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20110118-2.jpg 
ロシアの女性情報局員、ソルチャ・ファール。
この人物の正体を知っている人は多いでしょう。この世界的に有名なディスインフォーマーに対する興味は、今や、どんな手法を使って私たちを騙してきたか、ということです。
そして、“彼女”の背後にある組織は、無知な大衆をカオスに導いて、混乱に陥れることを考えているようです。

何のために?
もろちん、カオスの後に控えている世界統一政府に誘導するためですよ。
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まずソルチャ・ファールの画像については、訂正と同時に後日談があります。
次の記事をお読みください。

【ソルチャファールの画像についての話】
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日本の多くのブロガーがソルチャ・ファールの情報を取り上げてきました。
ソルチャ・ファールというロシアの情報局員は実在しません。

そして、ソルチャ・ファールは男性で、コインテルプロの情報局員です。
CIAのアジェンダを実行するために、ディスインフォメーションを流し続け、世界の人々の心を憂鬱にさせています。

このことは、いくら情報を分析できない日本のブロガーでも、知っている人は多いと思います。
ここでは、その大衆を騙す手口について詳しく解説します。
まずは、この記事の分析方法を借りて、書き進めていきます。

ソルチャ・ファールの情報は本当ですか、それともディスインフォメーションですか-それを見分ける方法

Sorcha Faal: Intelligence Briefs or Disinformation? How To Tell the Difference


私が、この問題に深く入り込む前に、ソルチャ・ファール(Sorcha Faal)を取り上げたいと思います。ソルチャ・ファールは、CIAのデビッド・ブース(David Booth)として知られています。

(管理人:
ソルチャ・ファールとは、ロシアの情報機関筋のエージェントで、毎回、重大な、あるいは世界を震撼させるような情報を自分のサイトで流しているという若い謎の女性。

日本の多くのブロガーが、ソルチャ・ファールのリリースするセンセーショナルな記事を翻訳し、世間に広めてきました。
しかし、“彼女”の流す暴露情報は、そのとおりになったためしがないのです。

それでも、せっせと日本の閲覧者に間違った情報を流し続ける日本のブロガーたち。
ここでも
【被害者=加害者】の法則、【自ら進んで自殺したがる人々】がいるのです。

デビッド・ブースは、※コインテルプロのCIA付きとして職務についている人間です。
コインテルプロ(COINTELPRO=counter intelligence program
「対破壊者情報活動」:国家の治安を脅かす恐れのある個人や組織の動きを隠密のうちに封じてしまう活動。


コインテルプロ方式を使っている西側の情報機関としては、MI5(英国)、SIS(旧称MI6)(英国 007ジェームズ・ボンドで有名)、英国政府通信本部(GCHQ)、シンクタンク、 DEMOS.が、よく知られています。

彼女(ソルチャ・ファール)のサイト、WhatDoesItMean.comには、彼女の写真があります。

20110118-4.jpg
 
しかし、彼女は実在しません。
GRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)の中に、ソルチャ・ファールという名前の“スポークス・パーソン”はいないのです。
そもそも情報機関は、ソルチャ・ファールが自分のサイトで連発しているような公の声明文など、めったなことでは作成しないのです。

仮に情報機関が公式の声明を発表することがあるとすれば、それはその組織のトップか、政府の大臣クラスの人間が正式の許可を与えた場合に限るもので、一介のスポークス・パーソンが文書を作成して発表するなどということはあり得ないのです。

では、内部のエージェントからのリークでしょうか?
そうしたケースは、あることはあります。
しかし、その場合は、そのエージェントは秘密を守るために、通常は厳しく厳密に“Holy Orders”(キリスト教の聖職者の階級)として扱われるはずです。
ソルチャ・ファールが公正にGRUの中で実際に働いていたなら、彼女は今ごろ、黙らされて(消されて)いるでしょう。永久に。

ソルチャ・ファール、つまりデビッド・ブースは、「愛国者と真相追究運動」のような、もうひとつの別の政府情報機関側にとっては、頭痛のタネであるかのように見えます。これは、控えめな表現です。

ソルチャ・ファール、つまりデビッド・ブースによって運営されていることで知られているサイトは以下のようなものです。
http://WhatDoesItMean.com/

ソルチャ・ファール=デビッド・ブースが自分で書いていることで知られているサイトは以下のようなものです。
http://EUTimes.net/
http://FreedomFighterRadio.net/
http://FourWinds10.com/

ソルチャ・ファール/デビッド・ブースについての情報
http://forum.prisonplanet.com/index.php?topic=7378.msg108749#msg108749
http://stevebeckow.com/world-disclosure-day/disinformation-sites/comment-on-sorcha-faal/
http://www.zetatalk.com/index/booth.htm

デビッド・ブースは、いったい何のために、こんなことをやっているのでしょう。
これを知るためには、まず、コインテルプロ(COINTELPRO)を理解し、これがデビッド・ブースと、どうつながっているのかを理解しなければなりません。

これを理解するために、ソルチャ・ファールの記事の一つを解剖して、これがコインテルプロの中で、どのように使われているか、示す必要があるでしょう。

ここでは、前の記事【マインド・コントロール・サイトに注意!】で事例として出した、

ソルチャ・ファールの最新記事、
『春の食料暴動に備えるよう、オバマは軍に命令を出した』

を詳しく見てみましょう。
2011年1月13日付の記事です。

ロシア対外情報庁(SVR)が入手したフランス対外治安総局(DGSE)作成の深刻なレポートによると、「オバマ大統領と、サルコジ大統領は、この春にも世界は食物を使い果たすことになり、その結果、世界的に食料暴動が起きることが予想されているので、これに対処するために、米・ヨーロッパの共同軍を創設することに基本合意した」ということです。

この報告によれば、G20の代表であるサルコジ大統領が、このことを話し合うために、この前の月曜日、オバマに呼びかけて緊急会議を持ったということになっています。
そこで、サルコジは、相棒(オバマ)に、「未曾有の連続気象災害によって引き起こされる食料価格の高騰が、世界の安定を脅かし、ひいては、世界戦争に発展することが懸念される」と訴えた、といういいます。

ちょうど先週、G20のトップ・プライオリティであるフランスの
フランソワ・フィヨン首相が、懸念されている食料価格の不安定な動きに対して、政府の経済トップ・アドバイザーであるィリップ・シャルマン(philippe chalmin)と、協同でその対応に当たると語りました。

フィリップ・シャルマンは、世界は、こ4月にも、穀物価格が空前の値を付け、それを発端とする食料暴動を始めとする社会的な動乱に直面する、と警告しています。 


ソルチャ・ファールは、自分のサイトで、このように書いています。
これによって、オバマがサルコジと共同で米・ヨーロッパ共同の暴動鎮圧を目的とした軍隊を組織することを発表した、と書いているのです。

ソルチャ・ファールが属しているというロシア対外情報庁(SVR)は、こんなレポートなど出していません。
それでは、SVRは、誰に向けて、こんなレポートを作成したというのでしょう。
情報機関が、こうした発表をすることは、組織のトップ、大臣級の要人の許可なしにはできないことは、何もロシアに限ったことではないのです。

つまり、この情報は捏造です。
…これが典型的な、そして明らかなティスインフォメーション。

上のソルチャ・ファールの記事(茶色の抜粋記事)では、DGSESVRといった情報組織を挙げて、これにリンクを貼っています。
ここで注目です。
リンクを貼っている先は、両方ともWikipediaです。

なぜ、GRUのスポークス・パーソンである(これは嘘なのですが)と言っているソルチャ・ファールが、Wikipediaなどにリンクを貼るのでしょう。DGSESVRの公式サイトにリンクを貼らなければ意味がないでしょうに。

なぜか?
貼れないのです。

DGSESVRについて、本当のことを書いていないので、削除されるだけでなく、ディスインフォメーションを流す工作員の敵対行為として、それらの情報機関にソルチャ・ファールの身元を追跡されてしまうからです。
その結果、ソルチャ・ファールが幽霊であることが、すぐにばれてしまうからです。
(もちろん、そんなことは、これらの情報機関は最初から知っています。彼らは、自分たちに実害がなければ、こんな瑣末的なことには関与しないだけです)

記事を「分析しながら読む」。もっとも大事なことです。
嘘は、あなたの目が節穴でなければ、意外に簡単に見つかります。


これに関連して、もうひとつ、いい事例があります。
去年の新聞「ガーディアン」2010年9月24日付の記事です。
『MI5は二重テロの脅威に直面しているとイギリスに警告する』

ここには、このように書かれています。

内務大臣のテレサ・メイは、「反体制派による英国への攻撃が、非常に高い確率で起こる可能性がある」と語りました。
今日のテレサ・メイからの発表では、「MI5が、この10年、この脅威がもっとも高くなる、と確信している」というものでした。

治安担当官は、この脅威と戦っており、加えて、アル・カイダに感銘を受け、テロ攻撃を企ているようなテロリストたちからの脅威にも目を光らせている」と話しました。


治安担当者=MI5のこの声明が、どのようにして公式な経路を経て出てきたのか、どのようにして現在の内務大臣、テレサ・メイの目を通して出てきたものなのか、注意してください。

このことは、この情報が正確であるとか、正しいとかを証明するものではありません。
しかし、情報のソースはどこか証明されています。

(MI5のような)情報機関は、ときとして、彼らの政治課題を達成するために、国内マスコミに偽情報を流すことが良く知られています。
そういった意味で、「情報ソースは公式に証明されているものの、その情報が正確か、正しいか」は、また別の話であると…。

ここで、またソルチャ・ファールの話題に戻ります。
ソルチャ・ファール、つまりデビッド・ブースは、彼が言っていることが、いかにももっともらしく見せるために、現在進行している話題に関係している主だったニュースにリンクさせている、ということに注意してください。

(管理人:

たとえば、世界各地で洪水が起こっている、というメジャーな事実があれば、これに関連付けて、作物の不況予想から、食糧危機の記事を書いたり、あるいは、洪水の汚染された水によって伝染病が起こって、パンデミックになるかもしれない、と連想して、その線で記事を書く、ということ)

ソルチャ・ファールのサイトのほとんどの読者が、この世界的な災害と、食糧危機の懸念に関する両方の関連についてノー・チェックのまま、記事に書かれていることを額面どおりに受け入れているようです。

France24.comの記事、
「Sarkozy and Obama to discuss soaring food prices」
(サルコジとオバマは食べ物の価格高騰について議論します)
を見てみましょう。

ここには、このように書かれてあります。

… フランスの大統領ニコラス・サルコジが月曜日、ワシントンに到着するとき、彼は、よりスケールの大きなグローバルな食品価格と通貨安定について論争するのに、彼の場合には、多くの“弾薬”を持つことでしょう。

今のところ、NATO軍を出動させて、アメリカで起こるとされている食料暴動をつぶすことなど、一言も話題に出ていないのです。
むしろ、食物の価格が扇動的なレベルにまで、投機的な商品市場によって押し上げられるのを止めるためのトップレベルの議論が交わされたようです。それは、完全に実際的な議論です。

NATOについての議論に関して、この記事の中で言及されていたのは、中東とアフリカで、その活動が継続される、という単にそれだけ。

… また、2人のリーダーがコートディヴォアールのアフガニスタンのタリバン、イランの核開発、パキスタンのテロの脅威、および選挙後の危機について、そしてNATO主導の戦争など、さまざまな安全保障問題について議論するでしょう。

アメリカ、またはヨーロッパで食料暴動に関する記述の欠片も見つからないのです。
ましてや、サルコジとオバマの会談について、「食料暴動鎮圧のために、米・ヨーロッパ共同軍の結成」などという話はどこにもありません。

また、食料暴動が起きる、などという恐ろしい警告めいたことも出てこないのです。
これまでも書かれてきましたが、「差し迫っている破滅」の、どんな気配も感じられないのです。

ソルチャ・ファールの記事は、ブルームバーグのこの記事にもリンクさせています。
この記事に書かれている「食料暴動」とは、西側先進諸国のことではなく、主に、より貧しい第三世界での食料暴動についてのことです。

そうした世界での食料暴動では、人が死ぬようなことが起きるのでしょうか。
おそらく、起きるでしょう。
しかし、そのことは、合衆国の国家安全とは、あまり関係がないのです。

ところで、いったいどこにソルチャ・ファールのサイトに書かれているようなことが話し合われたというのでしょうか。「オバマとサルコジが、合衆国内で食料暴動が起きて、その鎮圧のためにマーシャル法について話し合う」という物騒なことが…。

言い換えるなら、今まで取り上げたことから観てみると、西側諸国で、近い将来、食料暴動が起こるであろう、ということについて、本当に良い情報とは、ソルチャ・ファールが、「わら人形論」を掲げるために、ディスインフォメーションを流した、ということが分かった、ということです。

ニ、三ヶ月先のことになりますが、私たちは西側諸国における食料不足(の可能性)について、正しい情報を得ることになるでしょう。そのための専用のブログが立ち上がることになっています。

そのとき、ソルチャ・ファールの記事を念頭に置いている別のディスインフォメーション・エージェントが、その掲示板に、次のように「わら人形論法」を展開することでしょう:

「どこから、そんなくだらない話を持ってきたのですか?
ソルチャ・ファールからですって?
ソルチャ・ファールって、あの変わり者のいかがわしい女性のこと?

彼女は、”お尻”から話しているだけですからね。
(結論が最初にあって、その誤った結論に帰着するように、途中の話の筋道を組み立てているだけ。その際、誤った結論に誘導するのに有効な他のニュース記事を探して、嘘の補強をする、というテクニック)
だから、あなたも、“お尻”から話しているだけなのですよ。
(最初から、ソルチャ・ファールがディスインフォーマーだという色眼鏡で見ている。だから、あなたも、バイアスがかかっているのでは、という論法で、相手を困惑させる方法)

もっと分かりやすく言い換えると、このようになります。

「ソルチャ・ファールの情報は危険なので、関わらないように。そして、本当の情報をみんなで持ち寄って、掲示板で考察しましょう」と呼びかけている掲示板に侵入してきたディスインフォーマーは、「ソルチャ・ファールは本物だ」と主張することは、さすがに無理があると悟って、次のように話をすり替えてしまうのです。

「なるほど、ソルチャ・ファールは確かにそのような人物かも知れないね。でも、あなた方も、最初からソルチャ・ファール=黒説を採っているのであるから、結局は、ソルチャ・ファールのやり方と同じではないのか。だから、この掲示板自体も疑ったほうがいいよ」と誘導するのです。

そして、掲示板のコメンテーターの中に、「そう言われれば、もっともだ。我々も反省しよう」と言い出す人が、チラホラ出てきます。
そして、次に、「ひょっとしたら、ソルチャ・ファールの言うことも全部が嘘ではなかったんじゃないの?」と言い出す投稿者が出てきます。

これで、「食料危機について、正しい情報を集めて、みんなで分析しよう」という掲示板の投稿者たちの“団結心”に、ひびを入れることができます。

海外の掲示板には、ジャーナリストなど足元にも及ばない優れた論客がいます。この掲示板ができれば、たぶん、そうした優秀な論客の何人かが、他の投稿者たちを引っ張っていくでしょう。

ディスインフォーマーは、次に、このもっとも手ごわい論客を崩そうとするはずです。
といって、その論客が投稿している内容は客観的で、理路整然と持論を展開しているので、正面から議論を挑めば、たちまちのうちに論破されてしまうことがわかっています。

わら人形論法は、相手の主張に対して、同じ土俵で論戦するというものではなく、「論点のすり替え」と「感情に訴える論法」とを巧みに組み合わせて、相手に落ち度があるように見せかける方法です。

そのディスインフォーマーは、このように掲示板に書き込むでしょう。

「否定したものの中に、実は重大な事実が隠されていることは、みなさんがよく知っていることです。先に否定ありき、ではなく、肯定することの中から否定すべきことを発見していく、という方法もあるのではないのか」と。

食料危機に関しては、偽情報が多いことが分かっているので、矛盾を突きながら解明する、というこのアプローチ法が正しいのですが、これを肯定から入るべきだ、と“教え諭す”のです。
「否定」と「肯定」。この二つの言葉を並べてみてください。

「否定」という文字を見たとき、誰でもネガティブなイメージが浮かんできます。掲示板は文字での論戦です。「否定」の二文字の視覚的な意味を利用するのです。

すると、「そりゃそうだ、なんでも否定するのではなく、肯定できることを探すべきだ」というトンチンカンなことを言い出す人が現われます。これはディスインフォーマーかもしれません。

疑わしいこと、怪しいことを否定して排除していかなければ、正しい議論の出発点にさえ立つことができない、と経験的に知っているにも関わらず、思考弱者は「否定」の文字が持つネガティブなイメージにとらわれてしまって、「否定するのは悪いことだ」と勝手に思い込んでしまうのです。

そして、正しいことを連続投稿している優れた論客の主張を希釈して、パワーを殺いでしまうことに成功するのです。

もともと、特に論戦においては、「否定」が「肯定」になったり、その逆もあるわけですから、否定も肯定も、実は最初から存在しないのです。これはトリックです。二元論を巧妙に侵入させたのです。思考弱者ほど、この二元論に逃避する性質を持っていることを、ディスインフォーマーは知悉しているのです。

こうして、いままで牽引役を努めていた優秀な論客を失った掲示板は、どんどん間違った方向に進んでしまうのです。

そして、いつの間にか、掲示板の当初の目的を忘れてしまい、最後には「妄想狂の囲炉裏端」になって魂を抜かれてしまうのです。
最後は、知らずのうちにソルチャ・ファールを擁護していたり…。

こうした例は、掲示板をしっかり観察していると、よく見られることです。
そして、ディスインフォーマーが誰なのかも、しっかり特定できるものなのです。


わら人形論法について
http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20061019/p2

わら人形論法は相手の「裏の意図」や「背景」を一方的に決めつけ、その「裏の意図」や「背景」を攻撃する論法のことです。

「ユダヤ陰謀論を否定するのはユダヤの手先」とか「南京大虐殺を否定しないのは中国の手先」とか「平和主義者はスイスやスウェーデンに妙な幻想を抱いている」とか架空の敵を作り出してそれを攻撃する手法。

相手の主張を論破するのではなく、勝手な解釈や勝手に作り出した相手の人物像を攻撃することで相手の主張を論破したかのような印象を作り出すわけです。

この論法には重大な問題があります。それはこの論法を真に受けた人が「相手は何々だ。何々の言うことは信じない」という相手の意見を聞く耳を持たない状態になることです。

「間違っている論理展開」に騙され「わら人形論法」を真に受けてしまうことでビリーバー一丁上がりです。

管理人:
いわゆる「印象操作」に似ていますが、わら人形論法は、もう少し緻密に仕組まれています。

分かりやすい例で言えば、カルト化したブログ(あまりに詐欺っぽくて胡散臭いため、すでに世間からは見放されており、リピーターだけでアクセスを保っているブログが、ますます排他的になり、まっとうな意見や反論のコメントさえも、削除してしまうようなブログのこと)の管理人が、ひんぱんに使う手。

カルトブログの管理人が、反論してきた投稿者に対して信者を使嗾して攻撃させる、という方法。
カルトブログの信者たちは、すでに正常な判断力をなくしているので、ブログの管理人が、反論者に関する捏造した情報を自分のブログに書くことによって、その反論者が攻撃的で危険な人間であるかのように印象付ける。
すると、思考の停止してしまったカルト信者たちは、餌を与えられた鯉のように、いっせいにその捏造情報に群がり、それをさらに増幅させて相手を攻撃するのです。これは悪人の手法です。

ときには、そのブログの管理人が、投稿者に成りすまして、自分のブログの掲示板に書き込み、他の閲覧者を扇動しているケースがよく知られています。

よくカルトの中で行なわれる修行と称するリンチ殺人などは、この方法を使っているようです。


この方法は、ソルチャ・ファール、つまりデビッド・ブースが使う手です。
彼は、私たちが手にする本当の情報を信じないようにするために、わら人形論法を使った記事を展開しているのです。

私たちが集める情報の元になっているソースのすべてが、そうした類のものであったとしても、そのこと自体は大した問題ではないのです。
問題は、ソルチャ・ファールの「わら人形記事」が実際に存在しており、それが、コインテルプロによって、私たちが入手した本当のどんな情報も信じさせないようにするために使われている、という事実なのです。


これは管理人の見方ですが、なぜコインテルプロが、こんなことをやっているのか、というと、彼らは、ディスインフォメーションによって、大衆が、いかに騙され、いかに扇動されていくか、社会工学的な見地から実験を繰り返しているのです。
どんな大嘘情報を流せば、大衆をどんな間違った行動に誘導できるのか、ということです。


もちろん、大衆は、合衆国においてマーシャル法発動時に備えて、外国の軍隊と共同訓練をしていることは知っています。
私たちが知らないことは、そのようなマーシャル法発動のようなイベントが、いつ、どのように行なわれるのか、ということです。

ソルチャ・ファール=デビッド・ブース、そして彼の(やらなければならない)課題を意識してください。
そして、どんな努力を払っても、彼のソースには近づかないようにしてください。



あまりにも、日本の状況は酷いので、少し皮肉を混ぜて批判します。

なぜ、こんな簡単なことを見破れずに、ディスインフォーマーのお先棒をかついているのですか?
あなたは正気ですか?

ソルチャ・ファールの危険な大嘘情報によって、精神的被害が出ても、「そんなこたぁ、俺の知ったこっちゃない」ですか?

もちろん、ソルチャ・ファールの恐怖情報が本当であれば(そんなことはないわけですが)、広めて大勢の人々に知らせるべきです。

だから、だから、あなたは海外のその他の、あなたが信頼できると分析したソースと比較検討した上でソルチャ・ファールの記事を紹介していますか?

それをやっていない?
それでは、あなたのブログは妄想インチキブログです!

ここの閲覧者のみなさんは、「ソルチャファール」、あるいは「ソルチャ・ファール」で検索して、ソルチャファールの大嘘情報を嬉々として取り上げているブログをチェックしてください。

次回から、そうしたブログにアクセスするとき、“そのつもり”でいましょう。
それは、自分自身を守るために必要なことです。



管理人は、「自分で考えること」を提唱しています。
「誰々、どこどこの有名サイトに書かれてあったから」… だから、どうしたの?
「有名サイトほど、疑うべき材料が多いのは事実ですから」、管理人は警戒度10にレベルアップします。

真相に近づきたいのであれば、まずは自分がマインド・コントロールにかかっていないかチェックするほうが先です。
色付きメガネをかけて、なおかつ、ディスインフォメーションにばかり触れていると、いつか、脳が破壊されてしまいます。

あなたの判断は、本当に自分から出てきたものですか?
自分に問いかけてみてください。

本当の自分にもなれない悲劇。
これほど残酷な人生もないでしょう。

もっとも自分がマインド・コントロールにかかっていることが自覚できるようであれば、ソルチャ・ファールになど最初から興味など持たないでしょうけれど。

ソルチャ・ファールの言うように「オバマが食料暴動鎮圧のための軍隊を組織した」かどうかを考えるのに、管理人は、以下のような手順で推理します。

あくまで、管理人の個人的な見方ですが、もし食料品の価格が短期間のうちに2倍、3倍になるようなことがあるとするなら、それはソルチャ・ファール=デビッド・ブースが、ディスインフォメーションによって煽りに煽ったためではなく、アイスランドのカトラ山か、あるいは、同じくアイスランドのグリムスボトン火山の噴火がトリガーになる可能性があると思っています。(これ以外のアイスランドの誰もマークしていなかった火山かもしれませんが)

さすらいの投資家、ジム・ロジャーズはカトラ山の噴火に注目しています。
ヘッジファンドも、いっせいに国債の売りを仕掛ける「きっかけ」を探しています。
これは、商品投機熱にいっそう拍車をかけることになり、大量の資金がコモディティに流れ込むことが予想されます。
むしろ、食糧危機などは、天変地異に関する恐怖を煽ることで、実際は何も起こらなくても、商品の値段が上がるように見せかけることができればいいのです。でも、食糧危機の実態は、なかったりするのです。

これは、ひとつの考えに過ぎません。管理人の場合は、このような筋書きを何通りか想定します。
その中のひとつが、現実の世界で動き出したときは、本当に注意です。

もちろん将来的には、いつかは食糧危機は起きるのでしょうけれど。





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