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理屈としてはこうです。 ヨウ素もセシウムもそもそもは自然の中に存在している元素の一つです。それ自体に害はありません。しかし、人工的な放射性物質になると元の形が変化し、不安定な状態になります。なんとか元に戻ろうと暴れたことでできるのが悪さをする同位体で、強いガンマ線を発します。 自然界の元素がきれいなまん丸の球体だとしたら、ヨウ素131やセシウム134、137はとんがった金平糖のようなもの。このトゲトゲが生物の細胞やDNAを壊すのではないかと、私は思っています。 人間の細胞を1センチ角のネットでできた桝にたとえたとします。この上から9.9ミリの大きさのヨウ素を落としたとする。自然界にあるヨウ素は球体ですから、桝目をするりと通り抜けます。しかし、トゲトゲしたいびつなヨウ素131はひっかかり、ネットを傷つけてしまう。害のある放射性物質とはこういうことではないかと。 ナノ銀は金平糖をきれいな球体に変える働きをする。つまり、自然のものに戻すというわけです。私の中では、たとえばセシウム137なら、ナノ銀の作用でバリウム137に変わり、その後も変化を続けて最終的にまん丸な安定同位体、セシウム140になるのだろうとの理屈もあります。(190~191ページ)
もっとも、学者はそんな単純な話ではない、と言うんですけれどね。でも、彼らの言い分は昔々に発表された理論に基づいたものでしかない。事実って、どんどん変わっていくはずでしょう? 今の科学はなんでも否定に始まり否定に終わるという感じがします。すっごく歯がゆいですよ。(191~192ページ)