山内金久の一期一会 kanehisa.exblog.jp

　日本共産党板橋区後援会の第27回文化祭のオープニーング・パーティーが開催されました。
　今回の実行委員会委員長に私が推挙され、大役をおおせつかりました。これまで26回の文化祭に欠かさず、書などを出展してきて、実行委員会の皆様に今度は恩返しをと思っていたのに、いきなり実行委員長というのには戸惑いながらも、しっかり努めさせていただきます、と挨拶をしました。
　その中で、昨年の総選挙の際に、にわか作りの政党含め12もの政党が競い合い、日本共産党が期待に応えられず後退したことに触れたうえで、各政党が「文化」についてどういう姿勢か、各政党の基本文書である綱領などをネットでちょっと調べたことを話しました。民主党や社民党はじめ、みんなの党や維新の会などが綱領を持っていないこと、自民や公明が綱領のようなものはあるものの、「文化」については活字は載っていても、中身は語っていないこと、その点、日本共産党は綱領に「文化各分野の積極的な伝統を受けつぎ、科学、技術、文化、芸術、スポーツなどの多面的な発展をはかる。学問・研究と文化活動の自由を守る」と明記してあることを紹介しました。その上で、草の根から文化活動をしていることや、平和でなければ文化活動にいそしむことが出来ないこと、暮らしに余裕がなければこれまたなかなかできないこと、平和で文化的な暮らしが、すべての国民にしっかりと保障される社会に日本を改革することをめざす日本共産党へのお力添えをお願いしました。
　なお、出展した作品については多くの人にお褒めをいただき、いっそう精進することをお誓いしたしだいです。

　我が家のベランダの花も、春を歌っています。

　桜も咲いて、いい季節になり、国会前も今日は大盛況。福島原発の冷却停止はねずみが侵入し、ショート？こんなお粗末が、科学技術の最高水準を誇る原発にあっていいの？何が事故「収束」か、何が原発輸出か？恥ずかしくないのか安倍晋三。今日のファミリーエリアは、音楽フェスタ！サンバ・プラネッタをはじめ、いろんな楽器演奏や歌が披露された。私は恒例の「ふるさと」のほか、アメイジング・グレイス、ウィー・シャル・オーバー・カム、圧巻は福島民謡の「相馬盆唄」をみんなと合わせ思いっきり吹き、アンコールで2度吹いたこと。ピート・シーガーの「一人の手」も吹きました。どうぞ、ショットをごらんください。

　今日、板橋では7回目、成増・赤塚地域では第3弾の「さようなら原発」パレードが行われました。
　私も実行委員会から要請され、解散地点での「ふるさと」合唱の伴奏を頼まれて参加しました。
　子育て真っ最中の食品を扱う生協職員の女性のスピーチを始め、首都高速5号線が原発に使う核燃料の運搬経路の監視活動をし板橋区の地域防災計画・基本条例に記載すること約束させたというスピーチなど、脱原発の一点共闘が草の根から粘り強く取り組まれていることがよくわかりました。
　解散地点では「ふるさと」のほかに「青い空は」、「私の子どもたちへ」を奏でました。

　脱原発・国会正門前の行動参加は、私にとっては31回目になります。福島や山形から来た人のスピーチに加え、初登場したのが、ドラム缶です。ドラム隊の仲間で「防護服」に身を固めた作業着姿の男性が放射性廃棄物と書いたドラム缶2本を運び込み、紫野さんのコールに合わせてそのドラム缶をたたくというパフォーマンスはなかなかのものでした。サンバ「廃炉節」という歌も披露されました。それぞれ、さまざまな工夫を凝らしながら個性的な脱原発の思いを表現しています。
　民意に逆らい、再稼動を狙う安倍首相に対して、来週も来月も来年も、5年でも10年でも、脱原発が実現するまでがんばろう！というスピーチが飛び交いました。