カレイドスコープ

| 全記事タイトルリスト
HOME   »   経済崩壊  »  ソロスが原油価格の下落が続く中で石油資源開発企業に投資
       

ソロスだけでなく、ウォーレン・バフェットも同様に、エネルギー・セクターの巨人に投資ポジションを移しています。この事実を知った投資家たちは、何を連想するのでしょう。

ロックフェラーがイラン制裁解除に動き、ジョージ・ソロスもウクライナへの投資を匂わせている


ジョージ・ソロスが、「西側諸国がウクライナへの投資環境をととのえる」ことを条件にウクライナへの投資をほのめかしています。

ウクライナのような絶えず政情が揺れ動いている国に革命分子を潜入させて内部から政権を倒し経済崩壊させた後、IMFなどからの経済支援を小出しにして、もう一段、奈落に突き落とします。

そして、いよいよ「救済」の名を借りた投資に乗り出し、感謝されながら(もっとも、ソロスの場合、それはないだろうが)莫大なリターンを得る、というのが、彼らグローバリストの常套手段です。

ウクライナ問題にはアメリカは深く関与していないようです。
むしろ、ロスチャイルドを筆頭とする欧州の金融マフィアがウクライナ紛争を仕掛けたと見るべきです。
それは、すべて金によって引き起こされた「紛争」を装った破壊に過ぎなかったというわけです。

ここのところ、ヨーロッパ勢と袂を分かつかのような動きをしているアメリカ。この事態を収拾するために、動き出したようです。
それは、プーチンと水面下で交渉し、「今はウクライナの復興が優先だ」と、彼を懐柔させたかのように見えます。

プーチンは、しばらく間、ロスチャイルドのウクライナでの動性を静観するつもりのようです。
それを見越して、ジョージ・ソロスが繰り出してきた、ということです。

一方、イランの情勢変化もウクライナに影響しています。

イランとアメリカとの間で核合意が成立し、7月20日、国連の安保理で行われた決議採択でも、国連がこの合意を正式承認したことによって、西側諸国による対イランへの経済制裁が解かれることが確定的となりました。

経済制裁が解かれれば、イランの現在の原油輸出量の日量120万バレルは、一気に倍の230万バレルに増えると見られています。イランの石油相も、手ぐすねを引いて待ち構えています。

先月中旬には、イラン核合意以来最初のイラン産石油200万バレルが、アジアに出発しているので、すでに実質的にはイランへの経済制裁は解除されていると同じです。 

この合意に先駆けて、ロックフェラー基金が、イランの取引を復活させるために数百万ドルの資金を投じています。

オバマの平和主義が、イランとの核合意に導いたということではなく、これはグローバリストのシナリオの一つである、ということです。

専門家は、イランが原油の輸出を復活させても、供給過剰にはならないと見ているようです。

しかし、WTI原油先物指数は、イランの核合意のニュース(というより、ロックフェラー基金がイランの取引を復活させるために数百万ドルを投じた、というニュースが報じられた瞬間にチャートは反応してしかるべきだが)が出てからも下げ続けています。現在は42ドル台まで下げてきています。

これは、何を意味しているかというと、これから先行きも原油価格の反騰は見込めない、と市場がシグナルを送っていることになるのです。

アメリカの原油備蓄は豊富で、かつシェールオイルの生産のほうも、やや調整局面に入ったかに見えるものの、比較的順調です。

中国は、2日にわたって人民元の切り下げを3回行い、中国経済は確実に鈍化から低迷に向かっていることが明確になりました。(つまり、原油の需要が伸び悩むことが確定した)

さらに、OPECは、非加盟国には加盟国と差別化するために原油の供給量を少なくしてきましたが、11日、その非加盟国に対する供給見通しを引き上げました。したがって、減産はしない方針。

これは、OPECの非加盟国がイランに流れないようにする措置に他なりません。

イランの制裁解除に向けての政治リスクの担保としては、9月15日から始まる第70回国連総会の会期中に、パレスチナ国家を国連安全保障理事会が正式承認する運びになっています。

今回の国連総会では、今まで反対してきたアメリカが承認に回ると見られているのです。
これは、イランを挑発してイスラエルに先制攻撃を仕掛けさせようとしているネタニヤフへの強烈な牽制になります。

また、石油関連ではないものの、ソチ五輪ではチェチェンのテロリストを仕向けるとロシアを脅していたサウジアラビアが、一転してロシアと和解したかのように、ロシアに最大100億ドルの投資を行うと発表しました。

イランの経済制裁解除は、中東諸国のみならず、ロシアの政策の方針転換にまでつながりそうな雪解けムードを感じさせるのです。

問題は、世界的な需要の減退による原油価格の下げ止まりが、どのあたりなのか、ということです。
それが分かれば、投資家たちは、こぞってエネルギー・セクターに投資するでしょう。それは、原油価格の反転を意味します。

ジョージ・ソロスがカナダのエネルギー企業に投資をしている


こうした動きを一見すると、ウクライナ問題、イランの核開発問題と、ロシアと西側諸国との間に横たわっている難題が解決に向かっているかのように見えます。

しかし、市場には、そうしたシグナルは出ていません。

それどころか、国連総会でパレスチナ国家が予想に反して承認されないこともあり得るのです。その場合、イスラエルに燻っている火種は燃え上がるでしょう。

投資家たちは、静観の構えを崩していないようです。

ジョージ・ソロスが世界で最も如才ない投資家の1人であることは言うまでもありません。
彼の最近の投資記録から、ソロスが資金をエネルギー・セクターに入れたことが分かりました。

原油価格がいつ下げ止まるのか見えない中でのソロスの投資の手口に、投資家たちは、今後の変わり目を期待してはいるようです。

この億万長者の投資家は、デボン・エナジー(Devon Energy:ニューヨーク証券取引所)とトランスオーシャン(Transocean:ニューヨーク証券取引所)のような大企業に資金を投じたようです。(ソース:8月11日のロイター)

個人投資家だけでなく、機関投資家さえも、ソロスがどんなセクターに投資したのか追いかけています。
というのは、ソロスが資金を投じる銘柄は、今後の上昇期待があると考えてさしつかえないからです。

しかし、多くの投資家は、原油とガソリン価格が上昇するという明確なシグナルの一つさえ見ていません。
さらに、石油産業に投資をする機が熟しているというひと欠片の兆候さえ見ていないのです。

それなのに、ソロスは、もうひとつの不思議な投資を行っているのです。

それは、カナダのエネルギー企業、サンコー・エナジー(カナダ・カルガリーに本社を置く、石油資源開発事業を行う企業)への資金投入です。

オイルサンドから原油を抽出するには長い時間がかかり、コスト高となります。現実的な問題として、現在の安値圏では利益が出ないのです。
石油価格がもっとも高くなった期間以外は、紙一重の利ざやしか出ないのです。

それなのに、ソロスは、カナダのエネルギー企業サンコー・エナジー(Suncor Energy:ニューヨーク証券取引所)株に資金を投じ、彼のエネルギー・ポートフォリオを太らせているのです。(ソース:ソロス基金管理LLC 13-Fファイリングより)


規模の大小を問わず、石油関連の生産者が常に直面している問題は、原油価格が下落しているときでも、大量の原油を生産するコストは変わらないということです。

そこに、原油価格の下落が襲えば、利益がほとんど吹き飛んでしまうのです。そして、負債の借り替えを行って、キャッシュフローを維持することに精力を注ぎこむことになるのです。

それなのに、なぜ今まで、素晴らしい投資成果を出し続けているこの億万長者の投資家は、カナダのエネルギー・セクターなどに賭けたのでしょう。

石油のような産業にとっての必需品は、需要サイクルに支配されています。しかも、石油価格は、おそらく他の商品より値が戻るまでには時間が長くかかります。しかし、価格が戻るのは確実です。

ここで、もう一つの見方があることを軽視してはいけません。
石油価格の下落が、さらに続くという見立てです。

それは、薄利多売の石油産業の息の根を止めかねない、ということです。

サンコー・エナジー(Suncor Energy)のような巨大企業の場合は、安い石油価格がもたらす財政的な嵐を、これからも切り抜けるだろうし、経営を回復させることのできる数少ない優れたエネルギー企業です。

つまり、総体的に他の石油関連企業と比較して、一人勝ちしそうな体力を持っている、ということです。

そうした企業は、ひとたび石油価格が上がり始めれば、その経営規模と安定性によって、サンコー・エナジーのような石油資源開発企業の株価は、石油価格上昇の兆しが見える前に上昇の気配を見せるのです。

ジョージ・ソロスは確かにサンコー・エナジーに賭けています。
それは、彼の投資歴においても、賢い投資から利益を得る良好なポジションと言えるでしょう。

さらに、ウォーレン・バフェットも同様に、エネルギー・セクターの巨人に投資ポジションを移しているのです。この事実を知った投資家たちは、何を連想するのでしょう。


メルマガ119号のメニュー

 
NWOの正体
 イスラエル国旗の六芒星はユダヤの紋章ではなく、ロスチャイルド家の 紋章である

日本解体阻止-
ウクライナのポロシェンコ大統領はロスチャイルドの操り人形である

経済崩壊

ソロスが原油価格の下落が続く中で石油資源開発企業に投資



有料メルマガのカードでのお申し込みはこちらからです。
初回お申し込みの月の月末までは無料です。

mailmagazine-banner.png
メルマガのバックナンバーはコチラから

有料メルマガの銀行振込、コンビニの電子マネーでの
お申し込みはこちらからです。

blogbanner_banner.png





関連記事
       
NEXT Entry
マザコン首相は母の存命中に日本を戦争のできる国にしたい
NEW Topics
統一教会と創価学会の漆黒の闇を知らなければならない③と④
統一教会と創価学会の漆黒の闇を知らなければならない②
統一教会と創価学会の漆黒の闇を知らなければならない①
FEMA強制収容所の設置とワクチン医療従事者の暗愚③
FEMA強制収容所の設置とワクチン医療従事者の暗愚②
FEMA強制収容所の設置とワクチン医療従事者の暗愚①
マイナによって2024年は「666獣の経済」元年となる
グレートリセット本番!生き残る日本人は10人に1人
今世紀最大の逆イールド発生!大倒産時代をどう生き残る
3年後に迫る人類史上最大のターニングポイント③
3年後に迫る人類史上最大のターニングポイント②
3年後に迫る人類史上最大のターニングポイント①
この冬から始まる世界同時崩壊のイベント
計画的食料危機で世界政府があなたをシープルにする方法
食料配給制度が復活し、UBIによって人口削減へと進む④
ブログ管理人

管理人:ダンディー・ハリマオ

『カレイドスコープ』は「目から鱗(うろこ)」とよく言われます。
このブログは視界ゼロメートルの世界情勢を見通す独自の視座を持った未来透視図です。
メルマガお申し込み

有料メルマガのバックナンバーを販売中です。
ご質問について
初歩的なご質問については、更新作業の妨げになるのでお受けしません。まずは自分で調べることを習慣づけてください。
中国の日本破壊計画
超限戦 21世紀の「新しい戦争」
喬良 (著), 王湘穂 (著), 坂井 臣之助 (監修), Liu Ki (翻訳)

日本掠奪―知ったら怖くなる中国政府と人民解放軍の実態
鳴 霞 (著)

中国人民解放軍知られたくない真実―変貌する「共産党の軍隊」の実像
鳴 霞 (著)
ハイパーインフレ対策
破局に備える―’80年代を乗り切る法 (1980年)/ハワード・J.ラフ (著)
これが世界の実相
日米戦争を策謀したのは誰だ! ロックフェラー、ルーズベルト、近衛文麿 そしてフーバーは
林 千勝 (著)

ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府
ダニエル・エスチューリン (著)

闇の世界史―教科書が絶対に教えない
ウィリアム・G.カー(著)、太田龍(翻訳)

世界の歴史をカネで動かす男たち
W.クレオン・スクーセン(著)、太田龍(翻訳)

スノーデン、監視社会の恐怖を語る 独占インタビュー全記録
小笠原みどり(著)

タックスヘイブンの闇 世界の富は盗まれている!
ニコラス・シャクソン (著)

原爆と秘密結社 元米陸軍情報将校が解明した真相
デビッド・J・ディオニシ (著)、平和教育協会 (翻訳)
デジタル通貨と人工知能
そろそろ、人工知能の真実を話そう 
ジャン=ガブリエル ガナシア (著)

デジタル・ゴールド──ビットコイン、その知られざる物語
ナサニエル・ポッパー(著)

人工知能と21世紀の資本主義
─サイバー空間と新自由主義
本山美彦 (著)

1984年 (まんがで読破 MD100) 
ジョージ・オーウェル (著)
日銀の謎
円の支配者 - 誰が日本経済を崩壊させたのか
リチャード・A.ヴェルナー(著)

中央銀行が終わる日:ビットコイ
ンと通貨の未来
岩村 充(著)
反グローバリズム

エコノミック・ヒットマン
途上国を食い物にするアメリカ
ジョン パーキンス (著)


世界を不幸にしたグロー
バリズムの正体
ジョセフ・E. スティグリッツ (著),

放射能被曝から守る

放射線はなぜわかりにくいのか―放射線の健康への影響、わかっていること、わからないこと
名取 春彦(著)

放射性セシウムが人体に与
える医学的生物学的影響: チェルノブイリ・原発事故被曝の病理データ
ユーリ・バンダジェフスキー著

低線量内部被曝の脅威―原子原子炉周辺の健康破壊と疫学的立証
ジェイ・マーティン グールド(著) Jay Martin Gould(原著) 肥田 舜太郎(翻訳), 齋藤紀(翻訳), 戸田清 (翻訳), 竹野内真理(翻訳)

終りのない惨劇
ミシェル・フェルネクス著 竹内雅文(翻訳)
カテゴリ

openclose

カテゴリー+月別アーカイブ
'); } if ( plug_in == 'scroll' ) { document.write('
', '2022年 11月 【4件】
2022年 10月 【4件】
2022年 09月 【5件】
2022年 08月 【5件】
2022年 07月 【3件】
2022年 06月 【4件】
2022年 05月 【4件】
2022年 04月 【5件】
2022年 03月 【4件】
2022年 02月 【5件】
2022年 01月 【4件】
2021年 12月 【5件】
2021年 11月 【4件】
2021年 10月 【5件】
2021年 09月 【5件】
2021年 08月 【5件】
2021年 07月 【4件】
2021年 06月 【4件】
2021年 05月 【5件】
2021年 04月 【4件】
2021年 03月 【5件】
2021年 02月 【4件】
2021年 01月 【3件】
2020年 12月 【8件】
2020年 11月 【5件】
2020年 10月 【6件】
2020年 09月 【5件】
2020年 08月 【5件】
2020年 07月 【6件】
2020年 06月 【4件】
2020年 05月 【7件】
2020年 04月 【8件】
2020年 03月 【8件】
2020年 02月 【8件】
2020年 01月 【13件】
2019年 12月 【7件】
2019年 11月 【5件】
2019年 10月 【8件】
2019年 09月 【4件】
2019年 08月 【5件】
2019年 07月 【8件】
2019年 06月 【8件】
2019年 05月 【5件】
2019年 04月 【3件】
2019年 03月 【7件】
2019年 02月 【4件】
2019年 01月 【5件】
2018年 12月 【8件】
2018年 11月 【9件】
2018年 10月 【5件】
2018年 09月 【13件】
2018年 08月 【5件】
2018年 07月 【4件】
2018年 06月 【6件】
2018年 05月 【4件】
2018年 04月 【9件】
2018年 03月 【15件】
2018年 02月 【5件】
2018年 01月 【7件】
2017年 12月 【6件】
2017年 11月 【6件】
2017年 10月 【9件】
2017年 09月 【13件】
2017年 08月 【10件】
2017年 07月 【17件】
2017年 06月 【10件】
2017年 05月 【3件】
2017年 04月 【12件】
2017年 03月 【19件】
2017年 02月 【11件】
2017年 01月 【9件】
2016年 12月 【9件】
2016年 11月 【17件】
2016年 10月 【9件】
2016年 09月 【9件】
2016年 08月 【5件】
2016年 07月 【10件】
2016年 06月 【15件】
2016年 05月 【10件】
2016年 04月 【29件】
2016年 03月 【19件】
2016年 02月 【24件】
2016年 01月 【24件】
2015年 12月 【8件】
2015年 11月 【5件】
2015年 10月 【11件】
2015年 09月 【20件】
2015年 08月 【13件】
2015年 07月 【12件】
2015年 06月 【16件】
2015年 05月 【10件】
2015年 04月 【22件】
2015年 03月 【11件】
2015年 02月 【19件】
2015年 01月 【20件】
2014年 12月 【16件】
2014年 11月 【10件】
2014年 10月 【10件】
2014年 09月 【10件】
2014年 08月 【20件】
2014年 07月 【17件】
2014年 06月 【16件】
2014年 05月 【15件】
2014年 04月 【14件】
2014年 03月 【20件】
2014年 02月 【9件】
2014年 01月 【11件】
2013年 12月 【7件】
2013年 11月 【14件】
2013年 10月 【17件】
2013年 09月 【16件】
2013年 08月 【18件】
2013年 07月 【20件】
2013年 06月 【27件】
2013年 05月 【21件】
2013年 04月 【26件】
2013年 03月 【28件】
2013年 02月 【12件】
2013年 01月 【15件】
2012年 12月 【14件】
2012年 11月 【18件】
2012年 10月 【13件】
2012年 09月 【15件】
2012年 08月 【19件】
2012年 07月 【23件】
2012年 06月 【20件】
2012年 05月 【19件】
2012年 04月 【11件】
2012年 03月 【16件】
2012年 02月 【18件】
2012年 01月 【10件】
2011年 12月 【16件】
2011年 11月 【11件】
2011年 10月 【19件】
2011年 09月 【21件】
2011年 08月 【23件】
2011年 07月 【24件】
2011年 06月 【26件】
2011年 05月 【41件】
2011年 04月 【39件】
2011年 03月 【36件】
2011年 02月 【12件】
2011年 01月 【15件】
2010年 12月 【11件】
2010年 11月 【12件】
2010年 10月 【13件】
2010年 09月 【8件】
2010年 08月 【10件】
2010年 07月 【13件】
2010年 06月 【10件】
2010年 05月 【10件】
2010年 04月 【9件】
2010年 03月 【10件】
2010年 02月 【15件】
2010年 01月 【25件】
2000年 01月 【1件】
'); } //--> 
全記事表示リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ハリマオレポートへ

姉妹サイト「ハリマオレポート」へ
検索フォーム
リンク10-インフレ
リンク17-中東情勢
リンク18-外国語サイト
ログイン
QRコード
QRコード

Page Top