どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのはアカバコウヨウさんの「常勝魔王のやりなおし 1~俺はまだ一割も本気を出していないんだが~」です!
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ストーリー A
内容は、魔王ジークが勇者に倒されてから500年後の世界。勇者の末裔・エミールが仕切る冒険者ギルドは、勇者の末裔という権力を使ったエミールにより荒れ果てていた。そんな冒険者ギルドに所属する底辺冒険者のアルはエミールに騙され、共に戦うユウナを庇って呪いの剣に触れてしまう。しかしそれは呪いの剣ではなく<隷属の剣>というかつての魔王の記憶と能力を封じ込めた剣だった?魔王の転生者として覚醒sたアルはジークとしてかつての部下のアイリス、ユウナ、ブランと共にエミールを倒すために旅を始めるが…とこんな感じです!

〜復活した魔王が勇者を末裔を倒す!〜
アカバコウヨウさんの新作!個人的に初挑戦の作家さんですね。参加させていただいているHJ文庫公式レビュアープログラムの作品です。ちょっとエッチでライトなファンタジーとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!
かつて最強の魔王として君臨するも、女勇者に倒されてしまったジーク。倒される直前に隷属の剣に記憶と能力を封印したおかげで500年後の世界でアルの体に復活することに…勇者の末裔のエミールはなかなかのクズでしたね…弱い者をいじめ、権力と力を盾に横暴に振る舞う…絵に描いたような悪者でした…アルの体に復活したジークは自分を倒した勇者の末裔がこれほどまでに落ちぶれていることに怒り、エミールを倒すために旅をすることに。かつてのジークの部下でサキュバスのアイリス、魔王として復活したジークにメロメロなアルの冒険者仲間のユウナ、そして途中から合流するかつての魔王の部下の能力と記憶を持った最強の魔術師ブラン。みんな夜になるとジークにえっちないたずらをしてくる…かと思いきやガチのえっちをしていてこれはいけないと思いました(真顔)とても健全です。健全です。王子砲は草でした。あんた魔王やん。終盤はいよいよエミールの討伐へ。まさに魔王というジークの強さは見ていて痺れましたね!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
ジークはアルの体に復活したかつての魔王。魔王としてのジークは人間など気にも留めない凶暴なやつでしたが、アルの記憶や人格が残っていることで悪いことをしていない人間には優しいやつになっていましたね。アイリスはジークの元部下のサキュバス。サキュバスらしくえっちで非常によきでした!ユウナは最初は守られる感じの女の子な印象が強かったですが、キスから始まった攻めの攻勢にガラリと印象が変わりましたね!健気で可愛かったです!ブランはふわふわしていてえっちなことには無知な魔法使いの少女。ジークの元部下としての記憶や力を宿していることもありめちゃつよでしたね。ジークとの絡みは非常によかったです。

最後に
えっちでライトなファンタジーとして楽しく読ませていただきました!2巻もあるんですかね?まだまだジークの活躍は見たりないので続刊楽しみにしています!

どんな人にオススメか?
軽めのファンタジーが読みたい方は!結構エロいのでそういうの苦手な方は注意してください。ジークはかっこいいですし、ヒロインたちもえっちでかわいいので気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



常勝魔王のやりなおし 1~俺はまだ一割も本気を出していないんだが~



著者



アカバコウヨウ



レーベル



HJ文庫



ISBN



978-4-7986-2323-8


表紙の画像は「版元ドットコム」様より