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どうしても会いたい!自分を助けてくれた元保護者に会いたくて2週間かけて300キロの道のりを歩き続けた犬(ロシア)

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 犬の人間に対する一途な思いは涙なくしては語れないものがある。ここにまた一つ、奇跡の物語が誕生したようだ。

 これはロシアで起きた出来事である。事故により重傷を負った犬が、発見者の呼びかけである女性に一時的に保護された。そこでたっぷりの愛情と献身的な介護を受け、犬は元気になった。

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 女性の家には既に保護した犬や猫が5匹いて、経済的にもうこれ以上飼うことはできない。女性は別れを惜しみながらも犬を新たな家庭へと送り出した。だがここでこの話は終わらなかった。なんとこの犬は、この女性が恋しくて、また会いたくて、300キロも離れた女性の家まで2週間かけて歩き続けたのだ。お腹を空かせたままボロボロになりながら・・・

 ロシア、モスクワから北東へ225キロ離れた所にあるロストフという都市で暮らす26歳のニーナさんは、初めてシャビーを見た日のことを決して忘れられないと言う。シャビーは真冬の寒い1月の夜中、動物を愛する心温かいカップルによりニーナさんのもとへ届けられた。

車にひかれて捨てられていたシャビー

 そのカップルの話によると、シャビーはロストル郊外にある、多くの人がペットを捨てに来ることで有名な埋立地にうずくまっていたそうだ。カップルがシャビーを発見した時、シャビーの脚は2本骨折しており、体は寒さで衰弱しきっていて、痛みでうめくことしかできない状態だったという。

 シャビーの首には首輪が付いていた。もしかしたらシャビーは車にひかれ脚に怪我を負い、治療を面倒に思った飼い主が埋め立て地に捨てたのかもしれない。

 カップルはすぐさまシャビーを車に乗せ、温かい水をあげ、毛布で包んであげた。そして、獣医を探すため何時間も車を走らせたが、無料でシャビーを診てあげようという獣医はどこにもいなかった。

 やっとのことで治療費を値引きしてくれるという獣医にたどりついた。シャビーにはたくさんのアザや裂傷があり、後ろ脚は両方とも骨折していた。シャビーは無事に手術を終え、脚には金属ネジが挿入された。獣医は、いつか歩けるようになる日が来るかもしれないがまだわからないと言った。

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傷ついた犬の一時的保護に名乗り出た唯一の女性

 保護したカップルは犬が飼える状況にはない。すぐにインターネットでこの犬を保護してくれる人を探し始めた。シャビーは傷を負っている上にまだ歩けない。シャビーが完全に回復するまで面倒を見てくれる人を探していたという。

 その記事に返事をくれた、たった一人の人物がニーナさんだった。

 ニーナさんは娘と自分の母親と3人で暮らしており、かつて保護した3匹の猫と2匹の犬を飼っていた。もうペットを受け入れる余裕はないのだけれど、ニーナさんにはこの傷ついた犬を放っておくことはできなかった。

 シャビーは手術直後、まだ麻酔でうとうとしている状態でニーナさんに引き取られた。ニーナさんは泥のついた身体を丁寧に洗ってあげた。シャビーとニーナさんの間に、直ぐに絆が芽生えた。「麻酔から覚めたシャビーは衰弱しきった目で私を見ると、おそるおそる私の手をなめてきたの」とニーナさんは話す。

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元気を取り戻し、家族を気遣うシャビー

 ニーナさんは犬の身体の色からシャビー(グルジア語で黒を意味する)と名づけ、シャビーの回復を見守っていた。そんな中、ニーナさんをビックリさせるような事が起きた。

 通常、シャビーような傷ついた状態の犬だと、寝ているシートの上で用を足してしまうのだが、シャビーはそれを良しとせず、用を足すためにボロボロの身体で這いつくばって外に出ようとしたのだ。

 手術直後でその痛みは想像を絶するものだったろう。にもかかわらず、なんとか外に出て用を足そうと這いつくばった結果、ドアの前で憔悴しきって倒れてしまった。そんなシャビーを発見したニーナさんは、赤ちゃん用のおむつをシャビーにつけると、優しく抱きあげシャビーをベッドに運んであげた。 ニーナさんの献身的な看病のもとで、シャビーは日ごとに回復し、歩けるようにまでなった。シャビーは、とても優しい犬で、ニーナさんの娘のマヤちゃんや他の動物たちと庭で遊ぶのが大好きだった。また、シャビーは賢く、基本的なしつけをすぐに覚えたという。

 やさしくてて賢いシャビーだったが、唯一の問題は見知らぬ人間と車だった。かつての恐怖が忘れられないのだろう。見知らぬ人間を見ると不安そうになり、動く乗り物を見ると怯えたという。

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そして半年後、新たな里親の元へ

 シャビーがニーナさんの所へきて半年後、シャビーは完全に回復した。ニーナさんはシャビーを引き取ってくれる里親探しを始めた。本当はシャビーが大好きで手放したくはなかったが、ニーナさんの限られたお給料では、すでに飼っているペットたちの餌代だけで精一杯だった。これ以上、新しい家族を増やす余裕はなかった。

 唯一シャビーに興味があるといってくれた友人は、ニーナさんの暮らすロストフから約290キロも離れたボロネジに住んでいた。

 シャビーと離れ離れになる日、とてもつらくて後ろ髪をひかれる思いだったというニーナさん。でも、シャビーのことを考えたら、新鮮な空気と広い土地で、温かい家族に囲まれのびのびと暮らせるほうが幸せだと思い直し、シャビーと別れた。数日後、シャビーが行方不明に

 シャビーと別れてから数日後、シャビーを引き取ってくれた友人から電話が入った。彼らが仕事から帰るとシャビーの姿が消えているというのだ。シャビーは穴を掘って庭のフェンスを越え、外に出てしまったという。

 友人は村中を探しまわったが、誰もシャビーを見たものはなく見つからないという。ニーナさんはそのニュースを聞き、ショックで目の前が真っ暗になったが、シャビーがなんとか無事に友人の家に戻ってくることを祈ることしかできなかった。

2週間後、シャビーが戻ってきた先はなんと!!

 友人の電話を受けてから2週間後、ニーナさんがいつものように仕事から家に帰ると、何か濡れたものが足元で動いていることに気づいた。何事かと思いよく見ると、黒い犬がしっぽを振り回し、ニーナさんに寄り添いなめてきたのだ。

 その犬はやせ細りボロボロの状態だった。にもかかわらず、犬の目は喜びの色で溢れ、ニーナさんがかがむとニーナさんの腕に中に飛び込んできた。2人(1人と1匹)は一緒に泣き出した。

 「犬も泣いたり笑ったりできるんです。たいていの人は信じようとしないだけなのかも」とニーナさんは語っている。

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 2週間で約300キロも歩き続けたシャビーは衰弱しきっていた。その後数日間はあまり動くこともせず、餌を食べては眠ることを繰り返すだけだった。だが徐々に元気を取り戻した。

 元気になってきたシャビーは、ニーナさんが外出しようとするたびに必死で止めようとした。またニーナさんと離れ離れになることを心配している様子だったという。そんなシャビーをニーナさんは愛で包み、“もう二度と離さないから大丈夫”と言い聞かせているという。

 300キロも離れた村からニーナさんの暮らすロストフまでたどりついただけで驚くべき事だが、他にも驚くべきことがある。実はニーナさん、引っ越しをしており、シャビーといた時とは違う家に住んでいた。そこは前の家からバスで5つ先の停留所ほど離れている。シャビーはそのことを知らないはずなのに、シャビーは新しい家に戻ってきたのだ。

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これからはずっとシャビーと一緒

 「犬が飼い主に対して忠実なことは知っていました。でもこれほどの大きな愛情を私が直接経験するとは思ってもいませんでした。」

 「これからはずっとシャビーと一緒です。この子を他の人に託すなんてもうできません。動物は本当に愛情深く、人間の愛に忠実で、愛すべきものたちです。人間が優しくすれば、彼らは全力で持っている愛のすべてを返してくれるんです。これは体験して本当に分かったことです。今やシャビーは私の子供みたいなものです」とニーナさんはそう話した。 この出来事はロシアの新聞に掲載され、ニーナさんとシャビーの絆は、動物を愛するロシア国民の心を溶かしたという。

 そして、多くの人がニーナさんに“シャビーの飼育費やその他の費用を寄付したい”と申し出てくれた。だが、ニーナさんはその人たちへお礼を述べるとともにこう言っている。

 「皆さん、本当にありがとうございます。皆さんのあたたかいお心遣いには大変感謝しております。でも私はお金が欲しいわけではありません。私は自分が飼う動物の面倒は自分でなんとかします。それでも何をしたいと思ってくださる方は、どうか世界中にいるであろう、助けを必要としている動物たちを助けてあげてください。どうかお願いです。動物は世界で最も献身的で愛すべき友人です。彼らには私たちの愛と思いやりが必要なんです」

via:reddit・translated melondeau / edited by parumo

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この記事へのコメント、130件

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  1. 犬も凄いけどニーナさんの最後のコメントも凄いわ。
    とても優しい人だということが分かる。

  2. あかん朝から目が湿る
    どうかできるだけ長く一緒に居られる事を祈ってます

  3. シャビーもニーナさんもすげえじゃねえか…
    目から汗がとまらねえよぉ

  4. 300kmは日本国内でいうところ東京から名古屋手前ほどの距離。
    人でも大変な距離を諸共せず戻ってきたシャビーはそれほどニーナさんに会いたかったんだな。

  5. 途中まではよくあるいい話だな、ぐらいにしか思ってなかったが、最後のニーナさんのコメントで、世の中にはすごい人いるものだと感動した。

    1. ※7
      どう頑張っても現実の付きつける感動には勝てないから却下

  6. ニーナさんかっこいい…。
    ずっと一緒に幸せに暮らしてほしいな。

  7. いい意味で、「この犬にして、この飼い主あり」だね。
    生涯、お幸せに(´;ω;`)。

  8. >通常、シャビーような傷ついた状態の犬だと、寝ているシートの上で用を足してしまうのだが、シャビーはそれを良しとせず、用を足すためにボロボロの身体で這いつくばって外に出ようとしたのだ。
    うちの犬もそうだった。
    漏らしていいようにシートを敷いても、おむつを当てても決して洩らさなかった。
    ぶるぶる震えて我慢した。
    だからバスタオルで体重を支える腹帯を作って、数時間ごとに外に連れて行った。
    自力で立てないほど弱っていて、腹帯で支えていてもしゃがむのはつらかっただろうに、それでも自力で排便することを貫き通した。
    彼女は本当に誇り高かった。

  9. いまわ、歯医者に治療にいった帰りに
    この記事を読んだ。泣いた。
    もちろん、治療の痛みのせいじゃない。
    年を重ねると、何でこうも涙腺がゆるくなちゃうかなぁ。顔を上げられなくて、ずっと下向いて歩いてるよ。

  10. ニーナさんはとても優しくて立派な人だね。
    こういう人だからシャビーも一緒にいたいと思うのも納得!
    いつまでも幸せでいてほしい。

  11. 犬が車を使わずに遠い距離を歩くのはよくあるけど、ボロボロの体で外で用を足すマナーとか、最後のニーナさんのコメントとか読むと・・・うっ・・・

  12. ニーナさんとシャビーさんはよく似ている
    シャビーさんはニーナさんに運命的なものを感じ取ったのかもしれないね

  13. >私は自分が飼う動物の面倒は自分でなんとかします。
    全ての動物を飼う人達に、再認識して欲しい言葉ですね。
    当たり前のことなのに、それができない人のなんと多いことか。

  14. 犬も優しく接してくれた人間の事を忘れず
    保護した人間もまた自分の家族に対するそれと変わらない愛情を注いだ
    全ての人とすべての動物がこうあればいいのに

  15. 目から汁が(;Д;)(;Д;)
    猫の気まぐれもいいけど、犬は犬で忠実でいいなぁ。

  16. 涙腺が弱くなっているなぁ
    歳の性にしておこう
    自身の身体が不自由でなければ又、野良達を保護して一緒に暮らしたいなぁ

  17. 泣いた。文章もなかなか。犬の状態が思い浮かべやすかったよ
    300kmも歩いて衰弱してボロボロなのに
    飼い主を見つけた目には喜びが って
    犬は本当に、感情が目や表情に表れるよね
    大変だったけど無事に戻れて良かったね
    捨てる()人間、どうにかなんねぇかな

  18. シャビーの嗅覚でニーナの元へ来れたのかそれとも神がそれを教えたのか、すごいわ。

  19. ロストフかあ。
    関係ないけど、東部戦線の激戦地だね。
    ともあれ、すべての犬と人が幸せになりますように!

  20. ニーナさんとシャビーの絆、凄い!
    でも、怪我をして埋立地に捨てられてたシャビーを保護してくてた
    カップルもいい人だね

  21. 家まで辿り着くのはたまにある話だが、そこから引っ越し先まで分かるのは凄いな。最後のコメントもなかなかできるもんじゃないわ。

  22. 犬は賢い子ほど、飼い主を選ぶっていうけど、シャビーもそうなのかも。
    車に怯えるのは分かるけど、知らない人に怯えるってことは、案外、虐待による怪我だったのかも知れない。
    イギリスだったか、飼えなくなった子が捨てる際に自宅に戻ってこれないよう両足を轢いたって例もあるし…。
    なんにせよ絶望した中で面倒見てくれたニーナさんが、シャビーにとって「一生ついていく主」と認識したんだろうな。
    こういう話はとってもいい話だけど、面倒を最後まで見ない飼い主とか背景を考えると人間の身勝手さを考えさせられるわ。

  23. 一度引き取った方には悪い気もするけど、ニーナさんとくっつく運命にあったってことだよね、きっと
    感動的だ

  24. 今日はやけに目が水浸しだ、おかしいな?今日は雨が降っていないのに。
    人間が犬に愛情の尊さを教わるとは、よい話を読ませてもらったよ。

  25. ほんとなら凄い話だ、匂いで追うのかそれとも別の何かを感じるのか

  26. 俺は生粋の現実主義者だから
    犬に引越し先の家がわかるもんか、
    少し話を盛ってるだろと考えてしまうが、
    それでも全てが事実だと信じたくなる。
    それぐらい良い話。
    職場で少し泣いちゃったよ。

  27. やべえ
    登場人(犬)物がみんなあったけぇ・・・
    カップルもシャビーもニーナさんも寄付しようとした人も

  28. なぜ、今、この記事を目にしたんだろう?
    そういうことなんだ……

  29. どうやって帰り道がわかったのだろうか
    人間には想像もつかん能力だな

  30. 人も犬も知性や品の良さが滲み出てる美形さんだね
    なにものにもどんな状況もその尊厳は汚せないような

  31. こういった話はたまに見るけど、道を見て覚えているのだろうか?
    数百キロも匂いを頼りに戻ってこれるとは思えないんだが。それとも野生の感なのか。
    自分が来た方角を漠然と覚えてて、匂いが見つかるまで直進するということなのだろうか。

  32. ニーナさんもシャビーもすごく聡明なんだな、まさしくお似合いのコンビ
    きっと最初からこの二人は出会う運命だったに違いない

  33. 捨てた元飼い主以外全員いい人だ。
    職場で読まなくてよかった。

  34. 猫の帰還という小説を思い出した
    動物の帰巣本能は凄まじいね

  35. 突っ込まれてないけど、無料で診てくれる獣医は見つからなかったって当たり前だろ

  36. 泣ける要素しかない
    大事にするよ、ニーナさん
    いのち大事にする。+゚(゚´Д`゚)゚+。

    1. ※60
      うん、似た者同士というとちょっと語弊があるというかなんだが‥
      陳腐な言い回しだけど、やはりお互いに通じるものがあって判るんだよ、この人だって
      特にシャビーはニーナさんを決して失いたくなかったんだろうな
      この一家の、普通の幸せがいつまでも続きますように!

  37. 動物に優しくしたら全力で愛し返してくれる、ってホントそう。だから尊いし、だから彼らを虐待する人間が存在してしまうことに気が滅入る。捨てる飼い主もだけど、それだけでなく、所詮犬畜生なんて動物の気持ちを考えずに無視するような扱いをするなら飼わないでほしい。家族と思って飼ってほしい。

  38. ヤバい。これは寄付したいね‼︎
    この犬さんは、回り道したか直接行ったかは分からないけど、引越し先の元飼い主を割り出した事は凄いね。
    嗅覚に加え、霊感があっても可笑しくないね。
    最終的に元飼い主さんが引き取ったようだけど、新しい引き取り手予定の方も相棒が見つかると良いね。

  39. ニーナさんに寄付したい日本からでも
    でもそれをよしとしないニーナさんだからこそ楽ではない暮らしの中で
    介護が必要なシャビーを自ら引き取ったんだろうね
    ほんとに尊敬する
    シャビーの健気さが報われてよかった

  40. 日本でもジロウという柴犬が、飼い主が引越する際、滋賀県の親戚の家に貰われたが脱走、滋賀から大阪の飼い主の新居に一年後戻ってきたということがあったな。
    新居にはもちろん一度もいったことがないはずなのに、ちゃんと探しあてたらしい。
    先の震災の際にも、津波で流された犬が生還、避難所の飼い主のもとに現れたということがあったらしい。犬の探索能力半端ない。

  41. 今日も嫌なニュースを目にしたけれど
    カラパイアのお蔭でよく眠れそうです
    ありがとうございます、パルモさん、けもちゃん

  42. 泣かせてよ!
    「一途」なんて言葉じゃ語り尽くせない
    わんこのピュアで美しい、その想いに…
    泣かせてよ!!

  43. 素晴らしい人物たちと犬だけど
    もっとも心に残ったのは最後のコメントだな
    心が美しい、ってまさにこのことだよ
    素晴らしいペアに幸せがありますように

  44. 動物の本能だからこそ
    生きることには何が大事なのか考えさせられる。

  45. こういうたった一人だけを愛して信頼して、その人に出会う為に困難を乗り越える犬の話って、フィクションでもノンフィクションでも最後は悲しい結末なことが多い気がするんだよね
    ハッピーエンドで良かった
    ニーナさんとシャビーさんが、これからもずっとずっと幸せに暮らせますように( ̄人 ̄)

  46. 最初に捨てた人は許せないね。
    ニーナさんも自分で飼う犬は自分で育てるのは立派だけど、
    どうせなら寄付を受け取って、その寄付を動物支援団体に渡せばいいのじゃないのかな。
    こういうことがないと寄付してくれる人もいないかもしれないし、
    それで救いが必要な動物が一匹でも救われるのなら良いじゃないか。

  47. シャビーの大変な聡明さや優しさが染みる
    そしてニーナさんがまた聖人だった…
    彼らが幸せになれますように

  48. お腹がすいても、辛くても、苦しくてもニーナさんに会いたくてがんばったんだね。会えてよかった。これからはずっと幸せでいてね。

  49. ニーナさん一本芯の通った誇り高い女性だねぇ
    そして、なんと愛情深いお人
    怪我が治るまでのそれ程長くないであろう期間を共にしただけなのに
    シャビーさんが300kmもの道程を歩き通してまで彼女との再会を望んだのは
    それだけ目一杯の愛情をニーナさんから貰ったからだよね
    無事に再会できたし
    今度はシャビーさんからニーナさんに目一杯愛情のお返し出来るね

  50. よくあるお話かと思ったら…号泣
    ほんとにほんとに、ものすごい女性
    だからこそ シャビーも必死に必死に、怖くても2週間歩き走り帰って来たんだね
    ペットショップのチワワとか飼う奴は
    賢い雑種引き取り、賢さ分けてもらえば良いよ

  51. 軽くしか触れられていないけど1番献身的なのは無料で治療したっていう獣医でしょ
    軽く10万か20万はいったと思うよ

  52. こんなにいい人なのに独り身という。ロシアの男見る目ねえなあ。

  53. 本当に辛い時、助けて欲しいのは他の生物も同じこと。
    それが分かる人だけが、この世には本当に必要な人。
    自分もそういう人間になりたいと思います。

  54. 寄付の振込先が載ってないか期待しながら記事を読んで、最後の言葉にやられた。
    いざ実際にお金をもらえるときに、こう言える人間は多くないよね。
    私も、いつか犬を買うときはこういうわんこを引き取るよ!!

  55. 足は治ったと言っても、おそらく怪我の影響はあっただろうし、お腹も空かせてる。それに車や人を怖がる犬が会いたい人のために知らない道を300キロ歩いたんだ。凄いとしか言いようがない。

  56. 猫派なんだけどこういう話知ると犬が愛おしくて仕方がない
    なんて深い愛情なんだ!

  57. たぶんニーナさんはバスを利用してて、バスの匂いがついてたんだと思う。それでバスの匂いをたどり、ニーナさんの家にあったものを見つけて「ここだ」と確信して待ってたんだよ。

  58. 最新研究結果:
    ヒトとイヌの間に発生する重力は
    いったん距離を離すと爆発的に増加する

  59. 泣いた。本当に泣いた。犬、凄いな。
    寄付は受けても良いように思うけど、ご本人の意思だから。。。
    素晴らしい話ですね。自分は、動物は飼えないけど、動物には優しくしていこうと思います。

  60. 犬も猫も全ての動物は愛で溢れているのに人間ときたら自分さえ愛されればいいと思う人たちが多いよね・・。

  61. 平気で捨てるクズもいるが、発見したカップルやニーナさんの様な方の存在が救いだわ。
    シャビーと同じ犬猫が、毎年10万以上殺処分されている。
    神が存在するならば、許されざる暴挙だよ。
    何とかしなければ・・・。

  62. 300kmって直線の距離でしょう?
    実際の道のりはその倍以上は掛かったんじゃないの??
    すげぇ話だ・・・

  63. 飼い主の最後のコメントはまさにそうだよな。
    金を出したい人は出てくるけど、それはエピソードに参加したいだけで本当に動物を救いたいと思ってるわけじゃないんだよね。
    寄付を申し出た人の何割が他の動物たちを救うためにお金を出したんだろう。

  64. このひと素敵だな…。こういう人こそ、支援を受けてほしいけど、そういう人に限って、自分で何とかするから、他を助けてやってくれとか言うんだよな…。
    でもやっぱり、こういう働きをする人こそ、もっと評価をされて、そういう人を中心に保護なり、活動の輪を広げる方が広がった方が、より確実に動物を救えると思うんだけど、バックアップし続けてくれる人って言うのもそう簡単には見つからないんだよな…。

  65. しかし、骨折してる犬を捨てるなんて元の飼い主は酷いな
    犬は捨てられたことを自覚するって聞いたことがある

  66. 偶に犬が元飼い主の引っ越し先に行った、って話があるけど、元の家ならまだしも、どうやって引っ越し先が分かるんだろ。

  67. 本当にこういう人がドンドン増えていけばいつか戦争がなくなるのかもしれない・・・

  68. 2chとかまとめだと動物愛護を異常に叩くやついるけど。
    ここのコメントがまともな人たちで嬉しかった。

  69. 犬は帰巣本能があるというけど、このケースは帰主本能なのだろうね。
    そしてその原動力はただ愛だけなんだな。
    「そばにいたい」それだけの思いが奇跡を起こした。

  70. ニーナさんは立派な人ですね
    ちょっと真似できないな
    久々に心打たれました

  71. 経済的な理由で一時は飼えないと判断し信頼できる元へ送り、でもこうやって帰ってきたと聞いたら少しでも寄付したいという気持ちになるし、それを受け取ったからといって誰も責めない。
    なのにそれでもこの人は自分の家族の面倒は自分で見るからといって寄付金を受け取らなかったって、もう人間ができすぎていて…
    朝から泣きました

  72. 久しぶりに感動 涙が止まらん!
    世の中 殺伐とした人間関係!
    ストレス社会!

    そんな中にも こんな素敵な関係があるだね~
    やはり動物は裏切らない‼︎
    純粋… 素直……
    2人を見習わないとね~ (^_^;)

  73. 凄い感動な話だけどカップルも褒めてあげようぜ
    あとシャビーに穴掘ってまで逃げられた飼い主かわいそう

    1. 米111
      最初に助けたカップルも偉いよな。
      逃げたのは別に引取先が嫌だったとかではなくて、ニーナさんにどうしても会いたかったからだろう。
      しかしこのニーナさんはほんま菩薩やでぇ…
      寄付を断るコメントの内容といい、まこと愛情深い人やと良くわかる。
      動物もそれを感じ取って心から信頼するのかもしれんなぁ。

  74. こういう人が、本当に動物を飼う資格と言う物を持っているんだろうね。

  75. 涙が出る
    犬って本当に飼い主大好きなんだよな一途で
    うちのわんこも大切にしてやる

  76. ニーナさん本当にありがとうございます。
    関係ない私ですが、感謝せずにいられないほど感動しました。
    そしてワンコの神がかった帰路には驚くばかり・・・
    どうかニーナさん達にしあわせあれ!

  77. ニーナさんにはちょっとでも寄付受け取って欲しい。。
    ニーナさんが過労で倒れちゃったりしたら、
    シャビーがまた悲しむ事になるから。。

  78. ドッグフード 1億トンはどちらの宛先にお送りすればよいのでしょうか? 

    1. ※124
      こんな良い話で何してるんですかねぇ・・・
      それにしても動物の遠距離帰省の話には驚かされる、シャビーくん良かったなぁ

    1. ※125
      君の頭の中にはアレしかないのか?  ティッシュで涙や鼻水は拭かないのかねぇ

  79. 私は自分が飼う動物の面倒は自分でなんとかします。とか
    金が無い事ぐらいで捨てた人に言われてもなんも感動せんやろw
    ひどいコントだ
    お前が言うななのに気付かない人もこんなに多いんだね

  80. このナハシで泣けないならサイコパスだね。
    ヤベェ!涙腺が決壊し、鼻が土石流、おえつまで出ちまってる・・・・・ヤベェ止まらねぇ!

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