観てほしいと願っています。私の出演は6月20日の午後3時から。どうかお見逃しなく!

東京近辺のお友達に情報提供していただけるとうれしいです。

ーーーーーーーーー転送歓迎ーーーーーー

第7回東京平和映画祭のお知らせ
“知らなかった世界がここにある”

6月19日(土)~20日(日)に開かれる今年の東京平和映画祭。

今年はとくに、“平和や環境、食、社会とお金とのつながり”をわかりやすく読み解きます!
原子力発電や日米安全保障条約の問題にもスポットを当てます。

明日からの生き方を考えるためのヒント満載。

安い参加費(1本あたり500円/学生は250円)で秀作10本が見られ、人気講演者(田中優、近藤一、朴慶南、西田文和)のトークも聞けるとってもお得な企画です。

<上映作品の一部>
『キャピタリズム』『ブルーゴールド』『どうするアンポ?』『911の子どもたち』『山のかなた』『Undercover in Tibet』他。

当日でも参加できますが、会場で会員登録をしていただきます。

詳細サイト:http://www.peacefilm.net
問合せ先:浅野 TEL:090-4459-3020
mail:[email protected]

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

●耳寄り情報
・再入場自由
・車椅子アクセス
・託児所(1歳以上小学生まで)
・各種NGO集いの場

「来てよかった!」と思っていただける映画祭である自信がありますが、この情報を喜んでくれる人たちに、情報を届けることができたという自信はまったくありません。あなたの助けが必要です。


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2010/05/14

腐るおカネ?愛知県豊田市のコメ兌換通貨

私、『週刊ダイヤモンド』って、すごくいい記事が時々あるので、注目しています。きっといい編集者か記者がいるんだな。以前、『戦争中毒』を取り上げてくれたときも、素晴らしい内容だったのよね。そのときの担当者は若い女性でした。

 <世界初!愛知県豊田市で誕生したコメ兌換通貨の凄味~「腐るおカネ化」で流通の加速を目指す>
http://www.excite.co.jp/News/economy/20100514/Diamond_20100514002.html

以下、引用します:

 愛知県豊田市でコメと交換できる地域通貨が誕生し、今年の5月1日から一部の地域で流通が始まった。その名も“おむすび通貨”だ。
 発行元は弁理士で代表を務める吉田大氏や、大学准教授の村田尚生氏などが中心となって立ち上げた「物々交換局」という共同事業組合。吉田氏によれば、コメで価値が担保された地域通貨というのは世界で初めてだという。
 通貨単位は“むすび”といい、1むすびは無農薬・有機栽培・天日乾燥の玄米0.5合(おにぎり1個分)と交換できる。この通貨を幅広く流通させることで、荒廃した農山村の振興を図ろうというのが目的だ。
 さらに、コメとの交換以外でも、飲食店や雑貨屋など20店舗以上ある協力店舗で代金を支払う際にも利用できる。通常の通貨との交換レートが決まっていないため、販売者と消費者が商品やサービスの価値がいかほどなのか互いに決める形だ。
 「価格の裏に隠れた本当のコストを、消費者が意識するきっかけになれば」と、吉田氏は話す。
 だが、それだけではない。じつはこのおむすび通貨、これまでの通貨の概念自体を覆すことにもチャレンジしている。それは通貨の“腐るおカネ化” だ。普通のおカネならば、時間が経てば金利分 だけ価値が増えるところを、逆に減価させようというのだ。
 現在は作付けした年内の間にコメと交換しなければならないが、ゆくゆくは交換可能期間を延ばす予定だという。古米になれば価値が下がるので、それを価値の担保としているおむすび通貨も、自動的に減価するというわけだ。
 そうすることで、価値が下がる前に早く使いたくなり、流通速度が上がる。どこか一部の人に留まることなく、社会を循環していくと考えているのだ。
 これは「普通のおカネは利息の支払いと金利の受け取りが起こり、貧しい人から富める人のところにおカネが流れて滞留し、富の偏在を招く」(吉田氏)ことに対する挑戦でもある。
 おむすび通貨が資金決済法の適用にあたるかどうか検討している東海財務局は、コメを担保にした通貨というのも、腐るおカネというのも「今まで見たことがない」(担当者)と語る。
 物々交換局は今後、腐るおカネ化に加え、「流通領域をさらに広げ、農家が収穫したコメの分だけ通貨を自主発行できるようにしたい」と意気込む。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 鈴木崇久)
ーーーーーーーーーー
そうなのです!!お金は劣化する方がいいのです(時とともに価値が減るほうがいい)。

なぜってみんなが早く使いたがる、そうすると景気が良くなる、しかも金貸しで儲ける人は減り、金をもっていても目減りするから意味がなくなり、実質的な暮らしに関わるモノとサービスの経済が活性化し、みんなが豊かになれるからです。

『エンデの遺言』がやっと日本でも理解され、実践され始めたのかもしれません。うれしい!

ということで、お金の本質に迫った『キャピタリズム』、戦争の原因に迫った『ブルーゴールド』、どちらも東京平和映画祭でやりますから、どうかお見逃しなく。(3本観れば元が取れるよ「東京平和映画祭」!)

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2010/04/08

♪ 第7回東京平和映画祭、上映作品発表!♪ - 44分07秒 - 10.9 MB

PodCast GIF

ついに発表、第7回東京平和映画祭、堂々の上映作品10本(私のトーク&映像を含む)+4講演(日韓、近藤一、西谷文和、田中優)!
(1本あたり一般500円、学生250円はお得です)
チラシ - PDF - 836 KB

TPFFチラシのJPG

第7回 東京平和映画祭(The 7th Tokyo Peace Film Festival)
    スクリーンから平和を!
 ー知らなかった世界がここにあるー

◆2010年6月19日(土)~20日(日)
 国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 大ホール
 東京都渋谷区代々木神園町3番1号(小田急線参宮橋駅徒歩7分)


◆主催:『東京ピースフィルム倶楽部』
 URL:http://www.peacefilm.net

◆事務局(浅野):TEL:090-4459-3020 FAX:0479-62-1327
 mail:infoあっとpeacefilm.net

<6月19日(土)>開場9:30 開演10:00 終了予定19:00

10:00~10:05 挨拶
10:05~11:35 『911の子どもたちへ』(解説あり)
11:50~12:21 『アメリカ帰還兵IVAWイラクに誓う』(解説あり)
12:21~12:41 近藤一氏の講演(20分)
13:45~15:57 『キャピタリズム マネーは踊る』(解説あり)
16:12~17:33 『山のかなた』(解説あり)17:33~17:48 休憩(15分)
17:48~18:37 『どうするアンポ〜日米同盟と私たちの未来〜』(解説あり)
18:37~18:57 田中優氏の総合解説(20分)
18:57~19:00 終了の挨拶 1日目終了
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19:30~21:00<特別企画>学生(若者)との交流会(別会場)
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<6月20日(日)>開場9:30 開演10:00 終了予定18:05

10:00~10:05 挨拶
10:05~11:40 『ブルー・ゴールド−狙われた水の真実』(解説あり)
11:55~12:28 <日韓併合100周年!>『るんみの場合』(解説あり)
12:28~12:58 「日韓関係史」講演(講演者交渉中)
14:00~15:00 きくちゆみの『911の嘘と真実』(トーク&映像)
15:15~16:11 『Undercover in Tibet 「チベット潜入取材」』(解説あり)
16:26~16:46 西谷文和氏の講演(20分)
16:46~17:42 『アフガンに命の水を 〜ペシャワール会26年目の闘い〜』
17:42~18:02 田中優氏の総合解説(20分)
18:02~18:05 終了の挨拶 2日目終了

★この催しは、国立オリンピック記念青少年総合センターの登録団体である『東京ピースフィルム倶楽部』会員向けの映画祭なので、参加は会員登録(無料)が必要です。会員登録とチケット申し込みはホームページからいつでもOK!

◆チケット代 <一般会員> <学生会員>
  ◎1日券   3,000円   1,500円
  ◎2日間券  5,000円   2,500円  
 *1日券は、6/19もしくは、6/20のどちらか1日のみ有効です。
 *<学生会員>は映画祭当日に29歳以下の学生に限ります。
 *当日学生証の提示をお願いします。
 *小学生以下は無料です。

◆チケットはHPから申し込むか、私や他の実行委員から直接ご入手ください!私からも送って欲しい方はメールでどうぞ。HPが閲覧できない方は上記事務局へ。託児室もあり、映画祭会場内はバリアフリーです。
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今年もいい作品が多すぎて選ぶのが大変でした。今回は「ゆとりと平和」が実行委員の中でテーマになっていて、少しゆったりとした構成になっています。私の映像トークも含めて10作品。

やっと上映作品が決定したのがうれしくて、今日のポッドキャストは43分も話してしまいました。お時間のある方は、あとでタイトルをクリックしてポッドキャストも聞いてくださいね。

フジワラトシカズさんデザインの素敵なチラシもついにデザインが完成、印刷に入ります。運営委員みんなの協力でチラシができていくさまは、見事でした。このプロセスに関われて、ありがたい。

1次チラシは、東京アースデイのときに「東京ピースフィルム倶楽部」のブースで差し上げます。またアースデイにこられない方は、私から送りますので、メールでご連絡下さい(送る手間があるので、最低10枚単位で)。

2010年6月19&20日、私たちと一緒に「知らなかった世界」に行きましょう!
遠方の方はオリンピックセンターに宿泊できます(別途)ので、事務局へお問い合わせください。

尚、第7回東京平和映画祭で堂々のオープニングを飾る『911の子どもたちへ』の上映会が、初めて京都で4月18日に行われ、私も講演します。学者(大学教授/教師陣)の間で911のことが論争になっていて、面白い会になりそうです。関西の方は、ぜひ足をお運びください。
チラシ PDF - 762 - KB

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